歴史・人名

総合年表(ヨーロッパ)

総合年表(ヨーロッパ) そうごうねんぴょう
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

総合年表(ヨーロッパ)
そうごうねんぴょう

紀元前目次を見る

BC3000ころギリシアのクレタ島、初期青銅器時代に入る(~前2000ころ)
BC2000ころギリシア人(アカイア人)、ギリシア本土(ヘラス)に南下
▽このころクレタ島、中期青銅器時代に入る(~前1600ころ)
BC1600ころクレタ島、後期青銅器時代に入る(~前1100ころ)
BC1400ころギリシア、ミケーネ文明栄える(エーゲ文明)
BC1300ころギリシア人、エーゲ海・小アジア西岸に植民活動
BC1100ころギリシア人の一派ドーリス人、ギリシア本土に侵入
BC1000ころイタリア半島にインド・ヨーロッパ語族のイタリア人が侵入・定住
▽このころエトルリア人もイタリア半島に来住か
BC814ころカルタゴ建設される
BC800ころギリシア人の地中海進出始まる(南イタリアほか)
BC776ギリシアで第1回オリンピア競技開催
BC753ローマの建国(伝承による)
BC750ころ『イリアス』『オデュッセイア』の作者ホメロス在世と伝えられる
BC725ころギリシアのスパルタ、メッセニア征服
BC621ころギリシア、最古の成文法ドラコンの法典制定
▽このころギリシアの植民運動盛ん
BC600ころタレス、こはくの摩擦電気、磁気現象などを発見(ギリシア科学の始)
BC594/593ギリシアのアテネでソロンの改革
BC561ペイシストラトス、アテネの僭主となる
BC530ころギリシアのピタゴラス、南イタリアで活躍
BC509ころローマ王政倒れ、共和政となる(伝承による)
BC508/507アテネでクレイステネスの民主改革
BC500イオニア植民市のポリスがペルシアに反抗〔イオニアの反乱〕、ペルシア戦争始まる(~前450/449)
BC494ローマの平民(プレブス)、聖山に退去、護民官制成立〔聖山事件〕
BC490マラトンの戦いでギリシア軍がペルシア軍を破る〔ペルシア戦争〕
BC480テルモピレーの戦いでスパルタ王レオニダス戦死。サラミスの海戦でアテネのテミストクレスの艦隊がクセルクセス1世の率いるペルシア軍を破る〔ペルシア戦争〕
BC479プラタイアイの戦いでギリシア軍がペルシア軍を破る〔ペルシア戦争〕
BC477ころギリシア、デロス同盟結成
BC451ころローマ、十二表法成る
BC443ペリクレスの執政(~前429)、アテネの全盛期
BC431ギリシアでペロポネソス戦争始まる(~前404)
BC420ころギリシアのデモクリトス、原子論を体系づける
BC415アテネ軍シチリア島に遠征、敗北(~前413)
BC404アテネ、スパルタに降伏し、ペロポネソス戦争終結
BC400ころヒポクラテス、ギリシア医学を大成
BC399ギリシアの哲学者ソクラテス没(前470/469~)
BC396ローマ、南エトルリアのウェイイ占領
BC395コリント、アテネ、テーベなどがペルシアの援助をうけ、同盟してスパルタと戦う〔コリント戦争(~前386)〕
BC390ころケルト人のローマ侵略
BC386コリント戦争終結し、小アジア、ペルシアの支配下に〔アンタルキダスの条約〕
BC371レウクトラの戦いで、スパルタ破れ、テーベがギリシアの覇権を握る
BC367ローマ、リキニウス‐セクスティウス法制定され、貴族・平民の身分闘争一段落
BC362ギリシア、マンティネイアの戦いでエパミノンダス戦死、テーベ覇権を失う
BC347ギリシアの哲学者プラトン没(前427~)
BC343ローマ人とサムニウム人との戦争(~前341、第2回前328~前304、第3回前298~前291)
BC340ローマ、ラティウムを制圧
BC338ギリシア、カイロネイアの戦いでマケドニアに破れる
BC334ギリシア、アレクサンドロス(大王)の東征開始
BC323アレクサンドロス(大王)没(前356~)
BC322ギリシアの哲学者アリストテレス没(前384~)
BC312ローマでアッピア街道建設開始
BC300ころギリシアでユークリッド幾何学完成
BC287ローマ、ホルテンシウス法制定、身分闘争終わる
BC280ギリシアでアカイア同盟結成
BC280エペイロス王ピロス、南イタリアに侵入
BC272ローマ、タレントゥムを占領し、イタリア半島を統一
BC271/270ギリシア、エピクロス学派の祖エピクロス没(前342/341)
BC264ローマ・カルタゴ間に第一ポエニ戦争始まる(~前241)
BC263ころストア学派の祖ゼノン(キプロスの)没(前335ころ~)
BC250ころギリシアのアルキメデス、てこの原理、浮力の原理を発見
BC241第一ポエニ戦争終わり、シチリア、ローマの属州(プロウィンキア)となる
BC218第二ポエニ戦争始まる(~前201)
BC216カンネーの戦いでローマ軍敗北
BC215第一マケドニア戦争始まる(~前205)
BC202ザマの戦いでスキピオ(大)、ハンニバルを破る(翌年第二ポエニ戦争終結)
BC200ローマ・マケドニア間に第二マケドニア戦争開始(~前197)
BC197キノスファライの決戦で、マケドニア、ローマに敗れる
BC196ローマの将軍フラミニヌス、全ギリシアの自由を宣言
BC171第三マケドニア戦争始まる(~前168)
BC168ピドナの戦いでローマ、マケドニアを破り、属領とする
BC149第三ポエニ戦争(~前146)、第四マケドニア戦争(~前148)始まる
BC146カルタゴ滅亡しアフリカ、ローマの属州となる。ローマ、コリントを破壊
BC140ころヒッパルコス、ギリシア天文学を大成
BC135シチリアの奴隷反乱(~前132)
BC133ローマでグラックス兄弟の改革(~前123)
BC111北アフリカでユグルタ戦争始まる(~前105)
BC107ローマでマリウスの軍制改革
BC102マリウス、ゲルマンのテウトニ人を破る
BC101マリウス、ゲルマンのキンブリ人を破る
BC91同盟市戦争でイタリアの同盟市がローマに離反(~前88)
BC88ローマでマリウスとスラの内乱(~前82)
BC82スラの独裁(~前79)
BC73ローマでスパルタクスの蜂起(~前71)
BC60ローマ、第1回三頭政治(カエサル、ポンペイウス、クラッスス)始まる
BC58カエサル、ガリア征服(~前50)
BC49カエサル、元老院(ローマ)との内乱に突入
BC48ファルサロスの戦いでカエサル、ポンペイウス軍を破る。ポンペイウス(前106~)暗殺
BC46ローマ、ユリウス暦制定
BC45カエサル、終身のディクタトルとなる
BC44カエサル(前100~)暗殺される
BC43ローマ、第2回三頭政治(オクタウィアヌス(アウグストゥス)、アントニウス、レピドゥス)始まる
BC42フィリッピの戦いでオクタウィアヌス、アントニウスがブルートゥスを破る
BC31アクティウムの海戦で、オクタウィアヌス、クレオパトラとアントニウス連合軍を破る
BC27オクタウィアヌス、アウグストゥスの尊称を受ける(ローマ帝政の始)
BC19ローマの叙事詩人ウェルギリウス没(前70~)
紀元後(~10世紀)目次を見る

9トイトブルクの戦いでローマ軍、ゲルマン人に大敗
14アウグストゥス没(前63~)、ティベリウス即位(~37)、ユリウス・クラウディウス朝始まる
43ブリタニア、ローマの属州となる
47パウロの伝道(~55)
54ローマ、クラウディウス1世殺害、ネロ即位(~68)
64ネロのキリスト教徒迫害始まり、このころペテロ、パウロ殉教か
68ローマで内乱、ネロ自殺
69ローマ、ウェスパシアヌスが内乱鎮定、即位、フラウィウス朝始まる
78ローマの軍人アグリコラによりブリタニアのローマ化進む
79ローマ、ベスビオ火山噴火、ポンペイ埋没
80ローマでコロセウム完成
83ライン・ドナウ長城築造開始
96ローマ、ネルウァ即位、五賢帝時代始まる(~180)
106ローマのトラヤヌス帝、ダキアを属州とする
114トラヤヌス、アルメニア・メソポタミアを併合、ローマ帝国の版図最大
115トラヤヌス、パルティアの都クテシフォンを陥す
120ころローマの歴史家タキトゥス没(55ころ―)
122ハドリアヌス、ブリタニアに長城を築造し、ローマの対外政策、守勢に転ず
125ころローマのパンテオン、工事完了
129ハドリアヌス、アテネに行き、市外の美化進む
161ローマ、マルクス・アウレリウス即位(~180)
165ローマ帝国全土に疫病の大流行
167ローマ、上パンノニアでスエビ人のマルコマンニが反乱(~173、178~180)
174マルクス・アウレリウス『自省録』執筆開始
180マルクス・アウレリウス没、コンモドゥス即位、五賢帝時代終わる
193ローマ、セプティミウス・セウェルス即位
194セウェルス帝の軍、ユーフラテス川を越える
197ローマ、テルトゥリアヌスの『護教論』成立
212カラカラ勅令、ローマ帝国内の全自由民に市民権を付与
217パルティア軍、ローマに大勝
235ローマ、軍人皇帝時代始まる(~284)
▽ローマ、このころゲルマン人の侵入盛ん
250ローマでデキウス帝のキリスト教徒大迫害(~251)
260ローマのガリエヌス、キリスト教寛容令発布
284ローマ、ディオクレティアヌス即位(~305)、ドミナトゥス制の始
286ディオクレティアヌス、帝国を二分し東部を統治
293ディオクレティアヌスの帝国四分統治策始まる
303ディオクレティアヌス、キリスト教徒に対する大迫害
306ローマ、コンスタンティヌス大帝即位(~337)
313コンスタンティヌス大帝、ミラノ勅令を発布、キリスト教を公認
325ニカイア公会議でアタナシウス派を正統とする(キリスト教)
330ローマ、コンスタンティノープル遷都
332ローマでコロヌスの土地緊縛の勅令
361ローマ、ユリアヌス帝即位(~363)、異教の復活を図る
376西ゴート人、ローマ領に侵入(民族大移動の始)
378西ゴート人とローマの戦い〔アドリアノープルの戦い〕。ウァレンス帝(328~)戦死
381コンスタンティノープル公会議で三位一体説確認
392ローマのテオドシウス1世、キリスト教を国教とする
394テオドシウス1世、ローマ帝国を統一
395テオドシウス1世没(347~)、ローマ帝国東西分裂
401西ゴート王アラリック、イタリア侵入
406バンダル人、アラニ人、ガリアに侵入
410アラリック、ローマを陥れ、大略奪
410アウグスティヌス『神の国』執筆開始
413ブルグント人の王国、アルザスに成立(~436)、のちローヌ川上流に再建(443~534)
415西ゴート人の王国、南仏・アクィタニアに成立(~711)
430アウグスティヌス没(354~)
431エフェソス公会議。ネストリウス派を異端と断定
434アッティラ、フン王となる
438テオドシウス法典の発布
449アングロ・サクソンのブリタニア侵入始まる
451カタラウヌムの戦いで、フン王アッティラ、西ローマ軍に敗北
451カルケドン公会議。東西教会の対立深まる
452アッティラ、イタリアへ侵入
453アッティラ没(406ころ~)、フン帝国崩壊
476西ローマ帝国滅亡
481クロービス1世、フランク王国国王に即位(~511)
486クロービス1世、中部ガリアを征服
493東ゴート人のテオドリック大王、イタリアに王国を建設(~553)
496クロービス1世、カトリックの洗礼を受く
511クロービス没(466ころ~)。フランク王国、四子に分割
▽このころまでにフランク王国サリ支族の『サリカ法典』成る
527ビザンティン皇帝ユスティニアヌス1世即位(~565)、ビザンティンの最盛期
529ユスティニアヌス法典成る(534に改訂増補)
529ヌルシアのベネディクトゥス、モンテカッシーノに修道院を建立
533バンダル人、ビザンティン帝国に滅ぼされる
534ブルグント人、フランク王国に滅ぼされる
555ビザンティン帝国、東ゴート人を滅ぼす
558クロタール1世、フランク王国を再統一
568ランゴバルド王国、イタリアに建国(~774)
590教皇グレゴリウス1世即位(~604)、教皇権確立
597グレゴリウス1世、カンタベリーのアウグスティヌスをイングランドに派遣、イングランドにキリスト教復活
▽6世紀末、イギリスヘプターキー時代出現
▽6~7世紀、スラブ民族の一部、ドナウ川を渡ってバルカン半島に侵入
610ビザンティン帝国のヘラクレイオス1世即位(~641)
613クロタール2世、フランクを再統一
616西ゴート人、イベリア半島を完全支配
616ビザンティン帝国、ササン朝ペルシアにエジプトを奪わる
622ビザンティン帝国、エジプト・シリア・アルメニアを奪回
625イングランドでノーサンブリア王国がケント王国を併合
627ビザンティン皇帝ヘラクレイオス1世、ホスロー2世を破る
636ビザンティン帝国、イスラム軍に敗北
637イスラム教徒、エルサレム(ビザンティン帝国領)を征服
641イスラム軍のエジプト(ビザンティン帝国領)攻撃、翌年アレクサンドリア占領
649イスラム軍、キプロスを占領
651イスラム軍、小アジアのビサンティン領を攻撃
674イスラム軍、コンスタンティノープルを包囲(~678)
679ブルガリア人、ドナウ下流に王国建設
687中ピピン、全フランク王国宮宰となる
690ころイングランドでウェセックス王国優勢となる
692ビザンティン帝国、イスラム軍に大敗
695ビザンティン帝国、無政府状態続く(~716)
697カルタゴ、イスラム軍に占領される
711西ゴート人の王国滅亡
717カール・マルテル、フランクの実権掌握
717イスラム軍、コンスタンティノープル包囲(~718)、レオン3世これを撃退
719アングロ・サクソンのボニファティウス、ゲルマニア布教本格的に開始
726ビザンティン皇帝レオン3世、偶像禁止令を出す。イコノクラスムの発端(~843)
730教皇グレゴリウス2世、レオン3世を破門
732トゥール・ポアチエの戦いで、フランクの宮宰カール・マルテル、イスラム軍を破る
739イタリア、ランゴバルド王国軍のローマ包囲
751ランゴバルド人、ラベンナを占領
751小ピピン、フランク王となり(~768)、カロリング朝始まる(~987)
754小ピピン、ランゴバルド王を破り、その領土を教皇に献上(教皇領の始)
768カール大帝、フランク王となる(~814)
772カール大帝、ザクセンと戦う(~804)
774カール大帝、ランゴバルド王国を滅ぼす
778カール大帝のスペイン遠征
787第2回ニカイア公会議(イコン論争に終止符)
▽このころよりノルマン人のイングランド侵入始まる
789ころデーン人のイングランド侵入開始
791カール大帝、アバール人を討つ(~796)
8世紀末よりカロリング朝ルネサンス始まる
800カール大帝、教皇レオ3世によりローマ皇帝に戴冠〔西ローマ帝国の復活〕
811ビザンティン皇帝、ブルガリア人と戦い、敗死
812アーヘン条約(カールの皇帝権、ビザンティン皇帝に承認される)
814カール大帝没(742~)。ルートウィヒ1世(敬虔王)即位(~840)
815ビザンティン皇帝レオン5世、聖像礼拝を禁じ、再び紛争となる(~842)
829ウェセックス王エグベルト、他の6王国を征服、イングランド統一の基礎を築く
830ころノルマン人(バイキング)、北フランスを荒らす
843ルートウィヒ1世、フランク王国を3分割〔ベルダン条約〕
843ビザンティン帝国で聖像礼拝復活
853ビザンティン帝国、イスラム軍と戦い、エジプト出兵
