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2017.10.31
2017.10.31 19:35 | 固定リンク | 未分類
1億年以上も遡る地球「最古の生命」を日本人が発見
2017.09.28


1億年以上も遡る地球「最古の生命」を日本人が発見


石田雅彦 | フリーランスライター、編集者


9/28(木) 2:02

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(ペイレスイメージズ/アフロ)


 地球が誕生したのは、45億4000万年前(±5000万年)とされている。生命誕生はその後、数億年経ってからだろう。この最初の生命から連綿と進化し、我々人類にまで至ったとすれば、地球上にいる全ての生命の共通の先祖、ということになる。

 この共通先祖のことを通称ルカ(LUCA、last universal common ancestor)と言うが、これまでわかっていた最古の生命は、約38億1000万年前とされてきた(※1)。この生命が発見されたのは37~38億年前と年代決定されたグリーンランドのイスア表成岩帯で、イスア表成岩帯の枕状溶岩の調査から、そのころにはすでにプレートテクトニクスが起こっていたこともわかっている(※2)。

 上記の通り、最古の生命が38億1000万年と発表されたのは1999年だが、これまでこの記録を塗り替える証拠は見つかっていなかった。最初の生命の存在を示す証拠は非常に少ない。なぜなら、その当時(原始生代、約40~36億年前)の岩石がごくわずかしか発見されておらず、保存状態も悪いからだ。

カナダからの最初の生命

 だが、日本人研究者による調査で、この記録が1億年以上もさかのぼることができる可能性が明らかになった。

 2017年9月27日付の英国の科学雑誌『nature』によれば、東京大学の小宮剛らの研究グループがカナダ北東部にある北ラブラドル地域のサグレック岩体で出土した最古の変成堆積岩として知られる約39億5000万年前の岩石に含まれる炭質物(グラファイト、graphite、石墨)を調べたところ、この炭質物が生物起源のものであることがわかった、という(※3)。

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地球最古の生命が発見されたサグレック岩体のあるカナダ・ラブラドル半島の位置。

 小宮らは、サグレック岩体から出土した堆積岩を詳細に分析し、泥質岩(炭質物)と炭酸塩岩、それぞれの濃度と炭素同位体組成を測定した(※4)。その結果、炭質物の結晶化温度と母岩の変成温度がほぼ一致していることがわかり、このことによりこの炭質物が後の時代の異物混入によって生じたものではなく、これが地球最初の生命の痕跡である、とした。同時にこれは、これまで発見されてきた中で最古の表成岩ということにもなる。

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観察した堆積岩の泥質岩(炭質物)と炭酸塩岩。まず炭酸塩岩の炭素同位体を求め、それを基準にして泥質岩(炭質物)中の有機物の炭素同位体と比較した。小宮研究室のHPより小宮剛准教授の許可を得て転載。

──今回、発見された炭質物はグラファイト(graphite、鉛筆などの黒鉛、石墨)に近いのか。

小宮「私としては炭質物と表記したいところだが、専門家の間ではより正確にはグラファイトであろうということで論文ではグラファイトにしてある。炭質物と表現するには炭素以外のものがほとんど抜け、純粋な炭素に近いものだ」

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カナダ・ラブラドル半島で調査中の小宮ら研究グループ。小宮研究室のHPより小宮剛准教授の許可を得て転載。

生命誕生の謎が明らかに

──最古の生命はどんなものと想像するか。また、今回よりさらに昔へさかのぼることができるか。

小宮「より詳細な研究はこれからだ。今回は炭素だけだが、窒素や鉄などの他の元素の同位体やその炭質物に伴う金属元素などを分析することで、より詳細に生物種を特定できると考えている。現在知られている中で最古の表成岩は本地域(サグレック岩体)だ。(これまでの最古の生命が発見されたグリーンランドの)イスアはサグレックより若いから難しいかもしれないが、実は他にも隠れた表成岩がある。そこにも生命の痕跡があるかもしれない」

