「たばこはストレス解消になる」は誤解!…「正当化」の思考を断つ
2017.12.26
 好きだから吸う。ストレス解消だ。喫煙は文化。医者は騒ぎすぎ、吸っても長生きの人がいる――。そんな考えにしがみつき、たばこをやめられないのが「心の依存」だ。

 岡山済生会総合病院内科診療部長の川井治之さんによると、心の依存は「人は自分を正当化する方向へ考えを変える」という、考え方の悪いくせが原因だ。

 体に悪いことを知りながら、自分は吸っている。そんなちぐはぐな状況をなくそうと、たばこと病気の関係を過小評価したり、たばこの効能を信じたりする。

 典型的なのが「たばこはストレス解消になる」という誤解。喫煙は血管収縮、血圧上昇、低酸素状態などを引き起こし、体にとってはストレスだらけだ。ストレスが解消されたように感じるのは、ニコチン切れによる禁断症状のストレスが、たばこを吸って補われているに過ぎない。

 「好きで吸っている」というのも、ニコチン依存を認めたくない悪いくせの表れだ。川井さんは「正しい知識を身につけ、自分の考え方のくせに気付き、謙虚に向き合って」と話す。

 家族も「臭い」「嫌だ」と敵対せず、「長生きしてほしいから心配」と寄り添う姿勢が大切だ。孫の誕生や体調不良などで本人が禁煙を意識した時、寄り添ってくれた家族の存在が効いてくる。川井さんは言う。「禁煙は究極の健康法。たばこへの依存を卒業することで、たばこに奪われてきた人生を取り戻してほしい」(森井雄一)
2017.12.26 16:37 | 固定リンク | ニュース
護衛艦「いずも」空母化…離島防衛の拠点に
2017.12.26
 政府は、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」を、戦闘機の離着艦が可能となる空母に改修する方向で検討に入った。

 自衛隊初の空母保有となり、2020年代初頭の運用開始を目指す。「攻撃型空母」は保有できないとする政府見解は維持し、離島防衛用の補給拠点など防御目的で活用する。米軍のF35B戦闘機の運用を想定しており、日米連携を強化することで北朝鮮や中国の脅威に備える狙いがある。

 複数の政府関係者が明らかにした。いずもは、広い甲板を持つ空母に似た形状の護衛艦で、全長248メートル、満載排水量約2万6000トン。ヘリコプター14機を搭載可能とされる。空母化すれば、F35Bを約10機搭載できる見通しだ。

 改修では、F35Bのジェットエンジンが発する熱に耐えられるように甲板の耐熱性を上げる。
2017.12.26 16:36 | 固定リンク | ニュース
情報漏えいトピック 2017年12月18日~24日 アメリカ国民1億2千万世帯の情報が公開等
2017.12.26
近年、情報漏えいの規模が拡大している。また、情報漏えいの種類についてもビットコイン等の仮想通貨を身代金と要求するサイバー攻撃や、システムの設定ミスに起因するものなど、新しいタイプのものが増加傾向にある。本トピックでは、サイバー攻撃やシステムの設定ミスによる情報漏えいインシデントを取り上げる。

■「山と渓谷」サイトに不正アクセス、1160件の個人情報が流出

 2017年12月19日、「ヤマケイオンライン」が不正アクセスを受け、一部の会員情報が流出したと発表した。判明している流出データは1160人分の氏名、メールアドレス、住所や電話番号など。

 情報流出の原因は、システム異常を引き起こすSQL文を実行させてデータベースシステムを不正操作する「SQLインジェクション」が使われたとのこと。これにより、先月11月29日にヤマケイオンラインの会員からフィッシングメールが届いたとの報告を受けヤマケイオンラインでは調査を開始、今回の不具合が発覚した。不正アクセスは10月31日、11月22日、11月23日に痕跡があり、原因を究明し、脆弱性は12月5日までに解消したという。

 本件について、管轄機関の個人情報保護委員会に報告するとともに、警察署に被害届を提出する予定とのこと。

■Amazon S3の設定ミスにより、アメリカ国民1億2千万世帯の情報が公開されていた

 2017年12月20日、米セキュリティ調査会社UpGuardは、データ分析会社Alteryx社が運営する、Amazon S3のアクセス権限の設定ミスにより、1億2千万世帯以上のアメリカの世帯情報が公開されていたと発表した。

 この公開されていたデータには、住所、民族性、興味や趣味、所得、住宅ローンの種類、住居人数などの住人に関する合計248項目の個人情報が含まれていた。本件で公開されていたデータ・セットにはExperian社から購入したと推測されるデータが含まれており、UpGuard社はパートナー企業の情報管理体制の不備により、機密情報が公開されてしまった事例として、パートナ企業の情報管理体制を評価するプロセスも重要だとした。

■日産カナダ・ファイナンスが不正アクセス被害。113万人の顧客情報漏えいの可能性

 2017年12月11日、日産カナダ・ファイナンスは不正アクセスを確認。現時点では被害の正確な範囲は同社も確認出来ていないが、予防措置として全顧客に不正アクセスが発生し、顧客情報が漏洩した可能性を通達済み。全顧客に対してTransUnionの与信監視サービスを無料で12ヶ月間提供する。

 不正アクセスにより、漏洩したデータには顧客名、住所、車両の製造元とモデル、車両識別番号(VIN)、クレジットスコア、ローン金額、月額支払い金額等が含まれているという。現在対応策として、法執行機関やデータセキュリティ専門家らに支援を要請し、被害の全貌と今後の対応策について調査中とのこと。

■プエブロのコロラドメンタルヘルス研究所でのデータ違反の可能性

 2017年12月22日、プエブロにある、コロラドメンタルヘルス研究所はフィッシング詐欺により、650名の患者の情報が漏洩した可能性があると発表した。流出した情報には氏名、生年月日、社会保障番号、住所、電話番号、保険情報、入学および退院日等が含まれているとした。

