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フジ週刊レポート200

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年3月2日(月)〜2009年3月6日(金)     2月27日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
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■為替・日経平均
「“日本売り”人気」

ドル/円(NY市場)の日足は、“12/17ドル安値87.09円と1/21安値87.10円から

なるダブルボトム(ネックは1/6高値94.64円)”を完成して強気継続。2/26高値
98.72円[“1/6〜21の下落に対する1.5倍返し98.4円”。11/10以来の高値水準]・
引け値98.39円。今週はテクニカル主導で一方的にドルが上昇。発表された米経
済指標は引き続き弱く、週明け2/23には「政府がGMとクライスラーの破綻処理を
検討」と報じられた。ただ、同日には政府が大手金融機関への追加資本注入に前
向きな姿勢を示した他、翌2/24のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長発
言「金融安定化に成功すれば景気後退は年内に終わる」「主要銀行国有化は不要」
もいくらか好感されてはいる。また、ここに来て「日本の景気対策が一向に進展
しない」との印象が世界的に広がったとされ、円の手じまい売りが誘われたとい
う。チャート的には、現水準でやや伸び悩めば節目100.0円、逆に勢い付けば“
ネックからボトムまでの幅を上げる、102.2円”が上値目標に。

日経平均株価の日足は、弱気継続。2/24安値7155.16円[前週末2/20安値7382.33

円]。週末2/27引け値7568.42円。バブル後最安値(10/28、6994.90円)を忘れられ
ない。2/24、政府・日銀が相場下支え策の検討に入ったとされるが、法改正が必
要(→ 野党の反対で実現が遅れるか、流れる)と見られることなどから、強材料
視する向きは少ない。円安も「“日本売り”の一環」として好感されず、引き続
き、米株の持ち直しに救われる期待も薄い。


■東京貴金属
「金、価格形成に“独自性を発揮”」

NY金中心限月4月限の日足は、現時点で強基調を維持(前週末2/20高値1007.7

ドル[08/7/15高値1005.3ドル。08/3/19以来の高値水準]から上げ渋っているとこ
ろ。目先的に横を向いて来る可能性あり)。2/26安値932.2ドル[“2/9安値891.9
ドルからの上昇に対する3分の2押し930.5ドル”2/11以来の安値水準]・引け値
942.6ドル。1000ドル大台に届いた後は利食い売り優勢。今週に入って「投機人
気が“金買い”から“円売り”に移った」感がある。なお、前週までの上昇・今
週の下落は「実質的に石油価格に支配される商品指数(インフレ指標)に逆行」。
引き続きユーロ/ドルや米株価との関連は薄い。石油バブル時の投資対象が「何
を選んでも同じ」値動きだったことを思えば、「ポートフォリオを組む価値があ
る」と思わせる状況になっているのであり、やはり中長期を見据えた資金が金市
場から急激に流出するには至るまい。東京先限の日足は、強基調継続(2/24高値
3046円[2/19高値2979円。08/9/30高値3035円。08/9/24高値3044円。08/8/11以来
の高値水準]からやや上げ渋っているところ)。週末2/27安値2944円[前週末2/20
以来の安値水準]・引け値2977円。円安を受け、NYに比べて高値からの離れ方
が少ない。今のところ、“前週に加速する以前の上昇ペースの延長線上”に踏み
止まれない可能性が高いとは判断されまい。

NY白金中心限月4月限の日足は、強基調を維持(2/18高値1119.9ドルから上げ

渋っているところ。目先的に横を向いて来る可能性も)。2/24安値1037.0ドル
[2/10以来の安値水準]。2/26引け値1052.1ドル。現時点で“08/12/5安値790.0ド
ル以来の上昇トレンド[下限]ライン”上にあり、金の下落や自動車関連の弱材料
に対してよく持ち堪えている(* あるいは、投機人気の薄さから、材料への反応
が鈍い)。東京先限の日足は、強基調継続。2/24高値3334円[2/19高値3331円。
08/10/15以来の高値水準]。週末2/27引け値3310円。上昇スピードを鈍らせたが、
下値を攻める気配も無い。