862ロシア、リューリクのノブゴロド王国建設(伝承による)
863ギリシア人の、メトディオス、コンスタンティノス兄弟、スラブ人伝道を開始
867ビサンティンのバシレイオス1世即位(~886)、マケドニア朝成立(~1056)
867東西教会の分離
870ロートリンゲン王国、東西フランクに分割〔メルセン条約〕
871イングランド、アルフレッド大王即位(~899)
▽このころ、同王のもとでイングランドの統一進む。また、数度のデーン人の侵入を撃退
882ロシアのオレーグ公、キエフを占領。キエフ大公国成立
885カール3世、東西フランクを再統一
885ノルマン人、パリを包囲
887イタリアのカロリング朝断絶
891東フランク王アルヌルフ、ノルマン人の侵入を撃退
▽このころマジャール人、ハンガリーに侵入
893シメオン1世、ブルガリアのツァーリとなる(~927)(第一次ブルガリア帝国)
899マジャール人、数回に及ぶイタリア侵攻
900ころハラール(美髪王)によるノルウェー王国の創建
9世紀末~10世紀ノルマン人のグリーンランド発見
906マジャール人、大モラビア国を滅ぼす
909フランスのクリュニー修道院設立
911フランス、ノルマン人の首長ロロ、ノルマンディー公国を建設
911カロリング朝東フランク王国滅び、ドイツ王国成立
917シメオン1世、「全ブルガリアとローマ」の皇帝を称し、第一次ブルガリア王国最盛期を現出
919ドイツ、ハインリヒ1世即位(~936)、ザクセン朝(~1024)成立
924マジャール人、南フランスを攻撃
930スペイン、カスティーリャ王国成立
936オットー1世、ドイツ国王として即位(~973)
941ロシアのキエフ公イーゴリ、ビザンティン遠征
951ドイツのオットー1世、第1回イタリア遠征(~952)
955オットー1世、マジャールを破る〔レヒフェルトの戦い〕
960デンマーク王ハラール(青歯王)、キリスト教を公認
▽このころ、ポーランド王国の統合
961オットー1世の第2回イタリア遠征(~964)
962オットー1世、ローマで戴冠、神聖ローマ帝国成立(~1806)
966ポーランド王(ミェシコ1世)、キリスト教の洗礼を受ける
968ドイツ、マクデブルクを東部植民の根拠地化
971ビザンティン帝国軍、ブルガリアに進撃・併合
976ビザンティン皇帝バシレイオス2世の親政。同帝のもとで帝国の版図最大となる
976シチリアのイスラム軍、南イタリアに侵入
10世紀後半から再びデーン人のイングランド侵入激化
983スラブ人、エルベ・オーデル間でドイツに反乱
987フランス、西フランクのカロリング朝断絶、パリ伯ユーグ・カペー即位(~996)
988キエフ大公ウラジーミル1世、ギリシア正教を受容
10世紀末イベリア半島で国土回復運動(レコンキスタ)盛んとなる
10世紀末スウェーデン、統一王国を形成
1000ハンガリー王イシュトバーン1世即位(~1038)
1000スペイン、ナバラ王国のサンチョ3世即位(~1035)
▽このころノルウェー人、アメリカ大陸に達する
▽イタリア、このころベネチア市独立し、アドリア海域をおさえる
▽このころキリスト生誕1000年でキリスト教徒のローマ巡礼盛ん
11~15世紀目次を見る

11世紀初めロシアのキエフ公、全ルーシを統一
1002ドイツ、ザクセン朝最後の王ハインリヒ2世、神聖ローマ皇帝に即位(~24)
1013デーン人の王スベン1世、イングランド王を兼ねる
1016クヌード大王、イングランド王となる(~1035)
▽イタリア、このころジェノバ、ピサがイスラム教徒との海戦に勝利
1018ビザンティン帝国、ブルガリアを支配下におく
1024ドイツ、コンラート2世、神聖ローマ皇帝に即位(~1039)。ザリエル朝成立(~1125)
1028クヌード大王、ノルウェーを征服、ノルウェー王となる
1031スペインの後ウマイヤ朝滅亡(756~)、小国乱立。キリスト教徒の国土回復運動(レコンキスタ)始まる
1035イングランドのウィリアム1世、ノルマンディー公となる
1042イングランドのアングロ・サクソン系のエドワード(懺悔王)即位(~66)
1042セルビア、ビザンティン帝国より独立(第一セルビア王国)
1044ころイタリア、ミラノの自治都市成立
1046ドイツのハインリヒ3世、イタリア遠征
11世紀半ばごろエドワード(懺悔王)、ウェストミンスター寺院建立開始
1054ローマ教皇(法王)、コンスタンティノープル総主教を破門、東西教会の決定的分裂
1056ドイツ、ハインリヒ4世即位(~1106)
1059南イタリアのノルマン人、ローマ教皇(法王)と主従関係締結
1061ノルマン人のシチリア島征服開始
▽このころ都市にギルド結成盛んとなる
1066ノルマン人のイングランド征服。ノルマンディー公ウィリアム、イングランド王(ウィリアム1世)に即位し、ノルマン朝(~1154)成立
1071ウィリアム1世、ほぼ全イングランドを征服
1073グレゴリウス7世、ローマ教皇(法王)となる(~1085)。ローマ教皇権の最盛期
1075聖職叙任権闘争開始(~1122)
1076ドイツ(神聖ローマ)皇帝ハインリヒ4世が教皇グレゴリウス7世の廃位を宣言、教皇は皇帝を破門
1077ハインリヒ4世、教皇グレゴリウス7世に赦免を請う〔カノッサ事件〕
1081ビザンティン帝国にコムネノス朝成立(~1185)
1082ベネチア人、ビザンティン帝国での商業上の特権を付与される
1085スペインのカスティーリャ王国、トレドを奪回
1086イングランド、ドゥームズデー・ブック編纂
1088ころイタリア、ヨーロッパ最古のボローニャ大学創立
1095クレルモン公会議。教皇ウルバヌス2世、第1回十字軍の発進(1096)を訴う
1099第1回十字軍、エルサレム王国を建設(~1187)
1100ころ錬金術、ヨーロッパに伝わる
1101ノルウェー・デンマーク・スウェーデンの3国王の不可侵条約
1106イギリスのヘンリー1世、ノルマンディーを支配
1108フランス、ルイ6世即位(~1137)、カペー朝隆盛期
1109スコラ哲学の祖アンセルムス没(1033~)
1113ヨハネ騎士修道会創設
1115イタリアでこのころフィレンツェに自治都市(コムーネ)成立
1118スペイン、アラゴン王国がイスラムの拠点サラゴサを占領
1118テンプル騎士修道会創設
1120ころイタリア、ローマ法の研究復活
1122ウォルムス協約で、皇帝ハインリヒ5世、教皇カリクストゥス2世に譲歩し、聖職叙任権闘争一段落
1130イタリア、ノルマンのルッジェーロ2世により、シチリア王国成立
1138アラゴン王国、バルセロナ伯領を併合
1138コンラート3世、神聖ローマ皇帝となり(~1152)、ホーエンシュタウフェン朝(~1208、1215~1254)成立
▽ドイツでこのころウェルフ家とホーエンシュタウフェン家の対立激化
1142フランスのスコラ哲学者アベラール没(1079~)
1143ポルトガル王国成立
1143ドイツ、リューベック市建設される
1147第2回十字軍開始(~1149)
1147ポルトガル王国がリスボンを占領
1152ドイツ、フリードリヒ1世(バルバロッサ)即位(~1190)
1154イギリス、ヘンリー2世即位(~1189)、プランタジネット朝始まる(~1399)
1156オストマルク、オーストリア大公領に
1158フリードリヒ1世、ロンバルディア諸都市と戦う
1163パリのノートル・ダム大聖堂建立開始(~1250ころ)
1167イタリアでロンバルディア同盟結成
1168ころイギリス、オックスフォード大学創立
1169ロシア、スズダリ公国キエフを襲う。キエフ大公国衰退
1171ヘンリー2世のアイルランド征服開始
1172イタリア、ベネチアに大評議会成立。貴族的財閥の支配
1176レニャーノの戦いで、ロンバルディア同盟が神聖ローマ(ドイツ)皇帝フリードリヒ1世を破る
1180フランス、カペー朝のフィリップ2世即位(~1223)
1183イタリア、コンスタンツの和で、ロンバルディア同盟、自治特権を獲得
1186ブルガリア人、ビザンティン帝国に抵抗、第二次ブルガリア帝国を建設
1189第3回十字軍開始(~1192)
1189イギリス、リチャード1世(獅子心王)即位(~1199)
1190ドイツ、ハインリヒ6世即位(~1197)
1191十字軍(リチャード1世)、キプロス島を占領
1194ハインリヒ6世、シチリア島を征服
1198教皇インノケンティウス3世即位(~1216)
1199イギリス、ジョン王即位(~1216)
1202第4回十字軍開始(~1204)
1204コンスタンティノープル、十字軍に占領される。ラテン帝国、ニカイア帝国成立
1209ジョン王、教皇インノケンティウス3世と対立、破門される
1209アルビジョア十字軍(~1229)
1212キリスト教スペイン諸国連合軍、イスラム軍(ムワッヒド朝)を破る(ナバス・デ・トロサの戦い)
1212少年十字軍始まる
1214ブービーヌの戦いで、フランス王フィリップ2世がイギリス王、ドイツ王を破る
1215パリ大学創設の特許状与えられる
1215ジョン王、マグナ・カルタに署名
1216ドミニコ会認可
1217第5回十字軍開始(~1221)
1226フランス、ルイ9世(聖王)即位(~1270)
1226ドイツ騎士団、プロイセン地域に進出
1228第6回十字軍開始(~1229)
1230スペイン、カスティーリャ王がレオン王国を併合
1230スペイン、イスラム教徒のグラナダ王国(ナスル朝)成立(~1492)
1236カスティーリャ、コルドバを征服
1237モスクワ、キエフ、モンゴル人に攻略される(~1340)
1240ロシアのノブゴロド共和国、スウェーデン軍の侵入を撃退
1240第二次ブルガリア帝国分裂
1241リーグニッツの戦いで、モンゴル軍、ドイツ・ポーランド連合軍を破る
1241ハンザ同盟成立〔ハンブルク・リューベックの同盟〕
1242ノブゴロド共和国のアレクサンドル・ネフスキー、ドイツ騎士団・デンマーク連合軍を撃破
1248第7回十字軍開始(~1254)
1248カスティーリャ王国、セビーリャを征服
1248ドイツのフリードリヒ2世、ロンバルディア同盟と戦い、敗北
1250ころフランス、パリに高等法院設置
1254ドイツ、ライン都市同盟成立
1255ころストックホルム市の建設
1256ドイツ、大空位時代始まる(~1273)
1257ソルボンヌ神学寮(現パリ大学の第四大学)創設
1261ビザンティン帝国再興(ラテン帝国滅亡)
1262ノルウェー王国のアイスランド征服
1265シモン・ド・モンフォールの議会召集(イギリス議会の始)
1266イタリア、シチリアのアンジュー家支配始まる
1267ころイタリアのスコラ神学者トマス・アクィナスの『神学大全』第1部成る
1270第8回十字軍開始
1271マルコ・ポーロ、東方へ出発(~1295)
1272イギリス、エドワード1世即位(~1307)
1273ドイツ、ルードルフ1世即位(~1291)し、ハプスブルク家治政始まる
1282イタリア、シチリアの晩鐘(フランス王家のシチリア支配後退)
1282ハンザ同盟のノルウェー経済封鎖(~1285)(ノルウェー屈服)
1282ハプスブルク家のオーストリア支配開始
1284スペイン、アラゴン王国がシチリアを併合
1284エドワード1世、ウェールズを併合
1291十字軍アッコより撤退(十字軍終わる)
1291スイス三州の同盟結成(独立運動開始)
1292イギリスのロジャー・ベーコン没(1214/20~)
1294ボニファティウス8世、教皇即位(~1303)
1295エドワード1世の模範議会
1296教皇ボニファティウス8世とフィリップ4世(フランス王)の争い始まる
1299マルコ・ポーロ『東方見聞録』完成
1300ころイタリアで航海用コンパス開発
1302フランスのフィリップ4世、全国三部会を開催
1303フィリップ4世とボニファティウス8世の争い〔アナーニ事件〕
1309教皇庁がフランスのアビニョンに移される〔アビニョン教皇庁(~1377)〕
1312テンプル騎士修道会解散〔テンプル騎士修道会事件〕
1313ドイツのシュバイツ、黒色火薬を火砲に応用
1315スイス三州の同盟軍、オーストリア軍を破る〔モルガルテンの戦い〕
1320ウワディスワフ1世即位、ポーランド王国成立
1321イタリアの詩人ダンテ没(1265~)、『神曲』完成
1323アラゴン王国、サルデーニャ島を征服
1328フランス、シャルル4世没し(1294~)、カペー朝断絶。フィリップ6世即位し(~1350)、バロア朝成立(~1589)
1328モスクワ公国のイワン1世、大公を称す(モスクワ大公国)
1330セルビア、ブルガリアを破る
1330ころルーマニアのワラキア公国、ハンガリーから独立
1331セルビア王ドゥシャン、全バルカンの覇権掌握
1337イタリアの画家ジョット没(1266ころ~)
1337イギリスとフランスの百年戦争始まる(~1453)
1342ラヨシュ1世即位(~1382)。その治世下に中世ハンガリー王国全盛期
▽14世紀半ばごろからイギリス議会、上院・下院に分かれる
1346クレシーの戦いで、イギリス軍、フランス軍を破る〔百年戦争〕
1347イギリス軍、カレー占領〔百年戦争〕
1347イタリア、コーラ・ディ・リエンツォの古代ローマ復興運動
1347ペストの大流行(~1351)
1356ポアチエの戦いで、イギリスのエドワード(黒太子)、フランス王ジャン2世を破り捕う〔百年戦争〕
1356ドイツ、カール4世の金印勅書、七選帝侯確定
1358フランスでジャクリーの乱
1360ブレティニー・カレー条約(百年戦争、一時休戦)
1361イギリスでペスト再流行
1361ハンザ同盟、デンマーク王と戦う(~1370)
1370ハンザ同盟とデンマーク王講和し、ハンザ同盟の商権拡大
1371セルビア、オスマン帝国に大敗、ネマーニャ朝断絶
1374イタリアの詩人ペトラルカ没(1304~)
1375『デカメロン』の作者、イタリアのボッカチオ没(1313~)
1376ドイツ、シュワーベン都市同盟成立
1377アビニョンの幽囚終わる(アビニョン皇教庁)
1378イタリア、フィレンツェでチョンピの乱
1378ローマとアビニョンに教皇並立〔教会の大分裂(シスマ、~1417)〕
1380ジェノバ、ベネチアに敗北、衰退始まる
1380モスクワ大公国のドミトリー・ドンスコイ、タタール人に勝利〔クリコボの戦い〕
1381イギリスでワット・タイラーの乱
1381ドイツで小銃発明
1383ころイギリスの神学者ウィクリフ、聖書を英訳
1384フランス、ブルゴーニュ公国のフィリップ1世がネーデルラントを支配
1386ゼンパッハの戦いでスイス同盟軍、オーストリア軍を破る
1386ポーランドにヤギェウォ朝成立(~1572)
1389デンマーク、ノルウェーを併合
1393オスマン帝国、ブルガリアを征服
1395イタリアのビスコンティ家、ミラノ公国を創始
1397カルマル連合で北欧三国、デンマークに統合される
1399イギリス、ランカスター朝始まる(~1461)
1400イギリスの詩人チョーサー没(1340ころ~)
15世紀イタリア・ルネサンスの最盛期
1402ボヘミアのフス、プラハ大学の学長となる
1406イタリア、フィレンツェがピサを征服
1407イギリス、マーチャント・アドベンチュラーズが王から特権獲得
1410タンネンベルクの戦いで、ドイツ騎士団、ポーランドに敗北
1414コンスタンツ公会議で教会大分裂の克服とフス異端宣告
1415フスの火刑
1415アザンクールの戦いでイギリス軍、フランス軍を破る〔百年戦争〕