■所感

 国内においては「ヤマケイオンライン」が不正アクセスの被害にあった。ヤマケイオンラインは山登りを趣味とする人達にはメジャーなサイトであるが、それ以外の人にはヤフーや各種ニュースサイトと比較すれば知っている人は少ないだろう。サイバー攻撃は実際に攻撃を受けるまでは「他人事」として捉えられていることが大半だが、攻撃を受けるのは「誰もが知っているメジャーサイトだけではない」という点を教訓とするべきだろう。

 海外では、先週の大きな話題はAlteryx社によるAmazon S3の設定ミスによる、アメリカ国民1億2千万世帯の情報漏えいだ。AWSを利用する企業の増加に比例するように、最近Amazon S3(AWSのストレージサービス)の設定ミスによる、意図せぬ情報公開事故が相次いでいる。

 なお、CASBソリューションのシャドーIT可視化対策を行うことでこういったAmazon S3の設定ミスを検出することが可能だが、筆者はこれらのツールを使い国内事業者においても同様の設定ミスが存在していることを確認している。企業の情報セキュリティ担当者やシステム構築担当者は、同様の設定ミスが無いか、今一度点検してみることを推奨する。
2017.12.26 16:34 | 固定リンク | 未分類
中国13億人民の“さらし者”にされた文在寅大統領 「属国」扱い→日本にすり寄り
2017.12.26
 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(64)が就任後、初めて中国を訪問した。中国の習近平政権から「国賓」として迎えられた文氏であったが、北京で待っていたのは礼遇どころか、徹底的な“冷遇”。中韓首脳会談は中国側の思った通りの結果に終わり、韓国の対中国外交の限界が露呈した。落ち込んでばかりいられない文在寅政権の韓国は、次の日韓首脳会談に向けて、また韓国らしい動きを見せ始めている。(ソウル 名村隆寛)

 文氏が訪中した13日は、「南京大虐殺」からちょうど80年。中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」でこの日に開かれた追悼式典には、習近平国家主席(64)が3年ぶりに出席した。文氏は北京到着後、在中韓国人らとの会合で「韓中両国は帝国主義による苦難も共に経験し、共に抗日闘争を繰り広げ、厳しい時期を一緒に乗り切ってきた」と訴えた。15日に北京大学で講演した文氏は「私は習近平主席に中国の度量の大きい夢を見た」と大リップサービス。最終日の16日には、“抗日の拠点”であった重慶の「大韓民国臨時政府」庁舎跡も訪れた。

 中韓関係は、北朝鮮の弾道ミサイルに対処する米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に中国が反発し、韓国に経済的な“制裁”を加えるなど、険悪な状態が続いている。文氏の訪中が迫ってもTHAAD問題などで双方の立場は変わらず。文氏と習氏による首脳会談後の共同声明採択や共同記者会見は見送られることがほぼ確実となっていた。(現に実現しなかった)

 何とかこの苦境をしのぎ、訪中を成功させたかった文氏にとって、訪問初日が「南京大虐殺」から80年の日に設定されたことは、歴史問題での中国との「対日共闘」という歴史カードを使うのにも絶好の機会だった。文氏としては、歴史問題での中韓共闘を張り切ってアピールし、中国の歓心を買い、距離を縮めるつもりだったのだろう。だが、懸命に共闘パフォーマンスをする文氏への中国側の態度は実に冷めたものだった。

 中国が文氏に対して今回行ったことは、“放置”の一言に尽きる。14日の首脳会談を除き、中国は文氏を放置し、好きなように勝手にやらせた。そして、文氏はやはり期待通りに応じてくれた。11月に訪韓したトランプ米大統領との首脳会談では、晩餐(ばんさん)会に元慰安婦の女性を招待し、トランプ氏と抱擁させた文氏。晩餐会では竹島(島根県隠岐の島町)の韓国名である独島(トクト)を冠した「独島エビ」を使った料理も出した。いずれも、なりふり構わず米国に韓国の思いを伝えたいという気持ちがにじみでていた。

 この時は、米国の度量で形の上ではうまくいったが、相手が中国になるとそうはさせてくれない。中国に韓国の思いを伝えようと文氏は懸命に振る舞ったが、中国はそんな文氏や韓国の思いは十分承知した上で、放置と冷遇という形で対応しただけだ。訪中を前に韓国ではまたも、滞在日数が少ないやら、初日に習氏が会わないやらと、メディアからは不満が出ていた。しかし、文氏を待っていたのは、当初の不安や想像を超えた冷遇だった。

 空港に出迎えたのは、はるかに格が下の中国外務次官補。約10回の食事で共産党指導部との会食は習氏と陳敏爾・重慶市党委員会書記の2回だけ。王毅外相に至っては、文氏と握手した際、あたかも対等の関係のように軽々しく文氏の腕をたたく始末。これに、中国人警備員による韓国メディアのカメラマンへの暴行という想定外のオマケがついた。「国賓」とは名ばかりだった。

 中国の扱いに韓国世論、特にメディアは激怒した。「冷遇を超えた無礼」「無礼を超えた侮辱」「傲慢」「高圧的」「意図的かつ悪意ある態度」「暴力的な本性」「見せしめか」「飼い慣らし」。韓国各紙は連日、このような表現で、中国を非難し続けた。それどころか、韓国側は当初の狙いであったTHAAD問題の棚上げや、中国からの“制裁”の解除、習氏の平昌五輪出席の確約などを、中国側から全く取り付けられなかった。