──地球に最初に生命(LUCA)が誕生したのは、地球起源か宇宙起源かどちらと考えるか。

小宮「地球を研究している者としては、地球に起源があって欲しいが、実証するのはなかなか難しいだろう。私は、物質学的に地球科学を研究するスタンスで、実際に地球の物を探索し、当時の環境や(プレート)テクトニクスなどを調べている。そういう面では、岩石試料の残されていない、生命の起源に関する研究は難しいが、やはり物証を目指している」

 地球が誕生してからの5億年間(約40億年前まで)ほどを冥王代(めいおうだい、Hadean eon)と言うが、小宮らが発見した生命もこの年代に含まれる。生命誕生にはいくつか仮説があるが、大きく地球起源説と地球外(宇宙)起源説に分けられ、前者の仮説には海の存在が必要だろう。小宮らはグリーンランド・イスア表成岩帯の枕状溶岩の調査で、38億年前には海洋がすでに存在していたことも明らかにしているが、地球生命誕生の謎が今回の発見からわかるかもしれない。


※1:Minik T. Rosing, "13C-depleted carbon microparticles in > 3700-Ma sea-floor sedimentary rocks from West Greenland." Science, Vol.283, 674-676, 1999

※2:Shigenori Maruyama, Tsuyoshi Komiya, "The Oldest Pillow Lavas, 3.8-3.7 Ga from the Isua Supracrustal Belt, SW Greenland: Plate Tectonics Had Already Begun by 3.8 Ga." 地学雑誌、120号、第5号、869-876、2011

※3:"Fossils: Evidence for life in 3.95-billion-year-old rocks."nature, 28, Sep, 2017

※4:分析に炭酸塩の炭素同位体組成の測定という方法が出てくるが、これはどういう意味か。

小宮「炭素には、CaCO3の炭素、そしてグラファイトまたは有機物(仮にCH2O)の炭素が存在する。前者は海洋からCa2+ +2HCO3- = CaCO3 + CO2 + H2Oのように無機的に生じたものだ。こちらの炭素同位体( CaCO3の炭素)はおおむね海水の無機炭素(HCO3-)と同じになる。一方、生物はその海洋中の無機炭素HCO3-やCO2を用いて有機物を作る。その時に13Cに比べて12Cを選択的に取り込むので、正確には海水中の無機炭素と生物の有機物の炭素同位体の差が取り込んだ時の炭素の同位体分別となる。また、海洋の無機炭素の炭素同位体も変動しているかもしれないからその推定も必要だ。今回は炭酸塩岩中の炭酸塩の炭素同位体を分析することで、海洋の無機炭素の炭素同位体比を決め、それとグラファイト(有機物)の炭素同位体と比較した」


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石田雅彦
フリーランスライター、編集者


北海道生まれ、医科学修士(MMSc)、横浜市立大学・共同研究員(循環制御医学教室)。近代映画社を経て独立、醍醐味エンタープライズ(編プロ)代表。ネットメディア編集長、紙媒体の商業誌編集長など経験あり。個人としては自然科学から社会科学まで多様な著述活動を行っている。法政大学経済学部・横浜市立大学大学院医学研究科卒。著書に『恐竜大接近』(集英社、監修:小畠郁生)、『遺伝子・ゲノム最前線』(扶桑社、監修:和田昭允)、『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』(ポプラ社)、『季節の実用語』(アカシック)、『プレミアム戸建賃貸資産活用術』(ダイヤモンド社)、『おんな城主 井伊直虎』(アスペクト)など。
2017.09.28 22:21 | 固定リンク | 未分類
破れた本のセロハンテープでの補修はNG。その理由を図書館に聞いてみた
2017.09.15

破れた本のセロハンテープでの補修はNG。その理由を図書館に聞いてみた


9/12(火) 11:33配信

ホウドウキョク







破れた本のセロハンテープでの補修はNG。その理由を図書館に聞いてみた


(画像:ホウドウキョク)