■東京原油
「売り気鈍る」

NY原油中心限月4月限の日足は、弱基調継続(2/19安値37.12ドルからやや下げ

渋っているところ)。2/26高値45.30ドル[2/10以来の高値水準に]・引け値45.22
ドル。2/24までに「石油輸出国機構(OPEC)の減産順守率が“これまでの見通しよ
り高い”と見られるようになった」他、EIA2/25発表の米原油・石油製品在庫を
見て「ガソリン需要が予想を上回った」とされ、前週半ばからの相場が節目40.0
ドルを下放れていなかったこともあって手じまい買い優勢となっている。ただ、
相場は現時点で“1/6高値56.86ドル以来の下降トレンド[上限]ライン上に出た”
とは言え、“直近の高値(2/9、47.99ドル)を容易に超えるなり、1/26高値50.88
ドルを狙えるような勢いを得たわけでもない”。実際、“節目50.0ドル下で押さ
えられれば、40.0ドルあたりまでは下げやすい”ところだろう。

東京先限の日足は、弱基調を維持(2/19安値23760円から下げ渋っているところ)。

週末2/27高値28860円[2/9高値28500円。1/16高値28630円。1/9以来の高値水準]・
引け値28190円。次週に緩まなければ、“12/25安値22500円を割りにくくなった
”と見られよう。


■東京ガソリン
「需要は弱いが相場は底堅い」

海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。月内の商談は終了。海上バ

ージ市場のガソリン価格は上昇。現在は京浜が91100円台/kl(ガソリン税込み)、
西日本が91400円台/kl。先物高を好感。ただ、陸上ラック市況は横ばいに留まり、
陸揚げ狙いの買いはとりあえず後退する見通し。流通段階の陸上ローリー市場は
弱含みまちまち。出荷枠消化を背景とした売り込みが見受けられたものの、大方
の売り手は静観。製油所の定期修理を控え、3月出荷枠が明らかになっていない
ため、様子見ムードが漂っている。2/25発表の石連週報では、2/21時点のガソリ
ン在庫は前週比1.6%増の214.2万klと2週ぶりに増加。店頭での販売不振から出
荷量が前週比4.1%減の107.8万klと縮小。春の行楽シーズンに向けても消費が持
ち直せない可能性があるとされる。製油所定期修理前の元売りの調達も一段落し
て買い手不在。なお、石油情報センターが2/25発表した2/23時点のレギュラーガ
ソリン全国平均小売価格はリットルあたり109.6円(2/16比0.2円高。6週連続で上
昇)。2/26のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガ
ソリン(klあたり税抜き)=39100円(2/18比2100円高)。

東京ガソリン先限の日足は、横向きの域で強含む。週明け2/23安値35820円

[1/26以来の安値水準]。週末2/27高値41030円[2/10高値40770円。11/19以来の高
値水準]・引け値40400円。次週が概ね節目40000円上での推移となれば、“2/23
安値を目先底として強基調継続”。


■東京灯油
「上値重い」

海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。月内の商談は終了。海上バ

ージ市場の灯油価格は上昇。総じて閑散としているが、先物高を見て買い手も出
現。流通段階の陸上ローリー市場は保ち合う。月次枠消化売りが散見された一方、
先安が見込めないとして月末の補充を進めた元売りもあった。米メジャー系グル
ープは週間外販仕切りを引き下げ。2/25発表の石連週報では、2/21時点の灯油在
庫は前週比2.3%減の230.0万klと3週ぶりに減少。出荷量が前週比18.0%増の
70.8万klと拡大。全国的には暖房需要が伸び悩んでおり、実勢悪から業転価格が
深押しすると見る向きもある。なお、石油情報センターが2/25発表した2/23時点
の灯油全国平均小売価格はリットルあたり67.0円(2/16比0.8円安。2週連続で下
落)。石油精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は2/26現在、1基・
日量5.2万バレル(2/19から変わらず)。現有能力(29製油所43トッパー・日量
483.0万バレル)に対する停止率は1.1%(2/19から変わらず)。2/26のシンガポー
ル市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=
37700円(2/18比2800円高)。

東京灯油先限の日足は、弱基調を維持(2/19安値30770円から下げ渋っていると

ころ)。週末2/27高値39000円[2/9高値36840円。1/9以来の高値水準]・引け値
36920円。現時点で1/7高値42520円を狙う意欲を持っておらず、12月以来の安値
保ち合いを出る期待は薄い。