 はたしてこれは外交なのか。韓国は外交的敗北どころか、最初から中国に「同等の相手」としてはみなされていなかったのだ。習氏は、THAAD問題で中国の言うことを聞かない韓国を、訪中した大統領を冷遇するという方法で、中国13億8000万人の人民を前に“さらし者”にした。「韓国の自尊心はこれ以上ないほどに傷つけられた」(中央日報)のが、韓国の素直な受け止め方だ。

 韓国のメディアや保守系野党は、中国にやられ放題で何もできない文氏の姿に「屈辱外交」「朝貢」「物乞い外交」と批判を浴びせた。韓国の足元を見た上でなめきった態度をとった中国への腹立たしさと、韓国政府のふがいなさに対する歯がゆさが、ソウルでは嫌というほど伝わってきた。2013年に朴槿恵(パク・クネ)前大統領(65)が国賓として訪中した際は、習氏や李克強首相らが食事をともにした。だが今回、中国は李氏との会食を設定さえしなかった。

 文氏は習氏との首脳会談と晩餐会があった14日の朝、北京市内にある庶民の食堂で夫人とともに食事をした。韓国国内で庶民派をアピールし大統領になった文氏らしいパフォーマンスではあるが、場所は中国だ。ここでもサプライズを狙ってか、張り切っちゃった文氏。北京からの情報では、ほとんど感心もされず、むしろ奇異に受け取った冷ややかな見方が多かったという。

 世論の怒りをなだめるかのように、文氏は帰国後、「韓中関係の全面的な正常化と協力の土台を固めた。非常に充実した成果を得た」と自己評価した。しかし、中韓首脳会談で韓国側は実質的に何も得られなかった。「中国の本性が分かった」「中国の本当の姿をはっきり見た」(いずれも韓国紙)といった方が正直なところだろう。中国は今回、まるで属国に対するかのように、露骨に韓国を見下げた。それどころか、文氏が言ったような「関係正常化と協力の土台」など認めてはいない。「関係を完全に修復したければ、言葉でなく行動で示せ」と言いたいばかりだ。

 中国側からすれば、「まだまだ、これからだ」といったところか。「中国の言うことを聞き、従えばメシなんぞいくらでも振る舞ってやる」くらいにしか考えていないのだろう。2015年9月、利用されているとも知らずに朴槿恵前大統領は北京に出向き、中国の「抗日戦勝70年」記念行事に出席し、習政権との連帯をアピールした。今振り返ってみても、お笑いぐさだが、あの時、朴政権はこぞって喜んだ。中国側は「韓国はメシを食わせてやれば喜ぶ」ぐらいにしか思っていない。

 韓国は認めたがらないが、悲しいかな、これが中韓の現実である。中国は特に格下が相手の場合は、今回のように露骨にえげつない態度をとるのだ。文在寅政権の韓国は、国際政治の難しさと、韓国が「日本」を批判し、おとしめる際に口にして止まない「国際社会の現実」を、中国から思い知らされた。その貴重かつ屈辱的な授業料は、頼まれもしないのに韓国が勝手にやってしまった中国への歩み寄りだ。

 文氏が中国の期待に応じ、思ったように振る舞ったことに、中国はさぞ、満足していることだろう。いや、「当然のこと」と思っているとみていい。

 「歴史を忘れた民族に未来はない」。ソウルのど真ん中にある旧ソウル市庁庁舎(現在は図書館として利用され、新庁舎は隣接して建てられている)に昨年、このように書かれた大横断幕が掲げられていた。ソウルの日本大使館前に設置された「慰安婦像」の写真もプリントされ、「歴史を忘れた日本」を批判すると同時に、「日本との歴史を忘れるな」と市民を啓発しようというものだった。中韓首脳会談で、中国から高圧的な態度で見下げられ、“屈辱”を味わわされた韓国。今回、判明し再確認できたのは、中国に何をされても韓国のトップは何も言えないことだ。歴史をさかのぼれば、今に始まったことではなく、少なくとも朝鮮時代(李氏朝鮮王朝時代、1392~1897年)に明や清とは朝貢関係にあった。

 しかし、世論が中国に腹を立てているように、今回のことこそ、韓国はこの屈辱を歴史に残すべきではないか。「誤った歴史」を繰り返さないためにも。「歴史を忘れた民族に未来はない」のだそうだから。ただ、中国に頭が上がらないと同時に、中国から笑顔を見せられれば喜んですり寄るのも韓国。もし、習氏が平昌五輪の開会式に突如現れたなら、どんな反応を見せるだろうか。これまで繰り返してきた“韓国らしさ”が目に浮かぶ。

 年末で日本が忙しいであろうなか、また別の“韓国らしさ”が見え始めている。慰安婦問題などであれほどコケにし続けてきた日本へのすり寄りだ。文氏が中国から帰国した翌17日、韓国大統領府の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は、東京での開催を日本が求め続けている日中韓3カ国首脳会談が早期に実現しない場合、文在寅大統領が訪日し、安倍晋三首相との2国間会談を行うことを検討する考えを表明した。日中韓首脳会談は中国の同意が得られず、日程調整が難航している。中国への怒りもさめやらぬなか、文氏の側近の発言をめぐり、韓国の何らかの意図も憶測された。

 以前から進められていたことだが、この日、日韓両政府は19日に東京で日韓外相会談が開かれることを発表。韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は19日に訪日し河野太郎外相と会談した。韓国は平昌五輪への安倍晋三首相の出席を要請したという。韓国政府は、慰安婦問題をめぐる2015年12月の日韓政府間合意の締結に至った過程の検証作業を、7月末に康外相直属の作業部会を設置し、続けてきた。合意から28日でまる2年になるのに合わせ、27日には検証結果が発表される予定だ。

 発表内容では、「合意には問題がある」と指摘される見通しだ。慰安婦問題は日韓合意により「最終的かつ不可逆的に解決された」ものであり、韓国側の一方的な検証結果発表は、日本側として受け入れられない内容とみられる。そんな日本サイドの状況を見越してか、韓国はまた、慰安婦問題を韓国らしい手法で扱おうとしている。