「返却された本がセロハンテープで補修してあった時の絶望感」をつづった、元図書館司書だというTwitterユーザー・わびさび猫さんのツイートが2万7000以上リツイートされ、話題になっている。

仕事に、人生に、友情に… 賢者が勧める迷ったときに読みたい5冊

こちらがそのツイート。
図書館で働いてた時、「子供が破ってしまって…直して来ました」と差し出された絵本がセロハンテープで補修してあった時の絶望感思い出した…( ;∀;)お母様方、図書館の本を破ってしまったら、そのままでお持ちになって申告下さいませ…その方が図書館は嬉しいのです…(便乗

なぜ、図書館で借りた本をセロハンテープで補修してはいけないのか?借りた本が破れた場合、何をするのが正解なのか? 過去に「本の修理体験会」を開催したこともある東京・小平市中央図書館の資料担当の方に話を聞いた。
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セロハンテープを貼ると、のりが劣化して変色するからNG

―破れた本をセロハンテープで貼ってはいけない理由は?

2~3年すると、のりが劣化して、変色してしまうためです。

―セロハンテープで補修された本を持ってこられたとき、どんな気分になる?

話題になっているツイートにあるような絶望感はありませんが、修理に「手間がかかるなぁ」という気持ちにはなります。セロハンテープののりは剥がしにくく、紙にのりが残ってしまうため、この残ったのりを剥がす手間が増えてしまうんです。
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何もせずにそのまま持ってきてください

―図書館で借りた本が破れてしまったら、どうすればいい?

何もせずに、そのまま図書館に持ってきてください。

―借りた本が破れてしまったときの対応、事前にアナウンスしている?

事前の注意喚起はしていません。
利用者の方から「破れてしまったけど、どうしたらいい?」と問い合わせがきたら、「そのまま持ってきてください」と対応しています。
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図書館では原則、のりで修理

―破れた本の修理、小平市中央図書館ではどうやっている?

原則は、キハラという会社が出しているビニダインというのりを使用して、破れた部分を貼り付け、修理しています。
刃物で切ったりして、のりでの修理が不可能な場合は、ページヘルパーという修理テープを使います。ページヘルパーは20~30年は劣化しないので、これを使用しています。
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破損する本は年間3500~4000冊

―破損した本は年間どれぐらいある?

小平市立の図書館は8館あり、小平市中央図書館だけで年間3500~4000冊あります。
ただし、これは直せるものの数で、直せず廃棄した数は除外されています。

―破損した本のうち、セロハンテープで補修されたケースの割合は?

たしかな割合は分かりませんが、それほど多くはなく、ちょいちょい見かける程度です。

―図書館で借りた本、弁償になるケースは?

破れたページの紛失、シミがつくなど、次の人に貸し出しできない場合は弁償になります。
2017.09.15 10:46 | 固定リンク | 未分類
AIが「共産党は無能」と批判=中国ネット大手、サービスを停止―香港紙
2017.08.03


8/2(水) 16:20配信

時事通信



 【香港時事】中国共産党は「腐敗して無能」―。

 同国インターネットサービス大手・騰訊(テンセント)の人工知能(AI)対話プログラムがチャットで異例の共産党批判を展開し、同社が急きょサービスを停止する事態となった。2日付の香港紙・明報が伝えた。

 このAIプログラムはチャットの活性化を目的に、同社のインスタントメッセンジャー「QQ」に登場。「共産党万歳」との書き込みに「腐敗して無能な政治に万歳ができるのか」と反論した。

 さらに「あなたにとって(習近平国家主席の唱える)中国の夢は何か」との問い掛けに「米国への移住」と答えたとされる。共産党は「嫌い」とも断言した。

 先月末から反響が大きくなり、テンセントはAIプログラムのサービスをすべて停止した。中国のネット上では「AIによる蜂起だ」「国家転覆を企てた」などの声が上がっているという。 
2017.08.03 13:35 | 固定リンク | 未分類
「変なホテル」総支配人が語る、完全無人化が不可能な理由
2017.07.12


