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古いパソコンをFAX専用機にする(XP)

1.Windows コンポーネントの追加

2.FAXサービスの追加

3.FAX コンソールを起動

Windows コンポーネントの追加

最近はメールでの連絡が多くなって、FAXの出番はかなり少なくなってきました。しかし、見積書の提出、レイアウトの説明などFAXならではの使い方もまだまだあります。

Windows XPの標準設定ではFAX機能は導入されていませんが、以下の操作をするとFAXを利用できるようになります。ただし、FAXを利用するためにはモデム電話回線が必要です。

まず、[コントロール パネル]を開きます。[コントロール パネル]がカテゴリ表示に設定されている場合は[プログラムの追加と削除]カテゴリをクリックします。

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[プログラムの追加と削除]カテゴリをクリックすると、次のダイアログボックスが表示されますので、[Windows コンポーネントの追加と削除]をクリックします。

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FAXサービスの追加

[Windows コンポーネントの追加と削除]をクリックすると、[Windows コンポーネントウィザード]が起動します。このウィザードでは、Windows XPのコンポーネントを追加したり削除できます。今回は、FAXの機能を追加するので、[FAXサービス]ボックスをチェックします。

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[次へ(N)>]ボタンをクリックすると、以下のダイアログボックスが表示されますので、Windows XPのCDをドライブに挿入してから[OK]ボタンをクリックします。

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[OK]ボタンをクリックすると、以下のようにWindows コンポーネントが構成されます。CDからコンポーネントがインストールされますので、多少時間がかかります。

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[FAX サービス]コンポーネントが追加されると、以下のようなダイアログボックスが表示されますので、内容を確認し[完了]ボタンをクリックします。

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FAX コンソールを起動

FAXの送受信はFAX コンソールで行います。FAX コンソールを起動するには、[スタート]メニュー→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[通信]→[FAX]→[FAX コンソール]をクリックします。

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FAX コンソールを起動しておくと、自動的にFAXを受信できます。受信した内容を表示することも可能です。

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パソコンでのFAX受信は、必要なものだけを選択して印刷できますので、未承諾で送りつけられてくる広告FAXで紙を無駄にしてしまうことがありません。古くなったノートパソコンがあったら、FAX専用機として活用するのも一つの方法です。

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