 康氏は東京での韓国メディアとの懇談会で、検証結果を作業部会が出した後の韓国政府の対応に関し「被害者(元慰安婦ら)と関連団体、有識者の意見を幅広く反映させ立場を決める」とし、政府対応が固まるまで「相当の時間がかかると思われる」と語っている。つまり、韓国政府としては、慰安婦問題への対応を当面、先送りするということだ。韓国政府にとって現在、最も差し迫った課題は、2月9日開幕の平昌五輪を成功させることだ。安倍晋三首相の平昌訪問を求めており、日本からの大量の観客を期待している。ここで、慰安婦問題で日本との関係をこじらせたくないというのが、韓国の思いであり、平昌五輪成功には日本の協力が絶対に必要なのだ。

 日韓合意の検証作業部会は康外相の直属なのだが、ここにきて韓国は「民間組織」であるとし、検証結果は韓国政府の政策と一致するわけではないと、理解に苦しむことを言っている。「両国が(歴史問題を)抱え続ける必要はなく、整理する方向に進み、未来への話とは別に論議せねばならない」(韓国大統領府高官)という。ただ、韓国メディアに対し康氏は、「被害者(元慰安婦)が満足しなければならないというのが政府の立場」とし、「韓日関係改善への立場を示すことも急務。問題をうまく解決すれば来年、両国関係が未来へ大きな一歩を踏み出せる機会になる」と述べたそうだ。

 簡単に言えば、日本が日韓合意の履行を韓国側に求めようが、少なくとも平昌五輪の終了までは、慰安婦問題を棚上げし、日本には協力してもらいたいということだ。文在寅大統領の訪日も取り沙汰されるが、五輪が迫る中、時間的には厳しいものがある。五輪に合わせ安倍首相に訪韓してもらい、日韓首脳会談をまず韓国で行う可能性もある。要するに、韓国の都合が第一。韓国の状況次第でどうにでもできるのだ。場当たり的で、調子のよい手法に映る。しかし、これが韓国のやり方だ。困ったときのなりふり構わぬ日本頼み、韓国人が大好きなはずの“自尊心”も何もない。

 だからといって、韓国がすり寄ってきたからといって喜ぶ必要なんてない。また、韓国が手のひらを返すことは十分にあり得る。慰安婦問題をめぐって韓国自身がこれまで、そんな態度をいやというほど示してきたわけだから。中韓首脳会談で中国が韓国に相変わらずの姿勢を見せたように、韓国の対日姿勢も簡単には変わらない。反発とすり寄りの繰り返し。韓国の甘えに、お人よしにも日本は応じ続けたが、歴史カードで問題を蒸し返され、裏切られ続けてきた。今回の韓国の動きは、日本にとって韓国との付き合い方を再び学ぶよい機会でもある。悪しき歴史を繰り返さないためにも。
2017.12.26 16:33 | 固定リンク | 未分類
1億年以上も遡る地球「最古の生命」を日本人が発見
2017.09.28


1億年以上も遡る地球「最古の生命」を日本人が発見


石田雅彦 | フリーランスライター、編集者


9/28(木) 2:02

ツイート


シェア


ブックマーク



(ペイレスイメージズ/アフロ)


 地球が誕生したのは、45億4000万年前(±5000万年)とされている。生命誕生はその後、数億年経ってからだろう。この最初の生命から連綿と進化し、我々人類にまで至ったとすれば、地球上にいる全ての生命の共通の先祖、ということになる。

 この共通先祖のことを通称ルカ(LUCA、last universal common ancestor)と言うが、これまでわかっていた最古の生命は、約38億1000万年前とされてきた(※1)。この生命が発見されたのは37~38億年前と年代決定されたグリーンランドのイスア表成岩帯で、イスア表成岩帯の枕状溶岩の調査から、そのころにはすでにプレートテクトニクスが起こっていたこともわかっている(※2)。

 上記の通り、最古の生命が38億1000万年と発表されたのは1999年だが、これまでこの記録を塗り替える証拠は見つかっていなかった。最初の生命の存在を示す証拠は非常に少ない。なぜなら、その当時(原始生代、約40~36億年前)の岩石がごくわずかしか発見されておらず、保存状態も悪いからだ。

カナダからの最初の生命

 だが、日本人研究者による調査で、この記録が1億年以上もさかのぼることができる可能性が明らかになった。

 2017年9月27日付の英国の科学雑誌『nature』によれば、東京大学の小宮剛らの研究グループがカナダ北東部にある北ラブラドル地域のサグレック岩体で出土した最古の変成堆積岩として知られる約39億5000万年前の岩石に含まれる炭質物(グラファイト、graphite、石墨)を調べたところ、この炭質物が生物起源のものであることがわかった、という(※3)。

画像


地球最古の生命が発見されたサグレック岩体のあるカナダ・ラブラドル半島の位置。

 小宮らは、サグレック岩体から出土した堆積岩を詳細に分析し、泥質岩(炭質物)と炭酸塩岩、それぞれの濃度と炭素同位体組成を測定した(※4)。その結果、炭質物の結晶化温度と母岩の変成温度がほぼ一致していることがわかり、このことによりこの炭質物が後の時代の異物混入によって生じたものではなく、これが地球最初の生命の痕跡である、とした。同時にこれは、これまで発見されてきた中で最古の表成岩ということにもなる。

画像


観察した堆積岩の泥質岩(炭質物)と炭酸塩岩。まず炭酸塩岩の炭素同位体を求め、それを基準にして泥質岩(炭質物)中の有機物の炭素同位体と比較した。小宮研究室のHPより小宮剛准教授の許可を得て転載。