1417教会の大分裂(シスマ)終わる(1378~)
1419ボヘミアでフス戦争始まる(~36)
1420トロア条約でイギリス王ヘンリー5世のフランス王位継承権承認〔百年戦争〕
1422イギリス王ヘンリー5世(在位1413~)、フランス王シャルル6世(在位1380~)相次いで没
1426デンマーク、ハンザ同盟を攻撃
1428イギリス軍のオルレアン包囲〔百年戦争〕
1429フランス、ジャンヌ・ダルクがオルレアン包囲を破る〔百年戦争〕
1431ジャンヌ・ダルク(1411/12~)の火刑
1434イタリア、コジモ・デ・メディチのフィレンツェ支配始まる(~1464)
1435アラゴン王(シチリア支配者)、フランスのアンジュー家とナポリ支配をめぐって争い、ナポリ王となる(1442)
1443アルバニアのスカンデルベグ、トルコに抗して独立政府を樹立
1445ポルトガル人、アフリカ西岸のベルデ岬に達す
▽このころグーテンベルク活版印刷発明
1449フランス軍、カレーを除くノルマンディーを制圧〔百年戦争〕
1450イタリアのスフォルツァ家、ミラノ公国の公位につく
1452フリードリヒ3世、神聖ローマ皇帝となり、ハプスブルク家支配始まる
1453ビザンティン帝国滅亡
1453百年戦争終わる
1454ミラノ公国とベネチア和し、イタリアに勢力均衡状態生まれる〔ローディの和〕
1455イギリス、ばら戦争始まる(~1485)
1458ハンガリー王マーチャーシュ1世即位(~1490)。ハンガリーのルネサンス時代
1460デンマーク、シュレスウィヒ・ホルシュタインを領有
1460ポルトガルのエンリケ(航海王子)没(1394~)
1461イギリス、ヨーク朝始まる(~1485)
1462イワン3世、モスクワ大公国の大公位につく(~1505)
1464ドイツの哲学者ニコラウス・クザーヌス没(1400/01~)
1469スペイン、アラゴン王国のフェルナンド5世とカスティーリャ王国のイサベル1世の結婚
1469イタリア、ロレンツォ・デ・メディチのフィレンツェ支配始まる(~1492)
1472イワン3世、ビザンティン皇帝の姪と結婚
1474イサベル1世、カスティーリャ女王に即位
1477フランス、ブルゴーニュ公国、王領となる
1478スペインで異端審問開始
1479アラゴンのフェルナンド5世即位、スペインの国家統一なる
1480モスクワ大公国、キプチャク・ハン国より独立
1485イギリス、ばら戦争終わり、ヘンリー7世(在位~1509)チューダー朝を興す
1487ポルトガルのバルトロメウ・ディアス、喜望峰回航に成功(~1488)
1492スペイン、ナスル朝を滅ぼす(レコンキスタ終わる)
1492コロンブスの第1回航海、アメリカ発見
1492ボルジャ家、ローマ支配権掌握
1493教皇子午線を決定
1494教皇子午線修正〔トルデシリャス条約〕
1494フランス王のイタリア侵入、フィレンツェ一時共和政となる
1495ドイツ、皇帝マクシミリアン1世の帝国改革
1497イギリスのカボート父子、北米東海岸探検
1497イタリアのサボナローラ、「虚栄の焼却」(1498も)
1498バスコ・ダ・ガマ、インド航路発見
1498フィレンツェでサボナローラの火刑
1499イタリアのアメリゴ・ベスプッチ、第1回航海(~1500)、南米発見
1499フランス王ルイ12世のミラノ公国征服
1499オーストリア、スイス同盟と戦い、バーゼルの和約でスイスの独立承認
1500ポルトガルのカブラル、ブラジル発見
▽15世紀末ごろ、イギリスでエンクロージャー(囲い込み運動)盛んとなる
16世紀目次を見る

1501アメリゴ・ベスプッチの第2回航海(~1502)
1501ルイ12世のナポリ王国占領
1502バスコ・ダ・ガマの第2回インド航海
1503ギリシア、トルコ領となる
1509オランダの人文学者エラスムス『愚神礼賛』成る
1509イギリス、ヘンリー8世即位(~1547)
1510イタリアの画家ボッティチェッリ没(1444/45~)
1512フランス王ルイ12世、イタリアを追われる
1512イタリア、ベネチアの共和政崩壊
1513ころイタリアのマキャベッリ『君主論』執筆
1515イギリス、エンクロージャー制限令発布
1515フランス王、イタリアに侵入、ミラノを再占領、ナポリはスペイン領となる〔マリニャーノの戦い〕
1516イギリスのトマス・モア『ユートピア』出版
1517ドイツ、マルティン・ルターの九十五か条の論題〔宗教改革〕
1519ルターとエックの神学論争(ライプツィヒ討論)
1519ツウィングリ、スイスで宗教改革
1519マジェラン、世界周航に出発(~1522)
1519イタリアの画家・科学者レオナルド・ダ・ビンチ没(1452~)
1519ドイツ皇帝カール5世とフランス王フランソア1世、イタリアをめぐって戦う(~25)
1520ルター、三大論文を発表
1520イタリアの画家ラファエッロ没(1483~)
1521ドイツのカール5世、ルターを召喚〔ウォルムス国会〕
1522ドイツ、ジッキンゲンらの騎士戦争(~1523)
1523スウェーデン独立(カルマル連合解消)
1524ドイツ農民戦争起こる(~1525)
1526ドイツ、第1回シュパイエル国会
1530アウクスブルク帝国議会で新旧諸侯分裂
1531ドイツ、新教派の諸侯・都市が同盟結成〔シュマルカルデン同盟〕
1533イギリスのヘンリー8世、妃と離婚後アン・ブリンと結婚、教皇と対立
1534イギリス、国王至上法制定、イングランド教会成立
1534スペイン、イエズス会創立
1535イギリスのトマス・モア刑死(1478~)
1536イギリスで修道院解散
1536フランスでカルバン『キリスト教綱要』発刊
1541カルバン、ジュネーブで宗教改革、神政政治開始(~1564)
1543ポーランドのコペルニクス、地動説を発表
1543ベルギーのベサリウス、『ファブリカ』を著し、近代解剖学を確立
1545トレント公会議始まる(~1563)
1546ドイツでシュマルカルデン戦争開始(~1547)
1547ロシアのイワン4世、ツァーリ(皇帝)を称す
1549イギリスの東部で農民一揆〔ケット一揆〕
1550イワン4世、法典を改正、中央集権体制確立
1552ドイツ王カール5世とフランス王アンリ2世戦う
1553ころフランスの文人ラブレー没(1494ころ~)
1554イギリス女王メアリー1世(在位1553~1558)、スペイン王子フェリペ2世と結婚
1555ドイツ、アウクスブルクの和議
1556ハプスブルク家、スペインとオーストリアに分立
1558イギリス、エリザベス1世即位(~1603)
1559エリザベス、国王至上法復活、礼拝統一法制定
1562フランスでユグノー戦争起こる(~1598)
1563イギリスで徒弟条例発布
1564イタリアのミケランジェロ没(1475~)
1565ネーデルラント貴族、同盟結成
1568オランダ独立戦争始まる(~1648)
1569イタリア、メディチ家のコジモ1世、トスカナ大公になる
1569ポーランド共和王国成立
1569ドイツ、メルカトルの『世界地図』(投影図法)成る
1571三九信仰箇条制定、イングランド教会設立完了
1571イギリス、グレシャムの活躍により、王立取引所設立
1571レパントの海戦で、スペイン・ベネチア・教皇艦隊がトルコ海軍を破る
1572フランスでサン・バルテルミーの虐殺
1576ネーデルラントで17州、外国軍の撤兵、新教迫害の中止を盟約〔ゲントの和約〕
1577イギリスのドレーク、世界周航(~1580)
1579/81ロシア、コサック首長イェルマーク、シベリア進出
1579ネーデルラント北部7州、独立達成のための同盟結成〔ユトレヒト同盟〕
1580フランス、モンテーニュ(1533~1592)の『随想録』成る
1580スペインのフェリペ2世、ポルトガルを併合(~1640)
1581ネーデルラント北部7州独立宣言
1582グレゴリオ暦成立
1583イタリアのガリレオ・ガリレイ、振子の等時性発見
1587前スコットランド女王メアリー・スチュアート(在位1542~1567)処刑
1588イギリス海軍、スペイン無敵艦隊(アルマダ)を撃滅
1589フランス、ブルボン朝成立(~1792)
1593フランスのアンリ4世、カトリックに改宗
1595ロシア、コサックの大反乱(~1596)
1597アイルランドで対英反乱
1598アンリ4世のナントの王令でユグノー戦争終結
1598ロシア、リューリク朝断絶
1600イギリス東インド会社設立
1600ポーランドとスウェーデン開戦(~1629)
1600イギリスのギルバート、『磁石について』を著す〔電気磁気学の基礎〕
17世紀目次を見る

1601イギリスのエリザベス1世、救貧法制定
1602オランダ、東インド会社設立
1603イギリス、ジェームズ1世即位(~1625)、スチュアート朝始まる(~1714)
1604フランス、東インド会社設立
1605イギリス、カトリック教徒の議場爆破失敗〔火薬陰謀事件〕
1606イギリス、カトリック教徒抑圧令制定
1609ドイツの天文学者ケプラー、ケプラーの法則を発表
1609イタリアのガリレイ、天体望遠鏡を制作
1611スウェーデン王グスタフ2世即位(~1632)
1613ロシア、ロマノフ朝成立(~1917)
1614フランス、三部会の召集
1616イギリスの劇作家シェークスピア没(1564~)
1618ブランデンブルク選帝侯、プロイセンを併合
1618三十年戦争始まる(~1648)
1621オランダ、西インド会社設立
1621オランダの対スペイン戦争再開
1624フランス、リシュリュー宰相となる
1625三十年戦争第二期〔デンマーク戦争〕に入る
1625オランダ、グロティウス(1583-1645)の『戦争と平和の法』成る
1626イギリスの哲学者フランシス・ベーコン没(1561~)
1626三十年戦争で皇帝軍(ワレンシュタイン)、デンマーク王を破る
1628イギリス、権利請願
1628イギリスの医師ハーベー、「血液循環の法」を発見
1629イギリス議会長期解散(~1640)
1630三十年戦争第三期、グスタフ・アドルフ、ドイツに侵入
1630ケプラー没(1571~)
1632リュッツェンの戦いで、グスタフ・アドルフ戦死〔三十年戦争〕
1632ガリレイ(1564-1642)の宗教裁判(異端審問)、翌年有罪宣告
1635三十年戦争第四期、フランス・スウェーデン同盟
1635フランス、アカデミー・フランセーズ創設
1637フランスのデカルト(1596-1650)、『方法序説』刊行
1640イギリス、短期議会・長期議会
1640イギリスでピューリタン革命始まる(~1660)
1643フランス、ルイ14世即位(~1715)。マザラン、宰相となる
1645イギリスでネーズビーの戦い、王党軍決定的敗北〔ピューリタン革命〕
1648フランスでフロンドの乱起こる(~1653)
1648ウェストファリア条約で三十年戦争終結。スイス・オランダの独立承認
1649イギリス、チャールズ1世処刑、共和政宣言
1651イギリスのクロムウェル、航海法を発布
1651イギリスのホッブズ(1588-1679)、『リバイアサン』刊行
1652第一次イギリス・オランダ戦争(~1654)
1652オランダ、ケープ植民地建設
1653フランスのパスカル、パスカルの原理を提唱
1653クロムウェル、護国卿となる(~1658)
1653フランスのマザラン、フロンドの乱を鎮圧
1654ロシア、総主教ニコンの宗教改革
1655スウェーデン王カール10世、ポーランドに侵入
1658クロムウェル没(1599~)
1658デンマーク、スコーネをスウェーデンに割譲
1659ピレネー条約で、フランス・スペイン間の戦争終結
1660イギリス、チャールズ2世即位(~1685)、王政復古
1662イギリスの化学者ボイル、ボイルの法則を提出
1662フランスのパスカル没(1623~)
1665第二次イギリス・オランダ戦争始まる(~1667)
1667ブレダの和約(第二次イギリス・オランダ戦争終結)
1667フランス、ルイ14世の第一次侵略戦争〔フランドル戦争〕
1667イギリスのミルトン(1608-1674)、『失楽園』刊行
1667ロシアでステンカ・ラージンの乱(~1671)
1667第三次イギリス・オランダ戦争(~1674)
1668アーヘンの和約で仏、侵略地を返還
1669イギリスのニュートン、光学を講義
1672ルイ14世のオランダ侵略〔オランダ戦争(~1678)〕
1673イギリス、審査法の制定
1678イギリスの物理学者フック、フックの法則を提出
1678ナイメーヘンの和約でオランダ戦争終結
1678イギリスのバニヤン(1628-1688)、『天路歴程』前編刊行
1679イギリス、人身保護法の制定
1682ロシア、ピョートル1世即位(~1725)、摂政政治始まる
1685ルイ14世、ナントの王令を廃止
1685イギリス、ジェームズ2世即位(~1688)
1687ニュートン、『プリンキピア』を刊行し、運動の法則を記述
1688イギリスで名誉革命。ジェームズ2世亡命
1688ルイ14世のプファルツ侵略〔プファルツ戦争〕
1689イギリス、権利章典の制定
1689ピョートル大帝の単独統治始まる
1690オランダの物理学者ホイヘンス(1629-1695)、ホイヘンスの原理を提唱
1690イギリスのジョン・ロック(1632-1704)、『人間知性論』刊行
1697プファルツ戦争の講和〔ライスワイク条約〕
1700スウェーデンとロシアなどとの間に大北方戦争始まる(~1721)
18世紀目次を見る

1701フランス・スペイン対イギリス・オーストリア・オランダの王位継承をめぐる戦争〔スペイン継承戦争〕(~1714)
1701ドイツ、プロイセン王国成立
1701イギリス、王位継承法制定(旧教徒の王位継承権を排除)
1702北アメリカ植民地でイギリス・フランス間にアン女王戦争(~1713)
1703ロシアのピョートル1世、ペテルブルグ建設
1704イギリス軍、スペイン領ジブラルタルを占領
1707グレート・ブリテン王国成立(イングランドとスコットランド合併)
1709ポルタバの戦いでピョートル大帝、スウェーデン軍を破る〔大北方戦争〕
1713ユトレヒト条約でイギリス、スペインよりジブラルタル・メノルカ島獲得
1714スペイン継承戦争終結。ドイツ・フランスの講和
1714イギリス、ハノーバー朝成立(~1901)
1714ドイツのライプニッツ(1646-1716)、『単子論』成る
1714ピョートル大帝、フィンランド制圧
1715フランス、ルイ15世即位(~1774)
1716ルイ15世、ジョン・ローにフランス総銀行・ルイジアナ会社の設立許可
1717オーストリアとベネチア、トルコと戦う
1718スウェーデン王カール12世(在位1697~)戦死〔大北方戦争〕
1719イギリスの小説家デフォー(1660?-1731)、『ロビンソン・クルーソー』刊行
1720イギリス、南海泡沫会社(1711設立)の株暴落(南海泡沫事件)
1720イタリアのビットリオ・アメデオ2世、サルデーニャ王を称す。サルデーニャ王国成立
1721ニスタット条約で大北方戦争終結
1721イギリス、ウォルポール内閣(責任内閣制度)成立
1725ピョートル1世(在位1682~)没、エカチェリーナ1世即位(~1727)
1725ロシア、ベーリング海探検始まる(海峡発見は1728)
1726イギリスのスウィフト(1667-1745)、『ガリバー旅行記』刊行
