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正木頼忠

正木頼忠(まさき よりただ)
1551~1622
○権五郎 時長 邦時 環斎 左近大夫
◇父:正木時忠 養父:正木時通 室:北条氏隆女、里見義堯女 子:正木左近将監直連、三浦長門守為春、糟屋軍次郎、正木左馬允康長、左京亮時明、三浦勘助定利、真鍋定時 養子:正木金太郎義俊
 安房・里見氏臣。父が相模・北条氏についたときには、その人質として赴いている。父死後、安房・勝浦城を継ぐが、徳川氏の関東入国後、同地を去る。娘・万が家康の側室となって、紀伊家頼宣、水戸家頼房を生んだ縁から、子為春が紀州家家老となり、頼忠もその下で後生を送った。