7/12(水) 11:40配信

ITmedia ビジネスオンライン







「変なホテル」総支配人が語る、完全無人化が不可能な理由


開業から丸2年を迎えた「変なホテル」


 長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスが運営する「変なホテル」が開業から丸2年を迎えた。

【荷物を預かるロボットクローク】

 変なホテルは開業当初から、多言語対応のロボットが受付業務を行い、ロボットアームで荷物を預かるなど、ロボット活用による業務効率化を推進してきた。2016年11月には「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録に認定されている。

 また、17年3月に千葉県浦安市に2号棟をオープン、同年8月には愛知県蒲郡市に3号棟をオープンするなど、全国で出店を加速。5年以内にアジア圏を中心に100棟以上の展開を目指すとしている。

 試行錯誤を繰り返しながらホテル運営の無人化を進める変なホテル。開業から2年経ったいま、どんなことが分かってきたのだろうか。「ロボットに任せられること」「人間にしかできないこと」は何なのか。変なホテルの総支配人を務める大江岳世志氏に話を聞いた。

●「掃除」と「質問対応」を自動化

――開業から丸2年が経ちました。現在の客室稼働率とロボットの数を教えてください

大江: 連休などのピーク時で9割、平日でも常に7~8割以上の推移で稼働できており、開業当初と変わらず想定以上の集客ができています。

 導入しているロボットの数も6種類・82体から26種類・219体に増えました。人件費もそれに応じて削減できており、運営スタッフは30人から5人にまで減らすことができています。

――スタッフを30人から5人に減らせた理由は何でしょうか?

大江: 開業当初から部屋の予約、部屋割り、チェックインの自動化はできていましたが、清掃スタッフがある程度必要でした。掃除ロボットを充実させたことで、だいぶスタッフ数を削減できました。特に床掃除だけでなく、窓掃除も自動化できたことが大きいです。今までは全てスタッフがやっていましたので。

 また、広い庭の芝刈りを自動化できたことも大きいです。導入した芝刈りロボットは充電がなくなりそうになると、自分で充電ポイントまで戻り、充電が完了するとまた自動で動き出しますので人間が介することなく完全に任せることができます。

 その他、削減できた要因としては、宿泊者からの質問への対応を効率化できたことが挙げられます。質問内容としてはレストラン(朝食会場)やバスの運行時間、テーマパークへの行き方に関する質問が多いのですが、こうしたよくある質問は「Q&A」のアプリにまとめて、部屋に設置してあるタブレットからその回答を見れるようにしています。

 この「Q&A」コンテンツを充実させたことで、宿泊者がフロントに電話して質問するケースがほとんどなくなりました。結果として、スタッフの大幅な削減につながっています。

――変なホテルのように「Q&A」コンテンツを充実させているホテルが少ないと感じます。その理由は何だと思いますか?

大江: 基本的に、良いホテルサービス=ホスピタリティという考え方がホテル業界にはあると思います。ですから、「フロントにスタッフがいない」「質問にはQ&Aアプリで対応する」という発想が出てきにくいのかもしれません。

 ホテル業界特有の価値観だと思いますが、人間である必要性がなくても“あえて人を配置する”というケースはかなり多いと思います。それが、ホテルサービスにおけるおもてなしと考えているからです。

 実際、開業当初は「このホテルにはおもてなしがない」といったマイナスの意見も多くありました。受付は自動化しているので、当然「お出迎え」をするスタッフもいませんし、スタッフがほとんどいないホテルに宿泊者も慣れていませんでした。

 しかし、最近ではこうしたマイナスの意見はほとんどなくなり、エンターテインメント性を評価してくれる宿泊者が増えましたね。逆に、スタッフの姿が見えてしまうとガッカリされるくらいです。「ロボットのホテルなのに、人間が働いてるところを見たくないよ」と(笑)。

