歴史・人名

小堀正一

小堀正一(こぼり まさかず) 1579~1647 
○作助 遠江守 孤蓬庵
◇父:小堀正次 室:三沢局(徳川家綱乳母)、藤堂高虎の養女、浅井氏女 子:小堀備中守正之(宗慶)、浅井権十郎政尹、小堀十左衛門政孝、政貞
 羽柴秀長、後に秀吉に仕える。その後徳川家康に臣従。大坂夏の陣参加。普請奉行として、大坂城本丸、二条城二の丸の作事を手掛けて、公武作事奉行の第一人者といわれる。古田織部正重然に茶の湯を学び、また書画古器の鑑定人としても有名。「小堀遠州書捨文」、「小堀遠州茶湯伝書」を著す。