1733オーストリア・ロシア対フランス・スペイン・サルデーニャのポーランド継承戦争(~1735)
1733イギリスのジョン・ケイ、飛杼発明
1735スウェーデンのリンネ、植物の分類法を提唱
1735ウィーン仮条約(本条約は1738)で、ポーランド継承戦争終結
1736ロシア・オーストリア、トルコに開戦(~1739)
1739イギリス、対スペイン植民地戦争開始(~1748)
1739イギリスのヒューム(1711-1776)、『人性論』刊行
1740プロイセンのフリードリヒ2世即位(~1786)
1740オーストリアのマリア・テレジア即位(~1780)
1740オーストリア継承戦争(~1748)
1740オーストリア・プロイセン間に第一次シュレージエン戦争(~1742)
1741ロシア、スウェーデンと戦う(~1743)
1742ブレスラウの和で、オーストリアのマリア・テレジア、プロイセンのシュレージエン領有承認
1743ロシアとスウェーデンの講和
1744第二次シュレージエン戦争(~1745)
1744北アメリカ植民地でイギリス・フランス間にジョージ王戦争(~1748)
1745ドレスデン和約で第二次シュレージエン戦争終結
1748アーヘンの和約でオーストリア継承戦争終結
1748フランスのモンテスキュー(1689-1755)、『法の精神』完成
1751フランスのディドロ(1713-1784)、『百科全書』刊行開始(~1772)
▽このころからフランス啓蒙思想隆盛
1753ロシア、国内関税撒廃で単一国内市場の成立
1755フランスのルソー(1712-1778)、『人間不平等起源論』出版
1756オーストリア・フランス・ロシアとプロイセン・イギリスの間に七年戦争始まる(~1763)
1757ロスバハの戦い、ロイテンの戦いでプロイセン軍がフランス・オーストリア軍を破る
1758フランスのケネー(1694-1774)、『経済表』発表
1759クネルスドルフの戦いで、ロシア・オーストリア軍、プロイセン軍に勝利(七年戦争)
1762ルソー、『社会契約論』『エミール』刊行
1763パリ条約で七年戦争終結、イギリス・フランス講和
1763フベルトゥスブルク条約で、プロイセン・オーストリア講和
▽このころイギリスに産業革命始まる
1764ころイギリスのハーグリーブス、ジェニー紡績機を発明
1765イギリス、ワットの蒸気機関改良
1767フランス、囲い込み運動許可
1767ギリシア・モンテネグロ・ボスニア、トルコに反抗
1768第一次ロシア・トルコ戦争始まる(~1774)
1768イギリスのアークライト、水力紡績機を発明
1772プロイセン・オーストリア・ロシアによる第一次ポーランド分割
1773ロシアでプガチョフの乱(~1775)
1774フランス、ルイ16世即位(~1792)。チュルゴー、財政総監就任
1776フランス、賦役とギルドの廃止
1776イギリスのアダム・スミス(1723-1790)、『国富論』成る
1777フランスの化学者ラボアジエ、燃焼理論の確立
1778フランス、アメリカの独立を承認し、イギリスに開戦
1778フランスの啓蒙思想家ボルテール没(1694~)
1779イギリスのクロンプトン、ミュール紡績機発明
1781ドイツの哲学者カント(1724-1804)の『純粋理性批判』出る
1783ロシア、クリム・ハン国を併合
1785イギリスのカートライト、力織機を発明
1787フランス、カロンヌが名士会を召集
1787第二次ロシア・トルコ戦争始まる(~1792)
1787ベルギーでブラバント革命起こる(~1790)
1788フランス、パリ高等法院と政府の対立。各地で暴動。ネッケル、再度財政総監に就任
17891フランスのシエイエス、『第三身分とは何か』を発表〔フランス革命〕
17895-5三部会召集〔フランス革命〕
17896-17第三身分による国民議会成立〔フランス革命〕
17896-20テニスコートの誓い、バスチーユ牢獄襲撃〔フランス革命〕
17898-4封建的諸制度の廃止宣言〔フランス革命〕
17898-26議会、人権宣言を裁決〔フランス革命〕
178910-5パリ市民、ベルサイユ行進〔フランス革命〕
1789ベルギーのリエージュで革命(~1791)
1789テュルヌーの戦いで、ベルギー義勇軍がオーストリア軍を撃破
1790フランス、国有財産売却決議、貴族の称号廃止
1790ベルギー合州共和国成立、オーストリア軍がブリュッセルを占領
1790フランス、メートル法の制定作業開始
17916-20国王のバレンヌ逃亡〔フランス革命〕
17918プロイセン・オーストリア皇帝、革命阻止のピルニッツ宣言
17919「1791年憲法」制定〔フランス革命〕
179110-2立法議会成立〔フランス革命〕
1792ヤーシ条約でロシア・トルコ戦争講和
17923ジロンド派内閣成立〔フランス革命〕
17924国民議会対オーストリア宣戦〔フランス革命〕
17928-10パリ市民、チュイルリー宮襲撃、ルイ16世を幽閉(八月十日事件)〔フランス革命〕
17929-20国民公会開催、王政廃止〔フランス革命〕
1793第二次ポーランド分割
17931-21ルイ16世処刑〔フランス革命〕
17932-3ピット(小)対仏大同盟提唱
17933-10革命裁判所設立。〔フランス革命〕
17934公安委員会設立〔フランス革命〕
17936ジャコバン派の恐怖政治。共和国憲法制定〔フランス革命〕
17937-13マラー暗殺〔フランス革命〕
17944-5ダントン処刑
17947-27フランス、テルミドールの反動、翌日ロベスピエールら処刑
1794ポーランドでコシチューシコの独立運動、ロシア軍が鎮圧
17958-22フランス、共和暦三年の憲法制定。10 国民公会解散。総裁政府成立(~99)
1795第三次ポーランド分割
1798フランス、ナポレオンのエジプト遠征(~1799)
1799第2回対仏大同盟
1799ナポレオン、ブリュメール一八日のクーデター。統領政府成立、ナポレオン第一統領に
1800イタリアの物理学者ボルタ、電池の発明を発表
19世紀目次を見る

1801イギリス、アイルランド併合
1801ナポレオン、オーストリアとリュネビル条約調印
1801教皇ピウス7世とナポレオンの政教協約
1801ロシア、アレクサンドル1世即位(~1825)
1802アミアンの和約でフランス・イギリスの講和成る
1802ナポレオン、終身執政となる
1804フランス、ナポレオン法典公布。ナポレオン、皇帝となる(~1814)
1805第3回対仏大同盟成立
1805ネルソンのイギリス艦隊、フランス・スペイン連合艦隊を破る〔トラファルガーの海戦〕
1805アウステルリッツの戦い(三帝会戦)
1805オーストリア、フランスとプレスブルクの和約
1805ドイツの作家・詩人シラー没(1759~)
1806ナポレオンを盟主にライン同盟成立、神聖ローマ帝国滅亡
1806ナポレオン、ベルリン勅令で大陸封鎖開始
1806第三次ロシア・トルコ戦争始まる(~1812)
1807ティルジット条約。ワルシャワ公国成立
1807プロイセン王国でシュタインの改革、農奴解放
1807ドイツの哲学者フィヒテ(1762-1814)、『ドイツ国民に告ぐ』の講演
1808スペイン独立戦争
1808ロシア、スウェーデンと戦う(~1809)
1808ロシア、フィンランドに侵入
1810プロイセンでハルデンベルクの改革。フンボルト、ベルリン大学を創立
1811イギリスでラダイト運動起こる
1811イタリアのアボガドロ、気体に関する仮説発表
1812ナポレオンのモスクワ遠征
1813第6回対仏大同盟
1813プロイセン、ロシアと結んでフランスに宣戦〔解放戦争(~1814)〕。ライプツィヒの戦いで、連合軍、ナポレオンを破る
1814フランス、ナポレオン退位。ルイ18世即位(~1824)
1814オーストリア外相メッテルニヒの発案でウィーン会議(~1815)
1814ギリシアで秘密結社ヘタイリア・フィリケ結成
1814イギリスのスティーブンソン、蒸気機関車試運転
1815ナポレオンの百日天下。ワーテルローの戦いでナポレオン惨敗
1815イギリス、穀物法制定
1815ロシア皇帝アレクサンドル1世の提唱による神聖同盟成立(~1825)
1815オーストリア・ロシア・プロイセン・イギリスの四国同盟成立(五国同盟)
1815セルビアの反トルコ独立運動始まる
1815ドイツ連邦成立(~1866)
1817ドイツ、ワルトブルク祭を契機に全ドイツ・ブルシェンシャフト成立
1818四国同盟にフランス参加、五国同盟成立
1819ドイツ、カールスバートの決議
1819イギリスで穀物法廃止運動抑圧〔ピータールー事件〕
1820スペインでリエゴの革命起こる(~1823)
1820イタリア、カルボナリ党の共和主義運動
1821ギリシア独立戦争始まる(~1829)
1822ギリシア、国民議会を開き憲法公布
1822ベローナ会議でスペイン、ギリシア問題を討議
1823フランス軍、マドリードに侵入、スペインのリエゴ革命失敗
1824イギリスで団結禁止法廃止、労働組合結成公認
1824フランス、シャルル10世即位(~1830)
1824ドイツの化学者ウェーラー、尿素を合成
1825ロシアでデカブリストの乱起こる
1826ドイツの物理学者オーム、オームの法則発見
1827ギリシア独立戦争に関するロンドン条約でイギリス・フランス・ロシア調停案作成、トルコ拒否
1827イギリス・フランス・ロシア連合艦隊、トルコ・エジプトの連合艦隊を破る〔ナバリノの海戦〕
1827ドイツの音楽家ベートーベン没(1770~)
1828イギリス、審査法廃止
1828第四次ロシア・トルコ戦争(~1829)
1828ポルトガルでミゲル1世のクーデター
1829アドリアノープルの和でロシア・トルコ講和
1829イギリス、カトリック教徒解放令成立
1829ロンドン議定書でギリシアの独立承認
1830フランス、七月革命でルイ・フィリップ即位(~1848)
1830ベルギーに革命起こり、オランダからの独立宣言
1830ポーランドでロシアからの独立運動(~1831)
1830イギリス、マンチェスター―リバプール間に鉄道開通
1831独立後の初代ベルギー国王にレオポルト1世即位(~1865)
1831イタリア、カルボナリ党の立憲革命、オーストリア軍に制圧され、マッツィーニの青年イタリア党結成
1831ドイツの哲学者ヘーゲル没(1770~)
1831イギリスのファラデー、電磁誘導の法則を発見(ファラデーの法則)
1832イギリス、グレー内閣による第一次選挙法改正
1832ポーランド、ロシアに併合される
1832ドイツのゲーテ没(1749~)
1833ロシア・トルコ間のウンキアル・スケレッシ条約でトルコ、ロシア艦隊のダーダネルス海峡通過を認む
1833イギリス、一般工場法成立
1834全ドイツを覆う関税同盟成立
1834イギリス、全国労働組合連合成立
1836イギリス、ロンドン労働者協会結成
1837イギリス、ビクトリア女王即位(~1901)
1838イギリスでチャーティスト運動始まる
1838イギリス、穀物法反対同盟結成
1840イギリス・ロシア・オーストリア・プロイセン間のロンドン条約で、エジプトに対し北部シリア、クレタ島、メッカ、メディナをトルコに返還することを要求
1841イギリス・フランス・プロイセン・オーストリア・ロシアとトルコ協定〔ロンドン条約〕
1843オコネルのアイルランド解放運動
1846イギリス、ピール内閣が穀物法を廃止
1847イギリス、婦人と少年の10時間労働を定めた工場法成る
1848イタリア、シチリアで憲法要求の革命
1848ドイツ、マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』
18482-22フランスでパリ市民蜂起。2-24 ルイ・フィリップ退位。2-25 共和政宣言、第二共和政成立。6-23~26 六月事件。12 ルイ・ナポレオン(後のナポレオン3世)大統領就任〔二月革命〕
18483-13ウィーン市民蜂起。メッテルニヒ亡命。3-18 ベルリン市民蜂起。5-18 フランクフルト国民議会召集。6以降 オーストリア軍の反革命〔三月革命〕
1848二月革命、三月革命の影響を受け、各国で革命運動激化。サルデーニャ王国、オーストリア軍に宣戦布告〔イタリア・オーストリア戦争〕
1848チャーティスト、国民請願署名運動
1848コシュートのハンガリー革命(~1849)
1849イギリス、航海法廃止
1849イタリアのマッツィーニ、ローマ共和国政府樹立
1849イタリア、ノバーラの戦いでサルデーニャ、オーストリア軍に敗北。ビットリオ・エマヌエレ2世即位
1849フランクフルト国民議会、プロイセン王をドイツ皇帝に推したが王拒否。議会解散
1851フランス、ルイ・ナポレオンのクーデター
1852ルイ・ナポレオン、ナポレオン3世となり、第二帝政成立(~1870)
1852イタリア、カブールがサルデーニャ王国首相就任
1853ロシア黒海艦隊、トルコ艦隊を全滅。ロシアとイギリス・フランス・トルコ・サルデーニャ・プロイセン連合軍の戦争始まる〔第三次ロシア・トルコ戦争=クリミア戦争(~1856)〕
1855パリ万国博覧会開かれる
1856パリ条約でクリミア戦争終結
1856イギリスのベッセマー、転炉法を発表
1858ナポレオン3世とサルデーニャ首相カブールの密約〔プロンビエールの密約〕
1859フランスのレセップス、スエズ運河着工
1859ナポレオン3世のフランス軍とサルデーニャ王国軍がオーストリア軍を破り〔ソルフェリーノの戦い〕、ビラフランカの講和
1859イギリスの生物学者ダーウィン、『種の起原』刊行
1860イタリア、ガリバルディがシチリアを平定。サルデーニャ軍、中部イタリアに進撃
1861イタリア王国成立。ビットリオ・エマヌエレ2世即位(~1878)
1861ロシア、アレクサンドル2世の農奴解放令
1861プロイセン王ウィルヘルム1世即位(~1888)
1861ルーマニア自治公国成立
1862ギリシア革命で国王オットー1世追放
1862ビスマルク、プロイセン首相就任
1863ドイツのラッサール、全ドイツ労働者協会結成
1863赤十字国際委員会創立
1864デンマーク、対プロイセン戦争の結果シュレスウィヒ・ホルシュタインを放棄
1864ロンドンで第一インターナショナル結成(~1876)
1864イギリスの物理学者マクスウェル、電磁場の存在を予告(マクスウェルの方程式)
1865オーストリアのメンデル、エンドウを材料に遺伝の研究(メンデルの法則)
1866イタリア、プロイセンと同盟、オーストリアと開戦。プロイセン・オーストリア戦争起こる。プラハ条約で戦争終結、ドイツ連邦解散
1867プロイセンを盟主とする北ドイツ連邦成立(~1871)
1867オーストリア・ハンガリー帝国成立(~1918)
1867イギリス、第2回選挙法改正
1867マルクス『資本論』第1巻刊行
1867スウェーデンのノーベル、ダイナマイトを発明
1868スペイン、共和政を主張する野党・軍・農民の運動でイサベル2世退位
1869ドイツ、アイゼナハで社会民主労働者党結成(アイゼナハ派)
1869バチカン公会議(~1870)
1869ロシアのメンデレーエフ、ドイツのマイヤー、それぞれ独立に周期律発見
1870プロイセン・フランス戦争起こる
1870フランス、セダン陥落。パリで暴動、第三共和政宣言(~1940)
1870イタリア王国、ローマを併合
1871ドイツ帝国成立。ウィルヘルム1世、皇帝即位(~1888)
1871フランス、ドイツに降伏、プロイセン・フランス戦争終わる