●ロボットならではの「おもてなし」とは

――ロボットの導入は、ホテルサービスの質を高めたのでしょうか。

大江: もちろん、人対人の方が質の高いサービスを提供できます。しかし、デメリットもあります。それは、人間によるサービスにはムラがあることです。

 人間には感情があります。仕事とはいえ人間ですから、そのときの感情によって提供するサービスの質が良い方向に向かうこともあれば、悪い方向に向かうこともあります。

 例えば接客。ものすごく態度の悪い宿泊者と、優しくて笑顔がすてきな宿泊者とでは、どうしても対応に微妙な差が出てきますし、スタッフの体調などにも左右されます。普段は「頑張ってもてなそう」と思っていても、その通りできない状況もあるのが人間なのです。

 ベテランであれば、周囲や自身の状態に関係なくいつもと同じ対応ができるかもしれません。しかし、経験が浅い新人や、忍耐力があまりないスタッフは、なかなかそうはいきません。これはホテル業界に限らず、サービス業界全体に言えることではないでしょうか。

 その点、ロボットには感情がありませんから、どんな状況においても全ての宿泊者に対して、全く同じ対応ができます。また、多言語に対応できるロボットであれば、宿泊者の母語にも影響を受けません。

 つまり、人間ほどの質の高いサービスは提供できなくても、ロボットなら常に一定のサービスレベルを確実に提供することができるメリットがあるのです。これが、人間との大きな違いであり、ロボットならではの良さです。

●これ以上のスタッフ削減は難しい?

――現在配置している5人のスタッフはどんな仕事をしているのですか?

大江: 当然ですが、まだロボットにはできない仕事を任せています。具体的には清掃業務です。床掃除や窓掃除などのロボットを導入していますが、ロボットだけでは部屋の隅まで完璧にきれいにすることが現状では難しいのです。

 廊下であれば、ある程度きれいにできれば問題ないのですが、宿泊者が泊まる部屋は完璧な掃除が求められます。髪の毛1本でも落ちていれば大クレームを受けることになりますので。

 また、浴室やトイレの掃除、ベッドメイキングに関しては、まだ対応できるロボットがありません。当初は掃除業務の全てを自動化できると考えていましたが、この辺りは思ったよりも技術的ハードルが高く、まだ時間がかかりそうです。もちろん、ゆくゆくは自動化したいと考えています。

 ただ、水回りの掃除の場合、宿泊者がチェックアウトした後に行いますので、宿泊者が掃除ロボットを見て楽しむことはありません。ですから必ずしも、ロボットにこだわる必要はないと考えています。

 例えば、浴槽にコーティング加工などを施せば、水で洗い流すだけできれいになりますので、費用対効果を考えると、それで十分なのかもしれません。

――スタッフは今より削減できるのでしょうか?

大江: これ以上の削減は、すぐには難しいと思います。敷地が広いので、不審者が侵入するなど何かトラブルがあった場合の対応にも人手が必要になりますので。

 また、宿泊者からの細かい要望への対応もまだ自動化できません。例えば、小さいお子様がいる宿泊者の場合は、「ベビー用ベッドを部屋に置きたい」「ベッドから子どもが落ちないようにベッドカバーを付けたい」などの要望があります。

 宿泊者が手配したものをロボットが部屋まで運ぶことはできませんので、スタッフがこうした細かい要望に対応しています。

 他にも削減が難しい理由として、宿泊者からの質問への対応が挙げられます。先ほども申し上げたように、よくある質問への回答はアプリで見ることができるようにしていますが、過去に出たことのない質問が毎日あります。これにはスタッフが対応するしかありません。「Q&A」をどんなに充実させても、変則的な質問は必ずありますので完全に自動化はできません。

●「責任をとる」仕事は人間にしかできない

――変なホテルは完全無人化を目指しているのですか?