■東京ゴム
「方向性を持たない」

東京ゴム先限の日足は、横向きの域(2月から130円台〜146円台のレンジを形成

する気配。2/19安値130.4円に対し、週末2/27高値144.1円[2/17以来の高値水準。
前週明け2/16高値146.5円]・引け値140.2円)。今週は円安・石油製品高に支えら
れてしっかり。この間、上海先物もしっかり。タイオファーは小緩んだが、輸入
採算価格は締まる。週明け2/23には「米政府がGMとクライスラーの破綻処理を検
討」と報じられ、GMの12月期決算[2/26発表]は過去2番目(300億ドル超)の赤字に。
また、1月の国内自動車用タイヤ生産[2/27発表]は新ゴム量換算前年同月比24%
減(12月は同16%減)。同じく自動車生産台数は前年同月比41%減(12月は同25%
減)。一方、タイ産地での集荷量が減少に転じるなど、引き続き相場は方向付く
決め手を欠く。


■東京トウモロコシ
「東京はやや強含む」

シカゴコーン中心限月5月限の日足は、弱基調継続。前週末2/20安値350.50セン

ト[12/12以来の安値水準]。2/26高値380.50セント[2/13以来の高値水準]・引け
値370.50セント。現時点で、2/9高値393.00セントよりは2/20安値がいくらか気
になるところにいる。米農務省農業展望会議[2/26〜27]については、“主任エコ
ノミスト予想発表[2/26]”時点でいくらか強材料視された模様(同省正式予想は
2/27発表)。ただし、ここに来て新穀ベースのコーン/大豆比価が「コーン作付
有利(コーンが割高)と見られる水準」に傾いているため、作付意向面積報告
[3/31]で「コーンの作付面積が増加している可能性」が意識され、コーンの上値
を抑えることも考えられる。一方、アルゼンチンでは不作見通しに加えて農家ス
トによる輸出遅延が懸念され、米国産への需要シフトが期待される。

日本〜ガルフ間運賃は38ドル台と、上伸(前週36ドル台)。東京先限の日足は、

横向きの域。今週は円安を受けてしっかりに推移。2/26高値19920円[前週明け
2/16高値18830円。2/10高値18950円。1/7高値20110円]。週末2/27引け値19440円。
前週までよりやや強気に傾いており、次週に節目20000円で抵抗されても、
「1/15安値16400円までは下げにくい」と見られる型になり得る。


■東京大豆
「弱基調継続」

シカゴ大豆中心限月5月限の日足は、弱基調継続。前週末2/20安値854.25セント

[12/12以来の安値水準]。2/26引け値868.50セント。次週が“節目900.0セント絡
みのもみ合い”になったところで、弱基調に変わりは無い。中国は2/24までに米
国産の大口輸入成約をキャンセル、ブラジル産に振り替えた。ブラジルでの収穫
ペースは平年を上回り、輸出はスムーズに進むと見られている。米農務省農業展
望会議[2/26〜27]については、“主任エコノミスト予想発表[2/26]”時点でいく
らか弱材料視された模様。同省正式予想は2/27発表となるが、この時点で米国の
作付面積予想が“信頼に足る精度”とは見られまい。一方、アルゼンチン農家ス
ト(前週末2/20〜24の販売停止を予定)は、大豆輸出税について政府と合意に到ら
ず、長期化が予想される。

東京一般大豆先限の日足も、弱基調継続。週明け2/23安値33720円[2/18安値

34040円。12/24以来の安値水準]。2/26高値36090円[2/16以来の高値水準]。週末
2/27引け値35290円。現時点で、2/10高値37550円よりは2/23安値が気になるとこ
ろにいる。Non-GMO大豆先限の日足も、弱基調継続(2/18安値41730円からやや下
げ渋っているところ)。2/26高値45450円[2/10高値45600円]。週末2/27引け値
44290円。一般大豆よりやや強気寄りの型で、目先的に2/4安値41520円を割りに
くいと見られる動きになって来るかもしれない。


■東京コーヒー
「基調は弱い」

ICEコーヒー中心限月5月限の日足は、テクニカルな動きで小じっかりとなり、

弱基調継続。リオのカーニバルで(休日となるのは2/24のみだが)ブラジルに動き
が無いため、商い低調。前週末2/20安値110.55セント[1/5安値108.35セント]。
2/26高値114.95セント[2/13以来の高値水準]・引け値113.15セント。“節目
110.0セントのサポート”が強いものとは思われない。

東京先限の日足は、弱基調を維持(円安を受け、週明け2/23安値17110円[2/19安

値17460円。1/13安値17180円。下方の窓は12/30高値16690円〜1/5安値17160円]
から下げ渋っているところ)。2/26高値18780円[2/10以来の高値水準]。週末2/27
引け値18250円。次週に1/29高値19000円に届くだけでは「10月以降の安値保ち合
い」を出ず、“もはや2/23安値を割らない”と見られる型にはならない。


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