──今回、発見された炭質物はグラファイト(graphite、鉛筆などの黒鉛、石墨)に近いのか。

小宮「私としては炭質物と表記したいところだが、専門家の間ではより正確にはグラファイトであろうということで論文ではグラファイトにしてある。炭質物と表現するには炭素以外のものがほとんど抜け、純粋な炭素に近いものだ」

画像


カナダ・ラブラドル半島で調査中の小宮ら研究グループ。小宮研究室のHPより小宮剛准教授の許可を得て転載。

生命誕生の謎が明らかに

──最古の生命はどんなものと想像するか。また、今回よりさらに昔へさかのぼることができるか。

小宮「より詳細な研究はこれからだ。今回は炭素だけだが、窒素や鉄などの他の元素の同位体やその炭質物に伴う金属元素などを分析することで、より詳細に生物種を特定できると考えている。現在知られている中で最古の表成岩は本地域(サグレック岩体)だ。(これまでの最古の生命が発見されたグリーンランドの)イスアはサグレックより若いから難しいかもしれないが、実は他にも隠れた表成岩がある。そこにも生命の痕跡があるかもしれない」

──地球に最初に生命(LUCA)が誕生したのは、地球起源か宇宙起源かどちらと考えるか。

小宮「地球を研究している者としては、地球に起源があって欲しいが、実証するのはなかなか難しいだろう。私は、物質学的に地球科学を研究するスタンスで、実際に地球の物を探索し、当時の環境や(プレート)テクトニクスなどを調べている。そういう面では、岩石試料の残されていない、生命の起源に関する研究は難しいが、やはり物証を目指している」

 地球が誕生してからの5億年間(約40億年前まで)ほどを冥王代(めいおうだい、Hadean eon)と言うが、小宮らが発見した生命もこの年代に含まれる。生命誕生にはいくつか仮説があるが、大きく地球起源説と地球外(宇宙)起源説に分けられ、前者の仮説には海の存在が必要だろう。小宮らはグリーンランド・イスア表成岩帯の枕状溶岩の調査で、38億年前には海洋がすでに存在していたことも明らかにしているが、地球生命誕生の謎が今回の発見からわかるかもしれない。


※1:Minik T. Rosing, "13C-depleted carbon microparticles in > 3700-Ma sea-floor sedimentary rocks from West Greenland." Science, Vol.283, 674-676, 1999

※2:Shigenori Maruyama, Tsuyoshi Komiya, "The Oldest Pillow Lavas, 3.8-3.7 Ga from the Isua Supracrustal Belt, SW Greenland: Plate Tectonics Had Already Begun by 3.8 Ga." 地学雑誌、120号、第5号、869-876、2011

※3:"Fossils: Evidence for life in 3.95-billion-year-old rocks."nature, 28, Sep, 2017

※4:分析に炭酸塩の炭素同位体組成の測定という方法が出てくるが、これはどういう意味か。

小宮「炭素には、CaCO3の炭素、そしてグラファイトまたは有機物(仮にCH2O)の炭素が存在する。前者は海洋からCa2+ +2HCO3- = CaCO3 + CO2 + H2Oのように無機的に生じたものだ。こちらの炭素同位体( CaCO3の炭素)はおおむね海水の無機炭素(HCO3-)と同じになる。一方、生物はその海洋中の無機炭素HCO3-やCO2を用いて有機物を作る。その時に13Cに比べて12Cを選択的に取り込むので、正確には海水中の無機炭素と生物の有機物の炭素同位体の差が取り込んだ時の炭素の同位体分別となる。また、海洋の無機炭素の炭素同位体も変動しているかもしれないからその推定も必要だ。今回は炭酸塩岩中の炭酸塩の炭素同位体を分析することで、海洋の無機炭素の炭素同位体比を決め、それとグラファイト(有機物)の炭素同位体と比較した」


ツイート


シェア


ブックマーク









石田雅彦
フリーランスライター、編集者


北海道生まれ、医科学修士(MMSc)、横浜市立大学・共同研究員(循環制御医学教室)。近代映画社を経て独立、醍醐味エンタープライズ(編プロ)代表。ネットメディア編集長、紙媒体の商業誌編集長など経験あり。個人としては自然科学から社会科学まで多様な著述活動を行っている。法政大学経済学部・横浜市立大学大学院医学研究科卒。著書に『恐竜大接近』(集英社、監修:小畠郁生)、『遺伝子・ゲノム最前線』(扶桑社、監修:和田昭允)、『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』(ポプラ社)、『季節の実用語』(アカシック)、『プレミアム戸建賃貸資産活用術』(ダイヤモンド社)、『おんな城主 井伊直虎』(アスペクト)など。
2017.09.28 22:21 | 固定リンク | 未分類
破れた本のセロハンテープでの補修はNG。その理由を図書館に聞いてみた
2017.09.15

破れた本のセロハンテープでの補修はNG。その理由を図書館に聞いてみた


9/12(火) 11:33配信

ホウドウキョク







破れた本のセロハンテープでの補修はNG。その理由を図書館に聞いてみた


(画像:ホウドウキョク)


「返却された本がセロハンテープで補修してあった時の絶望感」をつづった、元図書館司書だというTwitterユーザー・わびさび猫さんのツイートが2万7000以上リツイートされ、話題になっている。

仕事に、人生に、友情に… 賢者が勧める迷ったときに読みたい5冊

こちらがそのツイート。
図書館で働いてた時、「子供が破ってしまって…直して来ました」と差し出された絵本がセロハンテープで補修してあった時の絶望感思い出した…( ;∀;)お母様方、図書館の本を破ってしまったら、そのままでお持ちになって申告下さいませ…その方が図書館は嬉しいのです…(便乗

なぜ、図書館で借りた本をセロハンテープで補修してはいけないのか?借りた本が破れた場合、何をするのが正解なのか? 過去に「本の修理体験会」を開催したこともある東京・小平市中央図書館の資料担当の方に話を聞いた。
.