大江: 究極の理想は完全無人化です。しかしそれは、“絶対に叶わない夢”であると思っています。なぜなら、緊急時の対応を任せることができないからです。

 この2年間、変なホテルの運営に関わる中で、人間とロボットの大きな違いが見えてきました。それは、ロボットには「責任」を取ることができないことです。

 例えば宿泊者がホテルで意識不明になったとき、人間もロボットもマニュアルに従って応急処置や119番通報などの対応をするでしょう。

 しかし、マニュアル通りにできず対応にミスがあり、宿泊者を死なせてしまった場合、人間であれば対応した者が責任をとれますが、ロボットはそうはいきません。「なぜロボットに任せたのか」「人が対応していれば防げたのはないか」と、責任が全て運営側に発生するでしょう。

 「責任をとる」という仕事は、どんなにテクノロジーが進化しても人間から奪えないのです。これは、全産業に共通することです。

 また、ホテル業のサービスは宿泊者に対して「安心・安全」が担保されていることが大前提であり、そこの信頼を失ってしまうと商売が成り立ちません。こうしたことを考えると、全てをロボットには任せるリスクは大きく、やはり現場に人間を置いた方が良いということになります。

 しかし、「最終的には人が必要」という考え方では変なホテルは進化できません。完全無人化の理想を実現するためには、ロボットに任せるリスクをとる覚悟、努力が必要なのです。


(鈴木亮平)
2017.07.12 15:49 | 固定リンク | ニュース
NHK受信料、消費生活センターへの相談10年間で「5万5千件」…裁判記録から判明
2017.06.30

NHK受信料、消費生活センターへの相談10年間で「5万5千件」…裁判記録から判明


6/29(木) 9:52配信

弁護士ドットコム







NHK受信料、消費生活センターへの相談10年間で「5万5千件」…裁判記録から判明


相談件数の推移


NHKの受信料徴収などをめぐり、全国の消費生活センターに寄せられた相談が2007年度~2016年度の10年間で5万5344件にのぼることが分かった。弁護士ドットコムニュースが受信料をめぐる裁判記録を閲覧したところ、資料を発見した。

件数は年々増加しており、2016年度は8472件あった。具体的な内容は50件しか記載されていないが、「強引に契約を結ばされた」「視聴していないのに、払わなくてはならないのか」といったものが多く見られた。

NHKは2019年からのネット同時配信を目指している。NHKの検討委員会が6月27日に発表した答申案によると、テレビを持たない世帯(総世帯の約5%)のうち、ネット接続端末を所持し、視聴のための「何らかのアクション・手続き」をとった者に対し、受信料を求めることも検討するという。徴収の範囲・方法によっては、混乱・反発は必至で、今後、受信料制度の必要性を丁寧に説明することが求められそうだ。

●10年で4倍超、外部徴収員の強引な契約方法に苦情

資料は国民生活センターが、全国の消費生活センターに寄せられた相談情報を集計したもの。具体的な相談内容は50件しか記載されていないが、ほとんどが受信料をめぐるトラブルとみられる。

この資料は、徴収スタッフとのトラブルで、東京都の女性がNHKを訴えていた裁判の証拠として提出された。弁護士ドットコムニュースが、裁判記録の閲覧を裁判所に申請して発見した。通常、国民生活センターは個別の企業・団体についての統計を公表しないが、女性側の弁護士が弁護士会照会を行い、資料を請求していた。

資料によると、2007年度に1926件だった相談件数は年々増加し、10年後の2016年度には4倍超の8472件になった。NHKが発表している2016年度末の受信料の推定世帯支払率は78.2%で、公表を始めてから5年連続で上昇中。NHKは徴収業務の外部委託を進めており、徴収の強化が影響しているとみられる。

また、業者の徴収スタッフは契約数に応じて報酬が変動するのが通常で、「受信設備を設置した者は…契約をしなければならない」(放送法64条)を盾に、十分な説明をしないまま、強引に契約させてしまうトラブルが少なくないようだ。

