歴史・人名

正木時忠

正木時忠(まさき ときただ) 1520?~1576  ○八郎 左近大夫 ◇父:正木通綱 子:正木時通、平六郎時成、時勝、兵庫時秀、頼忠、玄蕃時富 養子:正木憲時?  安房・里見氏臣。稲村の変時、両兄の不在に、里見義豊臣糟谷石見守の攻撃を受けるが、わずか13歳にて正木能登守らと防戦、石見守を討ち取ったとか。ホンマかいな。兄時忠と共に各地を転戦。勝浦を中心とする海賊衆を掌握して、有力な水軍の将となった。1556年里見水軍を指揮して、三浦三崎にて相模・北条水軍と戦う。1564年第2次国府台敗戦後、子頼忠を人質として北条氏配下に入る。後に再び里見氏に帰順。