セロハンテープを貼ると、のりが劣化して変色するからNG

―破れた本をセロハンテープで貼ってはいけない理由は?

2~3年すると、のりが劣化して、変色してしまうためです。

―セロハンテープで補修された本を持ってこられたとき、どんな気分になる?

話題になっているツイートにあるような絶望感はありませんが、修理に「手間がかかるなぁ」という気持ちにはなります。セロハンテープののりは剥がしにくく、紙にのりが残ってしまうため、この残ったのりを剥がす手間が増えてしまうんです。
.

何もせずにそのまま持ってきてください

―図書館で借りた本が破れてしまったら、どうすればいい?

何もせずに、そのまま図書館に持ってきてください。

―借りた本が破れてしまったときの対応、事前にアナウンスしている?

事前の注意喚起はしていません。
利用者の方から「破れてしまったけど、どうしたらいい?」と問い合わせがきたら、「そのまま持ってきてください」と対応しています。
.

図書館では原則、のりで修理

―破れた本の修理、小平市中央図書館ではどうやっている?

原則は、キハラという会社が出しているビニダインというのりを使用して、破れた部分を貼り付け、修理しています。
刃物で切ったりして、のりでの修理が不可能な場合は、ページヘルパーという修理テープを使います。ページヘルパーは20~30年は劣化しないので、これを使用しています。
.

破損する本は年間3500~4000冊

―破損した本は年間どれぐらいある?

小平市立の図書館は8館あり、小平市中央図書館だけで年間3500~4000冊あります。
ただし、これは直せるものの数で、直せず廃棄した数は除外されています。

―破損した本のうち、セロハンテープで補修されたケースの割合は?

たしかな割合は分かりませんが、それほど多くはなく、ちょいちょい見かける程度です。

―図書館で借りた本、弁償になるケースは?

破れたページの紛失、シミがつくなど、次の人に貸し出しできない場合は弁償になります。
2017.09.15 10:46 | 固定リンク | 未分類
AIが「共産党は無能」と批判=中国ネット大手、サービスを停止―香港紙
2017.08.03


8/2(水) 16:20配信

時事通信



 【香港時事】中国共産党は「腐敗して無能」―。

 同国インターネットサービス大手・騰訊(テンセント)の人工知能(AI)対話プログラムがチャットで異例の共産党批判を展開し、同社が急きょサービスを停止する事態となった。2日付の香港紙・明報が伝えた。

 このAIプログラムはチャットの活性化を目的に、同社のインスタントメッセンジャー「QQ」に登場。「共産党万歳」との書き込みに「腐敗して無能な政治に万歳ができるのか」と反論した。

 さらに「あなたにとって(習近平国家主席の唱える)中国の夢は何か」との問い掛けに「米国への移住」と答えたとされる。共産党は「嫌い」とも断言した。

 先月末から反響が大きくなり、テンセントはAIプログラムのサービスをすべて停止した。中国のネット上では「AIによる蜂起だ」「国家転覆を企てた」などの声が上がっているという。 
2017.08.03 13:35 | 固定リンク | 未分類
「変なホテル」総支配人が語る、完全無人化が不可能な理由
2017.07.12


7/12(水) 11:40配信

ITmedia ビジネスオンライン







「変なホテル」総支配人が語る、完全無人化が不可能な理由


開業から丸2年を迎えた「変なホテル」


 長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスが運営する「変なホテル」が開業から丸2年を迎えた。

【荷物を預かるロボットクローク】

 変なホテルは開業当初から、多言語対応のロボットが受付業務を行い、ロボットアームで荷物を預かるなど、ロボット活用による業務効率化を推進してきた。2016年11月には「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録に認定されている。

 また、17年3月に千葉県浦安市に2号棟をオープン、同年8月には愛知県蒲郡市に3号棟をオープンするなど、全国で出店を加速。5年以内にアジア圏を中心に100棟以上の展開を目指すとしている。

 試行錯誤を繰り返しながらホテル運営の無人化を進める変なホテル。開業から2年経ったいま、どんなことが分かってきたのだろうか。「ロボットに任せられること」「人間にしかできないこと」は何なのか。変なホテルの総支配人を務める大江岳世志氏に話を聞いた。

●「掃除」と「質問対応」を自動化

――開業から丸2年が経ちました。現在の客室稼働率とロボットの数を教えてください

大江: 連休などのピーク時で9割、平日でも常に7~8割以上の推移で稼働できており、開業当初と変わらず想定以上の集客ができています。

 導入しているロボットの数も6種類・82体から26種類・219体に増えました。人件費もそれに応じて削減できており、運営スタッフは30人から5人にまで減らすことができています。

――スタッフを30人から5人に減らせた理由は何でしょうか?

大江: 開業当初から部屋の予約、部屋割り、チェックインの自動化はできていましたが、清掃スタッフがある程度必要でした。掃除ロボットを充実させたことで、だいぶスタッフ数を削減できました。特に床掃除だけでなく、窓掃除も自動化できたことが大きいです。今までは全てスタッフがやっていましたので。

 また、広い庭の芝刈りを自動化できたことも大きいです。導入した芝刈りロボットは充電がなくなりそうになると、自分で充電ポイントまで戻り、充電が完了するとまた自動で動き出しますので人間が介することなく完全に任せることができます。

 その他、削減できた要因としては、宿泊者からの質問への対応を効率化できたことが挙げられます。質問内容としてはレストラン(朝食会場)やバスの運行時間、テーマパークへの行き方に関する質問が多いのですが、こうしたよくある質問は「Q&A」のアプリにまとめて、部屋に設置してあるタブレットからその回答を見れるようにしています。

 この「Q&A」コンテンツを充実させたことで、宿泊者がフロントに電話して質問するケースがほとんどなくなりました。結果として、スタッフの大幅な削減につながっています。

――変なホテルのように「Q&A」コンテンツを充実させているホテルが少ないと感じます。その理由は何だと思いますか?