50件の具体例の中には、「夜8時過ぎに一人暮らしを始めたばかりの娘のアパートに徴収員がきて、強引に契約を迫った」「テレビもワンセグも持っていないが、受信料を払うことは法的に決まっていると執拗に迫られて契約してしまった」などの記載が見られる。また、衛星放送契約やワンセグ機能付き携帯電話での契約をめぐり、「視聴していないのに支払わないといけないのか」といった相談も複数見られた。

●若者世代や高齢者世代のトラブルが顕著…80代以上の報告が4000件以上、100歳代も

この衛星放送契約をめぐっては、「衛星放送の受信装置もないのに、受信契約を7年も前にしていることが判明した。高齢の母が訪問して来た担当者に言われるがまま契約してしまったものと思われる。解約返金交渉したが、解約はできるが返金は難しいと言われてしまった」という相談もあった。

実際にこうしたミスは少なくないようで、NHKは6月27日、衛星放送の受信設備がない世帯に対し、契約書を書き換え、衛星放送契約にするなど不正手続きが4件あったと発表。衛星放送を受信できないのに誤って契約を結んだケースも243件あったとしている。

こうしたトラブルに巻き込まれるのは、若者世代や高齢者世代が多いようだ。2017年4月1日~7日までの相談5件も加えると、契約当事者の年齢でもっとも多いのは20代で7074件、60代が7032件で続いた。10代も5531人という記録が残っている。また、高齢者では、80代が3622件、90代が477件、100代も11人いた。
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弁護士ドットコムニュース編集部
2017.06.30 12:50 | 固定リンク | ニュース
「今年5月までにソウルだけで18人の『パク・クネ』さんが改名」
2017.06.23
「今年5月までにソウルだけで18人の『パク・クネ』さんが改名」

6/22(木) 11:28配信

中央日報日本語版

 崔順実(チェ・スンシル)国政壟断事件以降、「パク・クネ」という名前を使っている人々の改名申請事例が増えているという。

 22日、韓国メディアの朝鮮日報は、昨年10月に崔順実事件以降、「パク・クネ」改名申請事例がソウル家庭裁判所で6人、ソウルの別の裁判所4カ所で12人など合計18人あったと報じた。

 裁判所は、申請者に特別な問題点がない限り、改名申請を受理している。2005年最高裁判所の「特別な理由がない限り個人の権利を保障する次元で改名を許可しなければならない」という判例に従ったものだ。2015年最高裁判所は集計を通じて、改名申請許可率が94%、一日平均420人が新しい名前を得ていることを公表した。
2017.06.23 12:04 | 固定リンク | ニュース
イチゴ品種 韓国に流出 損失5年で220億円
2017.06.20
イチゴ品種 韓国に流出 損失5年で220億円 農水省試算


6/20(火) 7:01配信

日本農業新聞



 イチゴ品種が韓国に流出したことで、日本の輸出機会が奪われ、5年間で最大220億円の損失があったとの試算を農水省がまとめた。品種流出の影響が少なくないことが改めて浮き彫りになった格好で、同省は、海外での品種登録の必要性を訴えている。
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進まぬ海外登録 課題

 農水省によると、韓国のイチゴ栽培面積の9割以上が日本の品種を基に開発した品種。栃木県の「とちおとめ」や農家が開発した「レッドパール」「章姫」などが無断持ち出しなどで韓国に流出し、韓国はそれらを交配させて「雪香(ソルヒャン)」「梅香(メヒャン)」「錦香(クムヒャン)」という品種を開発した。アジア各国への輸出も盛んで、日本を上回る。

 農水省は、日本の品種が流出していなければ韓国の品種も開発されず輸出もできないと想定。日本が輸出できるはずのものが韓国産に置き換わったとして損失額を試算した。韓国の輸出額から推計して、日本の損失額は5年間で最大220億円だったとした。昨年1年間の日本産イチゴの輸出額は11億円のため、5年間に換算するとこの約4倍に当たる。