1871フランス、パリ・コミューン
1871ドイツ帝国憲法発布。ビスマルク、宰相となる
1871フランス、チエール大統領就任
1871ドイツ、ビスマルクの教壇条項発布。文化闘争始まる(~1878)
1873スペイン、共和革命でアマデオ1世退位、共和政成立(~1874)
1873ドイツ・オーストリア・ロシアの三帝同盟成立
1874スペイン、アルフォンソ12世の王政復古
1874ロシア、「ブ・ナロード」運動の最盛期
1875ドイツ、ドイツ社会主義労働者党(のちの社会民主党)結成、ゴータ綱領を採択
1875ボスニア・ヘルツェゴビナで対トルコ反乱
1876セルビアモンテネグロ、対トルコ宣戦
1876ロシア、コーカンド・ハン国を征服
1876イギリスのビクトリア女王、インド女帝となる
1877第六次ロシア・トルコ戦争起こる(~1878)
1877イギリス、トランスバールの併合を宣言
1878ロシア、「土地と自由」党結成
1878サン・ステファノ条約で、ロシア・トルコ講和
1878ベルリン会議でサン・ステファノ条約を修正し、ロシアの南下政策を阻止。セルビアモンテネグロ、ルーマニア完全独立達成
1878ドイツのビスマルク、社会主義者鎮圧法を制定
1879ドイツ・オーストリア同盟成立
1879ドイツ、保護関税法成立
1879ロシア、ナロードニキの分裂。「人民の意志」党(テロリスト)の結成
1880アイルランドに暴動起こる
1881ナロードニキ、アレクサンドル2世を暗殺。アレクサンドル3世即位(~1894)
1881アイルランド土地法制定
1881フランス、チュニジアを保護国とする
1882フランス、ゲードらの労働党成立
1882ドイツ・オーストリア・イタリアの三国同盟成立(~1915)
1882ドイツの細菌学者コッホ、結核菌を発見
1883カール・マルクス没(1818~)
1884イギリス、フェビアン協会設立される
1884イギリス、グラッドストーン内閣の第三次選挙法改正
1884アフリカ分割に関するベルリン会議(~1885)
1884フランス、ワルデック・ルソー法成立
1885フランスのパスツール、狂犬病ワクチンを初めて接種
1885フランスの作家ユゴー没(1802~)
1886イギリス、自由党分裂し、チェンバレン自由統一党を結成
1886スペイン、アルフォンソ13世誕生とともに即位(~1941)
1887イギリス、植民地会議を開く
1887ロシア・ドイツの二重保障条約(~1890)
1887フランス、ブーランジェ事件で第三共和政の危機(~1889)
1888ドイツ、トルコからアンカラ―ハイダルパシャ間の鉄道敷設権を得る
1888ドイツ、ウィルヘルム1世没(1797~)。ウィルヘルム2世即位(~1918)
1889フランス革命100周年記念日に、パリで第二インターナショナル設立
1889イタリア、エチオピアの保護領化を計画、ソマリランドを領有
1890ロシア、ゼムストボ法改悪、官選知事の権限を強化
1890ドイツ、ビスマルク下野
1890イギリスのセシル・ローズ、ケープ植民地首相となる(~1896)。三C政策の展開
1890ドイツ社会主義労働者党、党名を社会民主党と改める
1891三国同盟、第二次更新
1891ドイツ、社会民主党、エルフルト綱領を採択
1891スペインのカタルーニャ地方で農民反乱
1892ロシア・フランス軍事協定成立(発効は1894)
1892フランスでパナマ運河疑獄事件起こる(~1893)
1893ドイツのディーゼル、熱機関に関する著書を発表(1897年に実用的なディーゼルエンジンを製作)
1893イギリス、ケア・ハーディが独立労働党を結成
1894ロシア・フランス同盟締結
1894フランス、パリのドイツ大使館に仏軍の情報がもれたことが発覚、ドレフュスに嫌疑〔ドレフュス事件〕
1894ロシア、ニコライ2世即位(~1917)
1895フランス労働総同盟(CGT)結成
1895ドイツのエンゲルス没(1820~)
1895ドイツの物理学者レントゲン、X線を発見
1895ノルウェーのナンセン、北極探検
1896イタリアのマルコーニ、無線通信の公開実験に成功
1896チュニジアに関するフランス・イタリア協定
1896アテネで第1回オリンピック大会開催
1896フランスの物理学者ベックレル、ウランの放射能を発見
1897クレタ島の領有をめぐるギリシア・トルコ戦争(~1899)
1897ドイツのウィルヘルム2世、ティルピッツを海相に任じ、大海軍の創設に努める
1898フランスのゾラ、『オーロール』紙上でドレフュスを有罪とした関係者を非難
1898フランスのキュリー夫妻、ラジウムを発見
1898ファショダ事件でイギリス・フランス対立
1898ロシア、ロシア社会民主労働党結成
1899ロシア皇帝ニコライ2世の提唱で第1回ハーグ平和会議開催
1899ドレフュス有罪判決、大統領特赦
1900フランス・イタリア秘密協定でモロッコとトリポリの優先権を相互承認
1900イギリス、労働者代表会議で労働代表委員会成立(後の労働党)
1900ドイツの物理学者プランク、「プランクの放射公式」を提出〔量子論の創始〕
1900ドイツのニーチェ没(1844~)
1900オレンジ自由国とトランスバールをイギリス帝国内に併合
1900ドイツのツェッペリン、飛行船ツェッペリン号建造
20世紀(~1945)目次を見る

19011イギリス、ビクトリア女王没(1819~)。エドワード7世即位(~1910)
1901ロシア、革命的ナロードニキの代表によってSR結成
19027イギリス、バルフォア内閣成立(~1905)
1902三国同盟第三次更新
1902フランス・イタリア秘密協定でフランス・ドイツの戦いにイタリアの中立を約す
1902フランスの作家ゾラ没(1840~)
19037~8ロシア社会民主労働党、ボリシェビキとメンシェビキに分裂
19042日露戦争(~1905)
19044-8イギリス・フランス協商
19049ロシア、シベリア鉄道完成
19051-22「血の日曜日」。3-31 第一次モロッコ事件。5 最初のソビエトの結成。6-27 ポチョムキン号の反乱。9-5 ポーツマス条約。10 モスクワのゼネスト、全国に広がる。ニコライ2世、ウィッテを首相に任命、十月宣言を公布。12 モスクワ・ソビエト、武装蜂起す〔ロシア第一革命〕
19054フランス社会党の結成
19056ノルウェー、スウェーデンより分離独立
190510モスクワのゼネスト、全国に広がる。ニコライ2世、ウィッテを首相に任命、十月宣言を公布。
190512フランス、政教分離法成立
1905ドイツのアインシュタイン、特殊相対性理論発表
19061~4アルヘシラス会議でモロッコ、仏の勢力範囲となる
19065ロシア帝、ウィッテを罷免、国家基本法(憲法)を公布。第一国会を召集(~7)。7 ストルイピン、首相となり、反動強化。11 ストルイピンの農業改革
1906イギリスの労働代表委員会、労働党と改称
1906フランス最高裁、ドレフュスの無罪を宣告
19072~6ロシア、第二国会開会
19076第2回ハーグ平和会議(44か国)
19078イギリス・ロシア協商締結し、三国協商成る
1907この年、ニュージーランド自治領成立
19084イギリス、アスキス自由党内閣成立、蔵相にロイド・ジョージ
190810ブルガリアが独立宣言
190810-6オーストリア、ボスニア・ヘルツェゴビナを併合
1908この年からイギリス・ドイツ両国海軍軍縮交渉を続けるが(~1912)、不成立
19094アメリカの海軍軍人ピアリー、初の北極点到達
19097ドイツ宰相ビューロー辞任、後任にベートマン・ホルウェーク
19103イギリス、ジョージ5世即位(~1936)
191010イギリス自治領南アフリカ連邦成立
1910ポルトガルに革命、王政廃止、共和政成立
191011ロシアの作家トルストイ没(1828~)
19117第二次モロッコ事件
19119イタリア・トルコ戦争始まる(~1912)
1911ロシアのストルイピン暗殺される
191111ドイツ・フランス、モロッコ事件協定
1911イタリア、キレナイカ・トリポリの併合を宣言〔イタリア・トルコ戦争〕
191112アムンゼン人類初の南極点到達に成功
19128バルカン同盟成立
191210第一次バルカン戦争
1912ローザンヌ条約で講和
1912三国同盟更新
19135ロンドン条約で第一次バルカン戦争終結
19136第二次バルカン戦争
19138ブカレスト和約で第二次バルカン戦争終結
191311ドイツ、アルザス地方で軍隊と住民の衝突〔ツァーベルン事件〕
1914第一次世界大戦
19146-28サライエボ事件。
19147-28オーストリア、セルビアに宣戦。
19148-1ドイツ、ロシアに宣戦。
19148-3ドイツ、フランスに宣戦。
19148-26~30タンネンベルクの戦い。
19149-6~12マルヌの戦い
19149アイルランド自治法案成立
19154ドイツ軍毒ガス使用
19155イタリア、対オーストリア宣戦
1916アインシュタイン、一般相対性理論を発表
19161ドイツ、スパルタクス団結成
19162~12ベルダンの戦い総攻撃
19165-31ユトランド沖海戦
19166~11ソンムの戦い、イギリス軍戦車を使用
19172ドイツ、無制限潜水艦戦を宣言。11 バルフォア宣言
19173-8ロシア、ペトログラードの婦人労働者デモ。3-15 臨時政府成立、皇帝退位。9 コルニーロフ反乱〔三月革命〕
191711-7蜂起部隊、冬宮を占領〔十一月革命〕
19183-3ブレスト・リトフスク条約でドイツ・ソビエト講和
19183-21ドイツ軍、西部戦線で総攻撃
191810-28チェコスロバキア独立宣言
191811-4キール軍港で水兵反乱。11-9 ベルリンに革命波及、皇帝ウィルヘルム2世退位。11-10 臨時政府樹立〔ドイツ革命〕
191811-11第一次世界大戦終わる
191812ドイツ共産党結成。1-15 ローザ・ルクセンブルク、カール・リープクネヒトら共産党員虐殺
19191-18パリ講和会議
19192-6ドイツのエーベルト、ワイマール共和国初代大統領に
19193第三インターナショナル(コミンテルン)成立
1919イタリア、ムッソリーニがファシスト運動開始
19196-28ドイツ、ベルサイユ条約に調印
19198-1ドイツ、ワイマール憲法発布
19199-10サン・ジェルマン条約
191911-27ヌイイ条約
1919この年、ギリシア・トルコ戦争起こる
19201国際連盟発足
19206トリアノン条約
19208-10セーブル条約
192011-12ラパロ条約
19213-8~16ソ連共産党第10回大会、ネップ採択
19213-13ドイツでカップ一揆
19213-18リガ条約でソ連・ポーランドの国境画定
19214-27連合国、独の賠償金額を決定
192111-12ワシントン会議開催
192111イタリア、ファシスト党成立
19222-6ワシントン会議終わる。四か国条約、九か国条約締結
19224-3ソ連、スターリンが書記長に
19224-10ジェノバで欧州経済復興会議
19224-16ドイツ・ソ連間の友好関係設定(ラパロ条約)
192210-28ムッソリーニ、ローマ進軍。10-31 首相に就任
192211-20ローザンヌ会議(~1923・7-24)
192212-6アイルランド自由国正式に成立
192212-30ソビエト連邦成立
19231-11フランス軍、ルール占領(ドイツ賠償問題)
19238-13ドイツ、シュトレーゼマン連立内閣成立
192311-8~9ドイツでヒトラー一揆、失敗
192311-15ドイツ、レンテンマルク紙幣発行
19241-21レーニン没(1870~)
19241-22イギリス、マクドナルド労働党内閣
19242-1イギリス、ソ連を承認
19248-16ドイツ賠償に関するドーズ案
19254-26ドイツ大統領選挙、ヒンデンブルク当選
192510-5~16ロカルノ会議
192512-1ロカルノ条約調印
19264-24ドイツ・ソ連中立条約締結
19265-1~12イギリス、坑夫連合のストからゼネスト
19265ポーランドでピウスツキのクーデター、独裁開始
19267-28フランス、ポアンカレの挙国一致内閣成立
19269-8ドイツ、国際連盟に加入
192610-19~11-18イギリス帝国会議
192612ドイツ・フランス、ザール国境協定
19276イギリス、労働争議および労働組合法成立、ゼネスト禁止さる
192712-2~19第15回ソ連共産党大会でトロツキー除名
19288-27ケロッグ‐ブリアン条約(不戦条約)調印
192810-1ソ連、第一次五か年計画実施
192811-15イタリアのファシスト大評議会、国家機関に
1928この年、イギリスの細菌学者フレミング、ペニシリン発見
19291ユーゴで国王独裁制樹立
19292ソ連のトロツキー国外追放に
19292-11イタリア、ラテラン協定でバチカン市国成立
19296-5イギリス、第二次マクドナルド労働党内閣成立
19296-7ヤング案成立(翌年調印)
19301-21~4-22ロンドン海軍軍縮会議
19309-14ドイツ、総選挙でナチス第二党となる
19314-14スペイン革命、共和政成立
19319-21イギリス、金本位制停止
193112-11イギリス、ウェストミンスター憲章を可決、イギリス連邦成立
19322-2ジュネーブ軍縮会議開催
19326-16~7-9ローザンヌ会議、ドイツ賠償金減額
19327-21~8-20オタワでイギリス帝国経済会議(イギリス連邦特恵制度設定)
19327-31ドイツ、総選挙でナチス第一党
193211-29仏ソ不可侵条約
19331-30ドイツ、ヒトラー内閣成立。2-27 国会議事堂放火事件。3-23 全権委任法でヒトラー独裁に
19336-12~7-27ロンドン世界経済会議
19337-14ドイツで新政党の結成禁止、ナチスの一党独裁樹立
193310-9ドイツ、国際連盟脱退
193311-19スペイン総選挙で右派勝利
19341-1ソ連、第二次五か年計画公表
19348-2ドイツのヒンデンブルク(1847~)没、ヒトラー総統兼首相就任
19349-18ソ連国際連盟に加入
193412-1ソ連でキーロフ暗殺事件、大粛清始まる
19351-13ザール、人民投票で独に帰属
19353-16ドイツ、再軍備宣言
19354-11~14ストレーザ会議
19355-2ソ連・フランス相互援助条約
19356-28フランス、人民戦線結成
19357-25第三インターナショナル第7回大会、人民戦線テーゼ採択
19361-15スペイン人民戦線結成
19363-7ドイツ、ラインラント非武装地帯侵入
19367スペイン内戦始まる
193612-5ソ連、スターリン憲法採択
193712スペインのフランコ、総統に就任
193712-11イタリア、国際連盟を脱退
19383-13ドイツ・オーストリア合併
19384-8フランスのブルム内閣総辞職、人民戦線崩壊
19389-29~30ミュンヘン会談
193810-1ドイツのズデーテン進駐
19392-27イギリス・フランス、フランコ政権承認
19393-15ドイツ、チェコ併合、スロバキアを属国化
19393-28フランコ、マドリード占領。スペイン内戦終結
19394イタリアのアルバニア進駐
19395-22ドイツ・イタリア、軍事同盟調印、ベルリン・ローマ枢軸完成
19398-23独ソ不可侵条約
1939第二次世界大戦
19399-1ドイツ軍ポーランドに侵入