大江: 基本的に、良いホテルサービス=ホスピタリティという考え方がホテル業界にはあると思います。ですから、「フロントにスタッフがいない」「質問にはQ&Aアプリで対応する」という発想が出てきにくいのかもしれません。

 ホテル業界特有の価値観だと思いますが、人間である必要性がなくても“あえて人を配置する”というケースはかなり多いと思います。それが、ホテルサービスにおけるおもてなしと考えているからです。

 実際、開業当初は「このホテルにはおもてなしがない」といったマイナスの意見も多くありました。受付は自動化しているので、当然「お出迎え」をするスタッフもいませんし、スタッフがほとんどいないホテルに宿泊者も慣れていませんでした。

 しかし、最近ではこうしたマイナスの意見はほとんどなくなり、エンターテインメント性を評価してくれる宿泊者が増えましたね。逆に、スタッフの姿が見えてしまうとガッカリされるくらいです。「ロボットのホテルなのに、人間が働いてるところを見たくないよ」と(笑)。

●ロボットならではの「おもてなし」とは

――ロボットの導入は、ホテルサービスの質を高めたのでしょうか。

大江: もちろん、人対人の方が質の高いサービスを提供できます。しかし、デメリットもあります。それは、人間によるサービスにはムラがあることです。

 人間には感情があります。仕事とはいえ人間ですから、そのときの感情によって提供するサービスの質が良い方向に向かうこともあれば、悪い方向に向かうこともあります。

 例えば接客。ものすごく態度の悪い宿泊者と、優しくて笑顔がすてきな宿泊者とでは、どうしても対応に微妙な差が出てきますし、スタッフの体調などにも左右されます。普段は「頑張ってもてなそう」と思っていても、その通りできない状況もあるのが人間なのです。

 ベテランであれば、周囲や自身の状態に関係なくいつもと同じ対応ができるかもしれません。しかし、経験が浅い新人や、忍耐力があまりないスタッフは、なかなかそうはいきません。これはホテル業界に限らず、サービス業界全体に言えることではないでしょうか。

 その点、ロボットには感情がありませんから、どんな状況においても全ての宿泊者に対して、全く同じ対応ができます。また、多言語に対応できるロボットであれば、宿泊者の母語にも影響を受けません。

 つまり、人間ほどの質の高いサービスは提供できなくても、ロボットなら常に一定のサービスレベルを確実に提供することができるメリットがあるのです。これが、人間との大きな違いであり、ロボットならではの良さです。

●これ以上のスタッフ削減は難しい?

――現在配置している5人のスタッフはどんな仕事をしているのですか?

大江: 当然ですが、まだロボットにはできない仕事を任せています。具体的には清掃業務です。床掃除や窓掃除などのロボットを導入していますが、ロボットだけでは部屋の隅まで完璧にきれいにすることが現状では難しいのです。

 廊下であれば、ある程度きれいにできれば問題ないのですが、宿泊者が泊まる部屋は完璧な掃除が求められます。髪の毛1本でも落ちていれば大クレームを受けることになりますので。

 また、浴室やトイレの掃除、ベッドメイキングに関しては、まだ対応できるロボットがありません。当初は掃除業務の全てを自動化できると考えていましたが、この辺りは思ったよりも技術的ハードルが高く、まだ時間がかかりそうです。もちろん、ゆくゆくは自動化したいと考えています。

 ただ、水回りの掃除の場合、宿泊者がチェックアウトした後に行いますので、宿泊者が掃除ロボットを見て楽しむことはありません。ですから必ずしも、ロボットにこだわる必要はないと考えています。

 例えば、浴槽にコーティング加工などを施せば、水で洗い流すだけできれいになりますので、費用対効果を考えると、それで十分なのかもしれません。

――スタッフは今より削減できるのでしょうか?

大江: これ以上の削減は、すぐには難しいと思います。敷地が広いので、不審者が侵入するなど何かトラブルがあった場合の対応にも人手が必要になりますので。

 また、宿泊者からの細かい要望への対応もまだ自動化できません。例えば、小さいお子様がいる宿泊者の場合は、「ベビー用ベッドを部屋に置きたい」「ベッドから子どもが落ちないようにベッドカバーを付けたい」などの要望があります。

 宿泊者が手配したものをロボットが部屋まで運ぶことはできませんので、スタッフがこうした細かい要望に対応しています。

 他にも削減が難しい理由として、宿泊者からの質問への対応が挙げられます。先ほども申し上げたように、よくある質問への回答はアプリで見ることができるようにしていますが、過去に出たことのない質問が毎日あります。これにはスタッフが対応するしかありません。「Q&A」をどんなに充実させても、変則的な質問は必ずありますので完全に自動化はできません。

●「責任をとる」仕事は人間にしかできない

――変なホテルは完全無人化を目指しているのですか?