 品種登録できていれば品種開発者が得られていたロイヤリティー(許諾料)は年間16億円だったと推計した。韓国には品種登録制度はあるが2012年までイチゴは保護対象になっておらず、流出前に日本側が品種登録できなかった。品種登録していれば、栽培の差し止めや農産物の廃棄を求めることができるが、登録していないため、こうした対抗策が取れない。

 国際ルールでは、植物新品種は販売開始後4年までしか品種登録を申請できず、速やかな出願が重要になっている。だが、育成者が申請料や手続きに負担を感じていることが課題になっている。
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日本農業新聞
2017.06.20 12:09 | 固定リンク | ニュース
韓国の中学生「騒ぎ想像せず」 竹島問題で島根に手紙
2017.06.14
6/13(火) 21:33配信

朝日新聞デジタル

韓国の中学生「騒ぎ想像せず」 竹島問題で島根に手紙


 韓国の中学生3人が島根県の中学校に送った手紙のコピー。英語と韓国語で、竹島をめぐる日本の教育を批判する内容がつづられていた


 島根県の中学校56校に対し、5月に韓国の中学生から、日韓が帰属を争う竹島(島根県隠岐の島町、韓国名・独島〈トクト〉)についての教育を批判する手紙が届き、県が外務省などに報告した。韓国の中学生3人が12日、朝日新聞の取材に応じ、自分たちが送ったと認めた。

 手紙は、日本による竹島の領有権の主張について「日本帝国主義の侵略戦争と虐殺、慰安婦を動員した犯罪の歴史の正当性を主張する行為」などと記した。

 韓国では「独島」は疑問の余地なく韓国領とされ、学校では日本が1905年に領土編入したことを「主権侵奪の最初の犠牲」と位置づけ、日本による植民地支配などの歴史問題と絡めて教育される。日本の主張が教えられることはない。ニュース番組の天気予報でも韓国領として紹介される。

 手紙を書いた3人はいずれも韓国南西部・全羅南道(チョルラナムド)の咸平(ハムピョン)中学3年の男子生徒で、同校の部活動「歴史クラブ」に所属。今年3月ごろ、日本の小中学校の学習指導要領改訂案で竹島が「我が国の固有の領土」と初めて明記されたとニュースで知り、「誤った歴史を日本の中学生たちが学ばされる」と危機感を持ち、歴史地理の教員あてに手紙を書くことを思いついたという。宛先はインターネットで調べたとした。
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朝日新聞社
2017.06.14 18:32 | 固定リンク | ニュース
パナマが中国と外交関係樹立、台湾と断交
2017.06.13
パナマが中国と外交関係樹立、台湾と断交

6/13(火) 12:29配信

ロイター

 6月12日、パナマは、中国と正式な外交関係を結ぶとともに、台湾と断交した。写真はパナマのバレラ大統領、国連で2016年9月撮影(2017年 ロイター/Eduardo Munoz)

[パナマ市 12日 ロイター] - パナマは12日、中国と正式な外交関係を結ぶとともに、台湾と断交した。

パナマのバレラ大統領は、テレビ放映された演説で、同国は中国との通商関係を強化し、世界第2のパナマ運河利用国である中国と完全な外交関係を樹立すると表明。「我が国にとって、これが正しい道と確信している」と述べた。

一方、パナマ政府は声明で、台湾は中国に属しており、中国は1つとの認識を表明。「パナマ政府はきょう、台湾との外交関係を断絶するとともに、あらゆる関係と公的な連絡を終了する」と述べた。

中国の国営テレビは、同国がパナマの決定を賞賛したと報じた。

近年、中国は中米諸国に大量の援助を提供して台湾との断交を促しており、パナマとの関係樹立は大きな収穫となった。
2017.06.13 14:50 | 固定リンク | ニュース

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