193911-30ソビエト・フィンランド戦争
19404-9ドイツ軍ノルウェー・デンマークに侵入
19405-10ドイツ軍、マジノ線突破。オランダ・ベルギー、ドイツに降伏
19405-10イギリス、チャーチルが挙国内閣を組織
19406-10イタリア、イギリス・フランスに宣戦
19406-15~17ソ連バルト三国に進駐
19406-22フランス、ペタン内閣、ドイツに降伏
19412ドイツ軍、北アフリカ戦線を展開
19414-6ドイツ軍、ユーゴ・ギリシアに侵入
19416-22独ソ戦始まる
19418-14大西洋憲章発表
194112-11ドイツ・イタリア、対アメリカ宣戦
19425米ソ武器貸与協定
194211スターリングラードの戦い(~1943・1)
194211-8連合軍北アフリカ上陸
194211-19スターリングラードでソ連軍反撃
19431-14~24カサブランカ会談
19432-2ドイツ軍、スターリングラードで降伏
19435-15第三インターナショナル解散決議
19437-25イタリア、ムッソリーニ罷免。7-26 バドリオ内閣成立
19439-8イタリア降伏
194311-22~26カイロ会談
194311-28~12-1テヘラン会談
19441ドイツ軍東部戦線で敗退
19446-6連合軍、ノルマンディー上陸作戦決行
19448-25パリ解放
19448~10ダンバートン・オークス会議
19449-9フランス、ドゴールが共和国臨時政府首席就任
19452-4~11ヤルタ会談
19453-7ユーゴにチトー政権成立
19454-28イタリアのムッソリーニ、パルチザンに捕えられ銃殺
19454-30ドイツ、ヒトラー自殺
19455-8ドイツ降伏
19457-17~8-2ポツダム会談
19457-26対日ポツダム宣言
19458-15日本降伏、第二次世界大戦終了
194510世界労働組合連盟結成
20世紀(1946~1980)目次を見る

19461-10国際連合第1回総会開会
19461-12安全保障理事会成立
19462-9ソ連、第四次五か年計画発表
19463-1イギリス、主要産業国有化を開始
19463-15チャーチル「鉄のカーテン」演説
19466-2イタリア、王政廃止。6-10 共和国宣言
19469-1ギリシアに国民投票で王政復活
194610フランス、第四共和政成立
19472-10パリ条約
19473-10モスクワで4か国外相会談
194710-5コミンフォルム(共産党・労働者党情報局)結成
19481イタリア共和国正式に発足
19483-17ブリュッセル条約調印、西ヨーロッパ連合成立
19486-24ソ連、ベルリン封鎖
19486-28ユーゴ、コミンフォルムから除名さる
194812-10国連、世界人権宣言採択
19491-25経済相互援助会議(コメコン)成立
19494-4北大西洋条約機構(NATO)成立
19494-18アイルランド共和国完全独立
19499-21ドイツ連邦共和国(西ドイツ)成立
194910-7ドイツ民主共和国(東ドイツ)成立
194911-28ロンドンで国際自由労連結成
19502-14中ソ友好同盟相互援助条約締結
19505-9シューマン・プラン発表
19506国連安保理事会、朝鮮戦争出兵決議
195012北大西洋軍創設決定
19512-21~26世界平和評議会総会(ベルリン・アピール)
19512イギリス、鉄鋼業国有化
19514-2北大西洋軍発足
19514-18シューマン・プランに基づくヨーロッパ石炭鉄鋼共同体条約に6か国調印
19516フランス総選挙。ドゴール派第一党
19516-17イギリス・フランスがドイツ・オーストリアとの戦争状態終結宣言
195110-25イギリス総選挙。保守党勝利
195112パリに西欧6か国外相会議、欧州軍創設決定
19522-8イギリス、エリザベス2世即位
19524-3~12モスクワ国際経済会議
1952オスロ世界平和会議
19525-26ボン協定(アメリカ・イギリス・フランスと西ドイツの平和協定)
19525-27ヨーロッパ防衛共同体条約(6か国調印)
195210-5~14ソ連、第19回共産党大会。第五次五か年計画発表
195212ユーゴ、ギリシア、トルコがバルカン相互防衛協定
195212-12~19ウィーン平和擁護大会
19531-14ユーゴ新憲法でチトー大統領当選
19533-5ソ連、スターリン没(1879~)。後任マレンコフ
19536-16~17東ベルリンで反ソ暴動
19537-4ハンガリー首相にナジ就任。農業改革を表明
19538-8ソ連、水素爆弾保有を発表
19539西ドイツ総選挙でキリスト教民主同盟大勝
19539-13ソ連共産党第一書記にフルシチョフ就任
195311バルカン軍事機構(ギリシア・ユーゴ・トルコ)成立
19541-25米英仏ソ四国外相会議(ベルリン)
195410-5トリエステ問題で協定(イタリア・ユーゴの領土問題解決)
195410-19スエズ撤退でイギリス・エジプト協定成立
195410-23パリ協定調印(西ドイツの主権回復、西ドイツ・イタリアの西ヨーロッパ連合加盟、西ドイツ再軍備の承認)
195411-1アルジェリア戦争始まる
195412国際原子力平和利用9か国決議
1955ウィーン・アピール
19551-25ソ連対ドイツ戦争状態終結宣言
19552-8ソ連、マレンコフ首相解任、後任ブルガーニン
19554-5イギリス首相チャーチル辞任、後任イーデン
19555東欧8か国会議。ワルシャワ条約機構発足
19555イギリス総選挙。保守党完勝
19555-15オーストリア国家条約で独立回復
19557-18~23ジュネーブ米英仏ソ四巨頭会談
19558原子力平和利用国際会議
19559-20ソ連、東ドイツ主権回復協定調印
195510-26オーストリア中立法
19561-15ソ連、第六次五か年計画発表
19562-14~25ソ連、第20回共産党大会。スターリン批判
19563-10ギリシア・キプロスで反英デモ
19564-17コミンフォルム解散
19566-28~30ポーランドのポズナニで反ソ暴動
19568-16第1回スエズ運河国際会議
195610-21ポーランド統一労働者党第一書記にゴムルカ選出
195610-23ハンガリー事件。ブダペストで反政府デモ。10-24 ナジ首相就任。ソ連軍出動。11-4 ソ連軍ブダペスト制圧。カダル政権成立。11-9 戒厳令
195611-2国連緊急総会(中東紛争。中東警察軍創設)
19571-10イギリス、マクミラン内閣成立
19572欧州6か国首相会談
19573-26ヨーロッパ経済共同体(EEC)・ヨーロッパ原子力共同体(EURATOM)条約調印(ローマ)
19574ココム会議
19575-15イギリス、第1回水爆実験
19576-22ソ連でマレンコフ、モロトフら解任
19578-26ソ連、ICBM実験成功。10-4 人工衛星第一号(スプートニク)打上げ成功
195711-16~19世界64か国共産党・労働者党会議(モスクワ)
19581-1ヨーロッパ経済共同体(EEC)、ヨーロッパ原子力共同体(EURATOM)発足
19581イギリスのヒラリー隊、南極点に到着
19583-27ソ連のフルシチョフ第一書記、首相を兼任
19586-1フランス、ドゴール内閣成立
19587東西核実験査察専門家会議
19588-25フランスでアルジェリア民族解放戦線のテロ活動始まる
195810-5フランス、第五共和政成立。12-21 大統領選挙にドゴール当選
19591ドゴール、第五共和政大統領就任
19591-27~2-5ソ連、第21回共産党大会。経済七か年計画採択
19592-19キプロス独立協定調印
19599ソ連、宇宙ロケット2号、月面到着成功
195911-13~15西ドイツ、社会民主党特別大会。バート・ゴーデスベルク綱領採択
195912-13キプロス大統領選挙でマカリオス大主教選ばる
19601-24フランスで反政府デモ。戒厳令。2-13 第1回原爆実験
19605-1ソ連、領空侵犯アメリカ機撃墜(U2型機事件)
19607-11コンゴのカタンガ州、分離独立を宣言(コンゴ動乱)
19609-12東ドイツ、国家評議会設立。議長ウルブリヒト
196011-10世界81か国共産党・労働者党代表者会議。12-6 モスクワ声明
196012-14経済協力開発機構(OECD)条約調印
19611-8フランス、アルジェリア問題で国民投票、民族自決を承認
19614-12ソ連の人間衛星船ウォストーク1号回収に成功
19616-3~4アメリカ大統領ケネディ、ソ連首相フルシチョフ、ウィーンで首脳会談
19618-13東ドイツ、西ベルリンへの交通遮断
19619-1~7ユーゴのベオグラードで第1回非同盟諸国首脳会議(25か国)。ベオグラード宣言を採択
196110-17~31第22回共産党大会、新綱領を採択
196111-25ソ連、アルバニアと断交。12-15~20 チェコ、ハンガリーも断交
19623-18エビアン協定でフランスとアルジェリア休戦
19624-8フランス、国民投票でアルジェリア独立を承認
19628-15オランダとインドネシア、西イリアン協定調印
19629-2ソ連、対キューバ武器援助声明
196210-22キューバ危機
196210-28ソ連、キューバより基地撤去を回答
19631-7ソ連党機関紙『プラウダ』、中国共産党を名ざしで非難
19631-27中国、『人民日報』社説でフルシチョフを非難
19632-10ソ連、中ソ共産党会談を提唱
19634-12~15イギリスで原水爆反対オールダマストン行進
19637-2ソ連のフルシチョフ、部分核停と東西不可侵条約提案
19637-5~20モスクワで中ソ共産党会談、決裂
19638-5アメリカ・イギリス・ソ連、部分的核実験禁止条約調印
196310-15西ドイツ首相アデナウアー辞任、後任エアハルト
196310-18イギリス、マクミラン首相辞任、後任ヒューム
19641-27フランス、中国との国交樹立
19642-11キプロスで、ギリシア・トルコ系住民の衝突(キプロス問題)
19643-4国連、キプロスに国連軍派遣を決定
19643-23~6-16ジュネーブで国連貿易開発会議
19648-21イタリア、共産党書記長トリアッティ没(1893~)
196410-15ソ連でフルシチョフ解任。首相にコスイギン、第一書記にブレジネフ就任
196410-15イギリス、総選挙で労働党勝利、ウィルソン内閣成立
196411-5~13ブレジネフ、周恩来会談
19651-24イギリスのチャーチル没(1874~)
19652-6ソ連のコスイギン首相、ホー・チ・ミン北ベトナム大統領と会談
19652-14ソ連、北朝鮮両首相、南ベトナム反米独立闘争支持を声明
19654-30イギリスの労働党政府、鉄鋼14企業の国有化発表
196512-19フランス、大統領選挙決戦投票でドゴール再選される
19663-29~4-8ソ連、第23回共産党大会
19667-1フランス軍、NATO(北大西洋条約機構)軍事同盟を脱退
196610-18~22共産圏9か国首脳会議
196611-8西ドイツ、エアハルト首相退陣、後任キージンガー
19671-31西ドイツ・ルーマニア国交回復
19673-1ポーランド・チェコ友好協力相互援助条約締結。3-5 ポーランド・東独も同条約締結。3-17 チェコ・東独間にも同条約締結
19674-21ギリシアでクーデター、軍事政権樹立
19676-5中東戦争勃発す。6-6 国連安保理即時停戦決議
19676-23~25アメリカのジョンソン大統領とソ連のコスイギン首相、グラスボロで会談
196710-18ソ連の金星4号、金星に軟着陸
196710-21ヨーロッパ各都市でベトナム反戦デモ
196711-15キプロス紛争起こる
196712-13ギリシア国王派のクーデター失敗、翌日国王亡命
19681-5チェコ共産党第一書記にドプチェク就任
19683-15イギリス、ロンドン金市場を閉鎖
19683-22フランスのパリで学生運動激化
19683-30スボボダ、チェコ大統領就任
19685-2フランス、五月革命始まる。5-19~20 全国にゼネスト波及。6-6 労働者のスト終結。6-23 総選挙(~30 決選投票でドゴール派勝利)
19686-27チェコ知識人の「二千語宣言」
19687-1核不拡散条約調印(62か国)
19687-14ワルシャワで東欧5か国首脳会議。チェコに警告の共同書簡。8-20 東欧5か国軍チェコ侵入。8-23~26 スボボダ大統領訪ソ、ソ連首脳と会談〔チェコ事件〕
19688-24フランス、第1回水爆実験
19694-17チェコ共産党中央委総会、第一書記ドプチェク辞任、後任フサークに
19694-27フランス、国民投票でドゴール敗北、翌日辞任
19696-5モスクワで世界共産党会議
19696-15フランス大統領にポンピドー当選
19699-11北京でソ連コスイギン首相、中国周恩来首相会談
196910-22西ドイツでブラント社会民主党党首、首相に
196912-16イギリス、下院で死刑廃止案通過(~18上院可決)
19701-28チェコ首相チェルニーク辞任、後任シュトロウガル
19702-2イギリスのバートランド・ラッセル没(1872~)
19703-26アメリカ・イギリス・フランス・ソ連のベルリン問題四大国会談
19705-6ソ連・チェコ友好協力相互援助条約調印
19706-18イギリス、総選挙で保守党勝利、ヒース首相就任
19707-7ソ連・ルーマニア新友好協力相互援助条約調印
19708-12独ソ条約調印
197012-20ポーランド統一労働者党第一書記ゴムルカ辞任、後任ギエレク
19713-30ソ連、第24回共産党大会。新五か年計画発表
19715-3ドイツ社会主義統一党第一書記兼国家評議会議長ウルブリヒト辞任
19715-10国際通貨危機。西ドイツ、オランダ変動為替相場制採用
19718-9北アイルランドでカトリック系住民が英駐留軍と衝突
197112-17両ドイツ、ベルリン通過交通協定に調印
19721-22イギリス、アイルランド・デンマーク・ノルウェーのヨーロッパ共同体(EC)加盟条約調印
19724-10生物兵器禁止条約調印(79か国)
19726-3両ドイツ、ベルリン協定に本調印
19726-5国連人間環境会議(ストックホルム)
19728-26ミュンヘンで第20回国際オリンピック大会開幕
19729-14西ドイツ、ポーランド国交回復
19729-25ノルウェー、国民投票でEC加盟拒否
197210-11西ドイツ、中国と国交回復
197210-19拡大EC首脳会議開催(パリ)
197211-19西ドイツ、総選挙(与党の社会民主党・自由民主党連合の大勝)
197212-21両ドイツ、関係正常化の「基本条約」に調印
19731-1拡大EC発足
19732-4北アイルランドで、イギリス軍とアイルランド共和国軍衝突
19732-9イギリス・フランス、東ドイツと国交樹立
19734-8スペインの画家ピカソ没(1881~)
197311-25ギリシア政変(無血クーデター)
197312-21~22中東和平会議(ジュネーブ)
19743-5イギリス、労働党ウィルソン内閣発足
19744-25ポルトガル、クーデターで独裁政権崩壊
19745-19フランス大統領にジスカール・デスタン当選
19746-19NATO(北大西洋条約機構)「大西洋宣言」を採択
19747-15キプロスでクーデター
19747-23ギリシアに文民政権復活
19752-4EC・経済相互援助会議(コメコン)初会合