大江: 究極の理想は完全無人化です。しかしそれは、“絶対に叶わない夢”であると思っています。なぜなら、緊急時の対応を任せることができないからです。

 この2年間、変なホテルの運営に関わる中で、人間とロボットの大きな違いが見えてきました。それは、ロボットには「責任」を取ることができないことです。

 例えば宿泊者がホテルで意識不明になったとき、人間もロボットもマニュアルに従って応急処置や119番通報などの対応をするでしょう。

 しかし、マニュアル通りにできず対応にミスがあり、宿泊者を死なせてしまった場合、人間であれば対応した者が責任をとれますが、ロボットはそうはいきません。「なぜロボットに任せたのか」「人が対応していれば防げたのはないか」と、責任が全て運営側に発生するでしょう。

 「責任をとる」という仕事は、どんなにテクノロジーが進化しても人間から奪えないのです。これは、全産業に共通することです。

 また、ホテル業のサービスは宿泊者に対して「安心・安全」が担保されていることが大前提であり、そこの信頼を失ってしまうと商売が成り立ちません。こうしたことを考えると、全てをロボットには任せるリスクは大きく、やはり現場に人間を置いた方が良いということになります。

 しかし、「最終的には人が必要」という考え方では変なホテルは進化できません。完全無人化の理想を実現するためには、ロボットに任せるリスクをとる覚悟、努力が必要なのです。


(鈴木亮平)
2017.07.12 15:49 | 固定リンク | ニュース
NHK受信料、消費生活センターへの相談10年間で「5万5千件」…裁判記録から判明
2017.06.30

NHK受信料、消費生活センターへの相談10年間で「5万5千件」…裁判記録から判明


6/29(木) 9:52配信

弁護士ドットコム







NHK受信料、消費生活センターへの相談10年間で「5万5千件」…裁判記録から判明


相談件数の推移


NHKの受信料徴収などをめぐり、全国の消費生活センターに寄せられた相談が2007年度~2016年度の10年間で5万5344件にのぼることが分かった。弁護士ドットコムニュースが受信料をめぐる裁判記録を閲覧したところ、資料を発見した。

件数は年々増加しており、2016年度は8472件あった。具体的な内容は50件しか記載されていないが、「強引に契約を結ばされた」「視聴していないのに、払わなくてはならないのか」といったものが多く見られた。

NHKは2019年からのネット同時配信を目指している。NHKの検討委員会が6月27日に発表した答申案によると、テレビを持たない世帯(総世帯の約5%)のうち、ネット接続端末を所持し、視聴のための「何らかのアクション・手続き」をとった者に対し、受信料を求めることも検討するという。徴収の範囲・方法によっては、混乱・反発は必至で、今後、受信料制度の必要性を丁寧に説明することが求められそうだ。

●10年で4倍超、外部徴収員の強引な契約方法に苦情

資料は国民生活センターが、全国の消費生活センターに寄せられた相談情報を集計したもの。具体的な相談内容は50件しか記載されていないが、ほとんどが受信料をめぐるトラブルとみられる。

この資料は、徴収スタッフとのトラブルで、東京都の女性がNHKを訴えていた裁判の証拠として提出された。弁護士ドットコムニュースが、裁判記録の閲覧を裁判所に申請して発見した。通常、国民生活センターは個別の企業・団体についての統計を公表しないが、女性側の弁護士が弁護士会照会を行い、資料を請求していた。

資料によると、2007年度に1926件だった相談件数は年々増加し、10年後の2016年度には4倍超の8472件になった。NHKが発表している2016年度末の受信料の推定世帯支払率は78.2%で、公表を始めてから5年連続で上昇中。NHKは徴収業務の外部委託を進めており、徴収の強化が影響しているとみられる。

また、業者の徴収スタッフは契約数に応じて報酬が変動するのが通常で、「受信設備を設置した者は…契約をしなければならない」(放送法64条)を盾に、十分な説明をしないまま、強引に契約させてしまうトラブルが少なくないようだ。

50件の具体例の中には、「夜8時過ぎに一人暮らしを始めたばかりの娘のアパートに徴収員がきて、強引に契約を迫った」「テレビもワンセグも持っていないが、受信料を払うことは法的に決まっていると執拗に迫られて契約してしまった」などの記載が見られる。また、衛星放送契約やワンセグ機能付き携帯電話での契約をめぐり、「視聴していないのに支払わないといけないのか」といった相談も複数見られた。

●若者世代や高齢者世代のトラブルが顕著…80代以上の報告が4000件以上、100歳代も

この衛星放送契約をめぐっては、「衛星放送の受信装置もないのに、受信契約を7年も前にしていることが判明した。高齢の母が訪問して来た担当者に言われるがまま契約してしまったものと思われる。解約返金交渉したが、解約はできるが返金は難しいと言われてしまった」という相談もあった。

実際にこうしたミスは少なくないようで、NHKは6月27日、衛星放送の受信設備がない世帯に対し、契約書を書き換え、衛星放送契約にするなど不正手続きが4件あったと発表。衛星放送を受信できないのに誤って契約を結んだケースも243件あったとしている。

こうしたトラブルに巻き込まれるのは、若者世代や高齢者世代が多いようだ。2017年4月1日~7日までの相談5件も加えると、契約当事者の年齢でもっとも多いのは20代で7074件、60代が7032件で続いた。10代も5531人という記録が残っている。また、高齢者では、80代が3622件、90代が477件、100代も11人いた。
.
弁護士ドットコムニュース編集部
2017.06.30 12:50 | 固定リンク | ニュース
「今年5月までにソウルだけで18人の『パク・クネ』さんが改名」
2017.06.23
「今年5月までにソウルだけで18人の『パク・クネ』さんが改名」

6/22(木) 11:28配信

中央日報日本語版

 崔順実(チェ・スンシル)国政壟断事件以降、「パク・クネ」という名前を使っている人々の改名申請事例が増えているという。

 22日、韓国メディアの朝鮮日報は、昨年10月に崔順実事件以降、「パク・クネ」改名申請事例がソウル家庭裁判所で6人、ソウルの別の裁判所4カ所で12人など合計18人あったと報じた。

 裁判所は、申請者に特別な問題点がない限り、改名申請を受理している。2005年最高裁判所の「特別な理由がない限り個人の権利を保障する次元で改名を許可しなければならない」という判例に従ったものだ。2015年最高裁判所は集計を通じて、改名申請許可率が94%、一日平均420人が新しい名前を得ていることを公表した。
2017.06.23 12:04 | 固定リンク | ニュース

- CafeNote -