歴史・人名

江戸大名公家

浅野家 広島新田藩 五つ瓜違い鷹の羽
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　廩米３万石
安芸広島（広島市）　　　　　　　　　　　 外様　陣屋
移封加減増履歴・享保１５年→安芸広島新田廩米３万石（特定の封地はなし）

江戸城詰席・柳之間　　　　　　 上屋敷・青山穏田
　

藩祖・長賢（ながかた）
広島藩浅野綱長の三男　母は某氏
生没・元禄６年（1693）～延享元年（1744）
享保１５年（1730）兄吉長の所領より廩米３万石を分与される
従五位下宮内少輔
正室・不詳
子女・２代長喬　女子→広島藩浅野吉長養女
女子→徳山藩毛利広寛室

２代・長喬（ながたか）
長賢長男　母は某氏
生没・享保１７年（1732）～明和６年（1769）
家督・延享元年（1744）相続
従五位下兵部少輔
正室・不詳
子女・養子長員（３代）
女子→鹿野藩池田澄時と婚約するも死別、宇土藩細川立礼と婚約するも離別、新庄藩戸沢正親室

３代・長員（ながかず）
広島藩浅野宗恒の三男　母は某氏
生没・延享２年（1745）～文化５年（1808）
家督・明和７年（1770）相続
従五位下近江守
寛政１２年（1800）隠居
正室・不詳
子女・４代長容　女子→飯田藩堀親民室
女子→大田原藩大田原光清室

４代・長容（ながかた）
長員長男　母は某氏　
生没・明和７年（1770）～文政７年（1824）
家督・寛政１２年（1800）相続
従五位下近江守
正室・広島藩浅野重晟の娘
子女・養子長訓（５代）　
女子→広島藩浅野長訓室

５代・長訓（ながみち）
広島藩浅野重晟の三男長懋の五男　母は某氏
生没・文化９年（1812）～明治５年（1872）
家督・文政７年（1824）相続
従五位下近江守
安政５年（1858）本家広島藩１１代慶熾の急逝により、本家家督を相続する

６代・長興（ながおき）
長訓の弟懋昭の長男　母は某氏
生没・天保１３年（1842）～昭和１２年（1937）
家督・安政５年（1858）相続
従五位下近江守
文久２年（1862）本家広島藩１２代長訓の無嗣により、名を長勲と改め本家家督を相続する

７代・長厚（ながあつ）
５代長訓の弟懋績（懋昭の兄）の四男　母は某氏
生没・天保１４年（1843）～明治６年（1873）
家督・文久２年（1862）相続
従五位下近江守
正室・浅野懋昭の娘