19752-11イギリス、保守党党首にサッチャー女史選出
19753-11ポルトガルで国軍右派反乱。翌日スピノラ前大統領亡命
19753-17ジュネーブで第三次海洋法国際会議
19756-5イギリス、初の国民投票でEC残留決まる
19756-15イタリア、統一地方選で共産党躍進
19757-26ポルトガルで三頭体制紛糾。8-29 ゴンサルベス首相更迭。9-19 アゼベド新内閣発足
19759-27スペイン、過激派5人を処刑
197511-20スペイン、フランコ総統死去(1892~)。11-22 後継者フアン・カルロス王子が国王に即位
19761-21超音速旅客機コンコルド、パリ~リオデジャネイロなどに就航
19762-4オーストリアのインスブルックで冬季五輪開会
19762-19イギリスとアイスランド、タラ漁業をめぐって断交(タラ戦争。6-1 新漁業協定。6-2 国交再開)
19763-5イギリス、1ポンドが史上初めて2ドルを割る。イタリア、リラ大暴落。欧州通貨不安
19763-16イギリスのウィルソン首相辞任(4-5 キャラハン労働党内閣成立)
19765-25スペイン国会、政治集会・デモ禁止の解除法案可決。内戦以来37年ぶり
19767-29イタリア、共産党の支持でアンドレオッティ内閣成立
19768-25フランス、シラク首相解任。ドゴール派閣外へ
197610-30EC外相会議が漁業水域200海里に合意(12-10 ソ連も200海里漁業専管水域設定を布告)
197611-15ブレジネフ・ソ連書記長、ユーゴを訪問しチトー大統領と会談(~17 ユーゴの非同盟路線再確認などの共同声明発表。-22 ブレジネフ、ルーマニアでチャウシェスク大統領と会談。-24 友好協力宣言に署名。ルーマニア自主路線確保)
19771-7チェコスロバキアの反体制自由派知識人らの「憲章77」宣言を西側紙が報道。ハンガリー知識人(1-19)、ポーランド反体制派(2-1)が連帯声明、「人民日報」が支持(1-26)
19771-25ソ連検察当局が反体制派物理学者サハロフに反国家的言動をやめるよう厳重警告(2-17 カーター米大統領、サハロフに人権運動支持の書簡。2-18 ソ連は内政干渉と抗議)
19773-2マドリードでフランス、イタリア、スペイン3共産党書記長が初会談(3-3 複数政党制下で新たな社会建設をめざす共同声明を発表。ユーロコミュニズム定着)
19773-27スペイン領カナリア諸島の空港でパン・アメリカン航空とオランダ航空のジャンボ機同士が滑走中に衝突、死者575人の航空史上最大の事故
19775-24ポドゴルヌイ・ソ連最高会議幹部会議長が党政治局員を解任される(6-16 ブレジネフ書記長が最高会議幹部会議長に就任)
19776-4ソ連、スターリン憲法を41年ぶりに大幅改正した新憲法草案を公表
19778-3キプロス大統領マカリオス没
19779-5西ドイツ赤軍派が経営者連盟会長ハンス・シュライヤーを誘拐(10-19 フランス東部でシュライヤーの射殺体発見)
197710-13南フランス上空で西ドイツのルフトハンザ機を「反世界帝国主義闘争機関」を名乗る4人組がハイジャック(~18 ソマリア・モガディシオ空港で西ドイツの特殊部隊が機内に突入、犯人3人を射殺、人質救出。同日、獄中の西ドイツ赤軍派指導者3人自殺)
19783-16イタリアで、モロ元首相がゲリラ「赤い旅団」に誘拐される(5-9 ローマで射殺体で発見)
19784-10ソ連のシェフチェンコ国連事務次長がソ連政府と対立し辞任、アメリカへ亡命
19786-26フランスのベルサイユ宮殿で、ブルターニュ自治主義者が仕掛けた爆弾が爆発
19787-10ソ連反体制派「ヘルシンキ・グループ」指導者の裁判開始
19787-25イギリスで、世界初の試験管ベビー誕生(体外受精)
19788-6ローマ教皇(法王)パウルス6世死去(9-29 後任のヨハネ・パウロ1世、在位34日で死去。10-22 ポーランド人のヨハネ・パウロ2世就任。初の社会主義国出身教皇)
197811-5オーストリアで原発稼動の是非を問う国民投票、稼動反対が過半数。すでに完成したツベンテンドルク原発を停止
197811-16東西両ドイツ間で交通協定調印
19793-13EC首脳会議パリで開催ヨーロッパ通貨制度(EMS)実施を発表(イギリスは不参加)
19795-4イギリス、総選挙で保守党が圧勝、サッチャーがヨーロッパ初の女性首相に19796-16ウィーンで米ソ首脳会談(~18 SALT条約など4文書に調印)
19797-14ギリシアとバチカンが史上初めて外交関係を樹立
19798-27イギリスのマウントバッテン伯爵、アイルランド共和軍(IRA)に暗殺される
197910-17中ソ関係正常化会談、モスクワで開始
197910-26スペインのバスク・カタルーニャ両地方、住民投票で自治権獲得
197911-2フランス警察が、犯罪王ジャック・メスリーヌを射殺
197912-27アフガニスタンでクーデター、ソ連が軍事介入
19801-12西ドイツで、環境保護を掲げる「緑の党」が全国政党として結成
19801-22ソ連の反体制派物理学者サハロフ、ゴーリキー市に流刑
19805-4ユーゴのチトー大統領死去(1892~)
19806-26ジスカール・デスタンフランス大統領、中性子爆弾の実験に成功と発表
19807-19モスクワ五輪開幕。ソ連のアフガニスタン介入に抗議して日本・アメリカ・西ドイツ・中国などがボイコット
19809-22ポーランドで自主管理労組「連帯」創設。委員長にワレサ
198010-17米ソ欧州戦域核削減交渉開始
198010-23ソ連首相コスイギン、病気のため辞任、後任にチーホノフ第一副首相(12-18 コスイギン死去)
198011-23イタリア南部でM6.8の地震、死者3000人以上
20世紀(1981~)目次を見る

19811-1ギリシアがECに加盟
19812-10ポーランドでヤルゼルスキ首相就任
19815-10フランス大統領選で社会党のミッテラン当選
19815-13ローマ教皇(法王)ヨハネ・パウロ2世がサン・ピエトロ広場で狙撃され重傷
19817-29イギリス皇太子チャールズとダイアナ結婚
19819-5ポーランドで自主労組「連帯」の第1回全国大会(10-2 全国委員長にワレサ当選)
19819-19フランス国民議会が死刑廃止を可決、1792年以来のギロチン処刑に終止符
198110-21ギリシアに初の社会主義政権パパンドレウ内閣成立
198111-11フランスがムルロア環礁で核実験再開
198111-30ジュネーブで米ソ欧州中距離核戦力(INF)制限交渉始まる
198112-11西ドイツのシュミット首相が東ドイツ訪問。11年ぶりの東西両ドイツ首脳会議
198112-13ポーランドで戒厳令。労組の活動禁止。ワレサ軟禁
19821-16イギリスとバチカンが外交関係樹立。1535年以来、約450年ぶり(5-28 教皇ヨハネ・パウロ2世訪英。エリザベス2世、カンタベリー大司教と会見。カトリック教会と英国国教会も450年ぶりの和解)
19824-2アルゼンチンが、イギリスと領有権争い中のフォークランド諸島(マルビナス諸島)を占拠(5-20 イギリス軍がフォークランド諸島上陸。6-14 同島のアルゼンチン軍降伏。7-12 アルゼンチンが戦闘停止に合意)
19825-5ハンガリーが国際通貨基金(IMF)に加盟
19825-30スペインが北大西洋条約機構(NATO)に加盟
19826-29ジュネーブで米ソ戦略兵器削減交渉(START)開始
198210-1西ドイツ連邦議会、シュミット首相不信任、キリスト教民主同盟のコール党首が首相に
198210-8ポーランド議会、「連帯」を非合法に
198211-10ソ連のブレジネフ書記長死去(~12 後任にアンドロポフ元KGB議長)
198211-12ポーランド政府、ワレサを釈放(12-31 戒厳令停止)
19831-25元ドイツゲシュタポ隊長のクラウス・バルビー(アルトマン)、ボリビアで捕まる(2-5 フランス政府に引き渡し)
19833-6西ドイツ総選挙、緑の党が連邦議会に初進出
19834-5フランスで、ソ連外交官新聞記者ら47人に、スパイ行為の理由で国外退去命令
19835-9ローマ教皇(法王)ヨハネ・パウロ2世、地動説を唱えたガリレイに対する有罪宣告の誤りを認める
19837-20欧州初の広島・長崎原爆展示会(ジュネーブ、ウィーン、パリ、~10-30)
19839-1ソ連軍機、大韓航空機が領空内に侵入したとして撃墜、日本人28人を含む269人全員死亡
198310-5ポーランドのワレサ連帯委員長にノーベル平和賞決定
198310-15西ドイツで「反核行動週間」、最終日に30万人の「人間の鎖」
198312-8米ソ戦略兵器削減交渉(START)無期限休会に
198312-17IRAがロンドンの高級百貨店ハロッズを爆破、5人死亡
19842-9ソ連のアンドロポフ書記長兼最高幹部会議長死去(~13 新書記長にチェルネンコ)
19842-18イタリアとバチカン、新政教条約締結。カトリックがイタリア国教でなくなる
19844-17ロンドンのリビア大使館から、反カダフィのデモに対して発砲、女性警官が死亡(~22 イギリス、リビアと断交)
19845-8ソ連がロサンゼルス五輪不参加を発表(5-23までに東欧諸国等11か国が不参加を発表)
19845-22西ドイツの大統領にキリスト教民主同盟のワイツゼッカー選出(7-1 就任)
19846-6ノルマンディー上陸作戦40周年式典
198410-12イギリス南部ブライトンでIRAがサッチャー首相らの宿泊するホテルを爆破、死傷者31人
198412-19北京で、サッチャー首相と趙紫陽中国首相、1997年香港返還の合意文書に調印
19851-4イギリスで、有料の人工授精による代理母が女児を出産
19853-10ソ連のチェルネンコ書記長死去(~11 新書記長にゴルバチョフ就任)
19857-1ソ連のゴルバチョフ書記長、ライバルのロマノフ政治局員を解任(~2 グロムイコ外相を幹部会議長、シェワルナゼを外相に)
19857-14アフリカの飢餓救済コンサートがイギリスのロンドンとアメリカのフィラデルフィアで開催。16時間にわたって152か国に衛星中継され「ウイ・アー・ザ・ワールド」の大合唱(ライブ・エイド)
19857-17EC10か国と中立国など17か国代表が欧州先端技術共同体構想(ユーレカ計画)で初協議
19857-29ソ連のゴルバチョフ書記長、8月6日から5か月間の核実験の一方的な停止を発表
19859-2アメリカ・フランスの共同調査隊が大西洋の3800mの深海で、音波探知器と水中カメラを使って1912年に沈没した豪華客船タイタニック号を発見
19859-27ソ連のチーホノフ首相辞任、新首相にルイシコフ
198511-19ジュネーブでレーガンとゴルバチョフによる6年半ぶりの米ソ首脳会談
19861-1スペインとポルトガルがECに加盟
19862-28反核運動の世界的指導者、スウェーデンのパルメ首相、ストックホルムで暗殺される
19863-4「ニューヨーク・タイムズ」が、ワルトハイム前国連事務総長はナチ党員だったと報じる(6-8 オーストリア大統領選でワルトハイム当選)
19864-26ソ連・ウクライナ共和国でチェルノブイリ原子力発電所事故
19868-31黒海でソ連客船アドミラル・ナヒモフが貨物船と衝突し沈没、死者398人
19869-11ポーランド政府が全政治犯の釈放を発表
19869-27ソ連がセミパラチンスク市南西の地下核実験場を初公開
198610-3核ミサイルを搭載したソ連の原子力潜水艦が大西洋で火災(~6 沈没)
198612-19ソ連、反体制派物理学者サハロフ夫妻の流刑解除
19872-9モスクワで中ソ国境交渉9年ぶりに再開
19873-3イタリアで戦後最長のクラクシ内閣総辞職(7-28 後任にゴリア蔵相)
19875-28西ドイツから飛来したセスナ機がモスクワの赤の広場に着陸
19876-12NATO外相会議、欧州配備の長射程・短射程INF全廃というソ連の「ダブル・ゼロ」提案受け入れを声明(7-22 ソ連のゴルバチョフ書記長、地球規模のINF全廃の新提案。7-28 アメリカ受け入れ)
19878-17ナチス戦犯ルドルフ・ヘスが西ベルリンの刑務所で自殺
19878-23エストニア、ラトビア、リトアニアの旧バルト三国でソ連からの独立を要求するデモ
19879-7ホーネッカー東ドイツ議長が初の西ドイツ訪問
198712-7ゴルバチョフ・ソ連共産党書記長が訪米(~8 米ソ首脳会談、INF全廃条約に調印)
198712-17チェコスロバキアのフサーク書記長辞任、後任にヤケシュ
19882-23ソ連アゼルバイジャン共和国でアルメニア住民がアルメニア共和国帰属を求めてデモ、アゼルバイジャン紛争の始まり(ナゴルノ・カラバフ戦争)
19884-14ジュネーブでアフガニスタン・パキスタン・アメリカ・ソ連の4国がアフガニスタン和平合意文書に調印(8-15 ソ連軍撤兵完了)
19885-8フランス大統領選でミッテラン再選
19885-22ハンガリーのカーダール書記長失脚、後任にグロース
19885-29アメリカのレーガン大統領、訪ソ(~31 地下核実験検証など9文書調印。6-1 首脳会談でINF全廃条約の批准書交換)
19886-19トロント・サミットでソ連の「ペレストロイカ」を評価する政治宣言採択
19886-25ヨーロッパ共同体(EC)と経済相互援助会議(コメコン)、公式関係樹立の共同宣言
19889-30ソ連でグロムイコ最高会議幹部会議長ら古参幹部5人解任(10-1 ゴルバチョフ書記長が議長兼任)
198810-8ユーゴスラビア・コソボ自治州の民族紛争拡大(ユーゴ紛争)
198811-24ハンガリー首相に経済改革派のネーメト就任
198812-6ゴルバチョフ・ソ連党書記長訪米(~7 国連総会演説で、2年間でソ連軍を一方的に50万人削減すると表明)
198812-7ソ連のアルメニアでM7.0の大地震、死者数万人
19892-11ハンガリー、複数政党制導入(3-11 新党「民主フォーラム」正式結成)
19893-2EC環境相理事会、フロンガスの全面禁止で合意
19893-16ポーランドで「連帯」合法化
19895-2ハンガリーがオーストリア国境のフェンス撤去開始
19895-15ソ連のゴルバチョフ書記長、最高首脳として30年ぶりに訪中(~16 小平中央軍事委員会主席と会談。-18 中ソ関係正常化の共同声明)
19897-13パリでフランス革命200年祭式典
19898-23バルト三国を150万人で結ぶ対ソ抗議示威行動(人間の鎖)
19899-30東ドイツ、プラハとワルシャワの西ドイツ大使館に滞留する東独市民約6000人の出国を認める(10-1 特別列車で西ドイツへ出国)
198910-18東ドイツのホーネッカー議長辞任
198911-9東ドイツ、旅行制限法を改正し西ドイツとの国境を開放(~10 ベルリンの壁の取り壊し始まる)
198912-2アメリカのブッシュ大統領とソ連のゴルバチョフ議長、マルタ島で初の首脳会談(~3 共同記者会見で東西冷戦終結・新世界秩序形成を宣言)
198912-17ルーマニアのブカレストで、市民のデモへの治安警察の武力弾圧に対抗して、国軍の多数が市民を支援、流血の市街戦(~22 チャウシェスク政権崩壊。-24 新政権、全土制圧を宣言。-25 チャウシェスク夫妻銃殺)
19901-31ファーストフード・チェーンのマクドナルド、モスクワで営業開始
19903-11リトアニアが独立宣言
19903-15ソ連初代大統領にゴルバチョフ
19905-29ロシア連邦共和国最高会議議長にエリツィン
19906-12ロシア共和国が主権宣言。以後、ソ連内の各共和国が主権宣言
19908-15ソ連で作家ソルジェニツィン市民権回復
199010-3東西ドイツ統一。国旗・国家は旧西ドイツのものを継承
199010-15ゴルバチョフ・ソ連大統領にノーベル平和賞
199011-12モスクワに証券取引所開設
199011-15ブルガリア国会は国名から「人民」の削除を採択、東欧の国すべてから「人民」が消える
199011-22イギリスのサッチャー首相辞任(~28 後任にメージャー就任)
199012-9ポーランド大統領にワレサ
199012-12ドイツの「シュテルン」誌、旧東独で禁止薬物を使用していたスポーツ選手324名を掲載。五輪優勝者多数
199012-12セルビア共和国自由選挙、大統領にミロシェビッチ
19911-17多国籍軍のイラク空爆開始、湾岸戦争始まる(2-26 多国籍軍がクウェート市内を完全解放)
19914-9ジョージア(グルジア)独立宣言
19916-12ロシア大統領選挙でエリツィン当選
19916-25スロベニア、クロアチアがユーゴ連邦からの一方的離脱と独立を宣言(10-15 ボスニア・ヘルツェゴビナも。11-20 マケドニア共和国も)
19916-28経済相互援助会議(コメコン)解散宣言
19917-1ワルシャワ条約機構が解体
19918-19ソ連副大統領ら保守派クーデター。3日で失敗
19918-21エストニア独立宣言(~21 ラトビアも)
19918-24ウクライナ独立宣言(~25ベラルーシも。-27 モルドバ共和国も)
19919-5ソ連人民代議員大会、バルト三国の独立承認。レニングラードを正式にサンクト・ペテルブルグと改称
19919-15クロアチア、全面内戦へ
199110-11ソ連KGB解体決定
199112-8ロシア、ベラルーシ、ウクライナが独立国家共同体(CIS)創設の協定に調印(~13 カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタンの中央アジア5か国もCIS参加を表明。-21 ソ連11共和国、CIS創設のアルマアタ宣言発表)
199112-20NATO諸国・旧ワルシャワ条約機構加盟国の25か国参加による北大西洋協力会議開催
199112-25ソ連のゴルバチョフ大統領辞任(~26 ソ連最高会議共和国会議、ソ連の消滅を宣言)
19922-7EC加盟国、ヨーロッパ連合を目指すマーストリヒト条約に正式調印
19922-21国連安保理、1万4000人の平和維持軍のユーゴ派遣を決定
19923-10ジョージア国家評議会議長にシェワルナゼ
19924-7ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦始まる
19924-10ロンドンの金融街シティなどでIRAによる連続爆弾テロ、死者2人・負傷者80人
19924-20セビリア万博開幕
19924-27セルビアモンテネグロが新ユーゴスラビア創設
19927-9NATOが初の域外活動としてボスニア・ヘルツェゴビナへの人道援助目的の加盟国軍派遣を決定
19927-30クロアチア大統領が終戦宣言
19929-22国連から新ユーゴを追放
199211-27ドイツ、ネオナチを非合法化
19931-1チェコスロバキア連邦がチェコ共和国とスロバキア共和国に分離
19931-1ECの統合市場スタート(10-29 EC首脳会議、20世紀中に単一通貨導入で合意)
19931-3アメリカとロシアが第二次戦略兵器削減条約(START)に調印
19932-9オランダで、世界で初めて安楽死法案が下院で可決(11-30 上院で可決、成立)
19932-12イギリスで2歳の幼児誘拐(~14 遺体発見。-18 犯人として10歳の少年2人を逮捕。11-24 裁判所が無期限の拘束刑。また、実名報道を認める)
19935-26ドイツが難民締め出しへ憲法改正
199310-3モスクワで、反エリツィン大統領派の群衆が警官隊と衝突(~4 最高会議ビルに籠城する反大統領派を武力制圧)
199311-17旧ユーゴスラビア内戦での反人道的行為を裁く国際戦争犯罪法廷開始
199312-15北アイルランド紛争でイギリスとアイルランドが和平宣言(アイルランド問題)
19941-1欧州経済地域(EEA)が発足
19942-5セルビア人勢力がサライエボの市場を砲撃、死者68人・負傷者200人のボスニア紛争最悪の惨事
19942-28NATO軍、ボスニア上空でセルビア人勢力機4機撃墜、創設以来初の武力行使(4-10 NATO軍所属のアメリカ軍機がセルビア人武装勢力を空爆)
19944-28イタリアのスカルファロ大統領、右派連合のベルルスコーニを首相に指名(5-11 ネオ・ファシスト政党5ポストの内閣発足)
19945-5フランスで、官公庁・交通機関・国際会議でフランス語の使用を義務づけ、違反には罰則をつける「仏語使用法案」可決
19945-6ドーバー海峡の地下トンネル、英仏海峡トンネル開通
19946-6ノルマンディー上陸作戦50周年記念式典
19948-31アイルランド共和軍(IRA)が無条件・無期限停戦を宣言
19948-31東ドイツ駐留ロシア軍撤退式典(9-8 49年間西ベルリンに駐留した米英仏連合軍が撤退完了)
199412-5ヨーロッパ安全保障協力会議(CSCE)、ブダペストで開催
199412-11ロシア軍が内戦状態のチェチェン共和国に侵攻
19951-1ヨーロッパ連合(EU)にスウェーデン・フィンランド・オーストリアが正式加盟、15か国の拡大EUに
19951-1ロシアが、チェチェン共和国の首都グローズヌイを「掌握」と発表
19955-7フランス大統領にシラク当選
19957-25パリ中心部の地下鉄駅構内でイスラム原理主義組織による爆弾テロ、4人死亡
19958-4クロアチアがセルビア人支配地域を制圧(~6 セルビア人勢力がクロアチア退去を盛り込んだ停戦協定に調印して降伏。15万~20万人のセルビア人難民を生む)
19959-5フランスが南太平洋ムルロア環礁で核実験を強行(12月12日の国連の核実験停止決議を無視して、1996年1月27日までに6回の核実験を強行。1996.1-29 シラク大統領が核実験終結宣言。2-22 地上発射核を全廃する方針発表)
199510-1イギリスで度量衡制度改正、ヤード・ポンド法を廃止しメートル法に
199511-20ポーランド大統領選で旧共産党系候補が当選、ワレサ敗れる
199512-14ボスニア、クロアチア、新ユーゴスラビア・セルビアの3当事国首脳が、パリのエリゼ宮で和平協定に調印
199512-15EU首脳会談で、通貨統合が実現した場合、通貨名を「ユーロ」とすることを決定
19961-9国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるサライエボへの人道援助物資の空輸終了
19962-9IRAが停戦破棄の通告直後、ロンドンで爆弾テロ
19963-20イギリス政府、「牛海綿状脳症(BSE)」が人間に感染する可能性があると発表(~25 EUがイギリス産牛を全面禁輸)
19964-2ロシアとベラルーシが「共同体」条約に調印
19964-25訪中のエリツィン・ロシア大統領が江沢民国家主席と会談
19967-3ロシア大統領にエリツィン再選
19967-5イギリスの研究所がクローン羊の開発に成功
19968-28イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃の離婚成立
19968-31チェチェン共和国独立派とロシア軍が停戦に調印
199611-3イギリスの電話会社BTがアメリカのMCIを買収と発表、アメリカのAT&T、日本電信電話(NTT)に次ぐ巨大電話会社誕生
199611-5ロシアのエリツィン大統領が心臓手術(12-23 公務復帰)
19973-13アルバニアで、ねずみ講投資被害をきっかけに暴動が広がり、首都ティラナが無法状態に
19974-2ロシアのエリツィン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領が、両国の統合強化をめざす連邦条約に調印
19975-1イギリス総選挙で労働党が圧勝(~2 党首ブレアが首相就任)
19975-27NATO(北大西洋条約機構)加盟16か国の首脳とロシアのエリツィン大統領が、冷戦後の両者の協力関係を定める基本文書に調印
19976-1フランス総選挙で社会党圧勝(~2 ジョスパン社会党第一書記が首相就任。-4 共産党を加えた左翼連立内閣発足)
19978-31イギリスのダイアナ元皇太子妃、パリで交通事故死
19979-52004年の五輪開催都市、ギリシアのアテネに決定
19981-5リトアニア大統領選で、中道右派のアダムクスが勝利
19982-2フランス政府が高速増殖炉「スーパーフェニックス」の即時廃止・解体を正式発表
19982-3イタリア北部のリゾート地で、低空飛行訓練中のアメリカ軍機がロープウエーのケーブルを切断、ゴンドラが落下し乗客ら20人死亡
19983-23ロシアのエリツィン大統領が、チェルノムイルジン首相ら全閣僚を解任、首相代行に若手改革派のキリエンコ燃料エネルギー相を任命
19984-10ロシア下院、キリエンコ首相候補の承認を否決。エリツィン大統領は直ちにキリエンコ再指名
19984-11イギリス領北アイルランド問題で、イギリス、アイルランド両国及びプロテスタント、カトリック系各政党が和平合意(北アイルランド紛争)
19985-2EU首脳会議(ブリュッセル)で、1999年1月開始の欧州通貨統合に参加する11か国決定
19985-5イタリア南部で豪雨による土砂崩れ・土石流発生、死者108人・行方不明者100人以上
19985-7ドイツのダイムラー・ベンツ(11-17 新会社ダイムラー・クライスラーが発足)とアメリカのクライスラーが合併を発表
19985-16イギリスでバーミンガム・サミット(主要国首脳会議)開幕。大量破壊兵器の国際的不拡散体制強化などを盛り込んだ首脳宣言を発表
19986-3ドイツ北部で超高速列車「インターシティー・エクスプレス」が脱線。-5 死者96人確認
19986-5ドイツのフォルクスワーゲン、イギリスのロールス・ロイスを買収
19986-10サッカー・ワールドカップ、フランス大会開幕
19986-16EU首脳会議(イギリス、カージフ)、コソボ問題でユーゴ治安部隊の撤退を求める声明発表
19987-8イギリス、戦略核3分の1削減など「戦略防衛見直し」発表
19988-11イギリス石油メジャーのブリティッシュ・ペトロリアム(BP)がアメリカの石油大手アモコと合併で合意
19988-15北アイルランド西部でアイルランド共和軍(IRA)による爆弾テロ事件、死者28人・負傷者約220人(北アイルランド紛争)
19988-17ロシア政府と中央銀行が通貨ルーブルの切り下げや対外債務返済延期などの金融政策を発表
19988-27ロシア中央銀行がルーブル相場の大幅下落で外国為替取引の全面停止を指示
19989-3モスクワ銀行間通貨取引所が対ドル取引を再開、中央銀行は事実上の変動為替相場制に移行
19989-27ドイツ、総選挙でキリスト教民主同盟(CDU)・キリスト教社会同盟(CSU)の保守与党連合が敗退、社会民主党(SPD)が16年ぶりに政権樹立
199810-1国連安保理がセルビア共和国コソボ自治州でのセルビア治安部隊によるアルバニア系住民虐殺事件を非難
199810-21イタリア、左翼民主党(旧イタリア共産党)のダレーマ書記長を首班とする中道左派連立内閣が発足
199810-27ドイツ、首相コール辞任、社会民主党のシュレーダーが首相に就任
199811-29ドイツ銀行によるアメリカのバンカース・トラスト買収を両行が承認
199812-3ヨーロッパ経済通貨同盟(EMU)参加国の各中央銀行が政策金利を3%に協調利下げ
19991-1ヨーロッパ連合(EU)加盟国のうち11か国参加のEMUが発足、単一通貨ユーロの誕生
19993-12チェコ、ポーランド、ハンガリー、NATO加盟
19993-19ドイツ、環境税を導入
19993-24コソボ問題、和平交渉決裂でNATO(北大西洋条約機構)軍によるユーゴスラビア(新)全域の空爆開始(-25 ユーゴ連邦はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツと国交断絶)
19994-12ユーゴスラビアの首都ベオグラード発の国際列車が橋上でNATO軍の爆撃を受け乗客10人が死亡、以後NATO軍による誤爆が多発
19995-1EUの新憲法アムステルダム条約発効
19995-1EUが対ユーゴ石油全面禁輸
19995-7NATO軍、ベオグラードの中国大使館を誤爆。中国はNATOに強く抗議し爆撃の即時停止を要求
19995-12ロシアのエリツィン大統領がプリマコフ首相を解任、後任にステパシン前第一副首相兼内相を指名
19995-27旧ユーゴ戦争犯罪国際法廷がミロシェビッチ大統領らユーゴ政府指導者を「人道に対する罪」で起訴
19996-3ユーゴ政府はEU特使の提示するコソボ撤退を求める和平案の受諾を表明
19996-10NATOが空爆を停止
19996-20コソボ自治州からのユーゴ軍の撤退が完了、NATOは空爆の終結を公式に宣言(ユーゴ紛争)
19998-8ダゲスタン共和国にチェチェン共和国からイスラム武装勢力が侵入。ロシア軍、チェチェン領内の拠点を攻撃開始
19998-9エリツィン大統領はステパシン首相を解任し、プーチン連邦保安局長官を後継に指名
199910-5ロンドン中心部のパディントン駅近くで列車衝突事故、死者70人以上
199911-27北アイルランド和平最終案をプロテスタント最大政党のアルスター統一党が正式受諾(北アイルランド紛争)
199912-2北アイルランドにカトリックとプロテスタント両勢力参加の自治政府が発足(アイルランド問題)
199912-11クロアチアのトゥジマン大統領死去(1922~)
199912-19ロシア、下院選で政権与党「統一」が第二党に躍進
199912-25ロシア連邦軍がチェチェン首都のグロズーヌイ中心部に進攻
199912-31ロシアのエリツィン大統領辞任、プーチン首相を大統領代行に指名
20001-4イタリア、北朝鮮と外交関係樹立
20002-1オーストリア、外国人排斥などを公然と掲げる極右政党の自由党と保守政党の国民党が連立政権で合意(-4 正式発足、EU14か国制裁発動、-28 自由党のハイダー党首辞任)
20003-27ロシア大統領選挙、プーチン大統領代行兼首相が第1回投票で過半数を獲得して当選
20005-7ロシア、プーチン大統領代行が就任宣誓して第2代ロシア連邦大統領に正式就任
20007-5プーチン大統領(ロシア)と江沢民国家主席(中国)がタジキスタンで初の首脳会談
20007-25エールフランス航空の超音速旅客機コンコルドがパリ郊外で墜落、死者100人以上
20008-12北極圏バレンツ海でロシアの新鋭原子力潜水艦「クルスク」が海底で航行不能に(-20 ロシア・イギリス・ノルウェーの国際チームによる救出作業開始、-21 乗組員118名全員の死亡が判明)
20009-24ユーゴスラビア連邦で大統領選投票実施、選挙結果をめぐり政府と野党が対立(-27 セルビア民主野党連合のコシュトゥニツァ候補が勝利宣言)
20009-28デンマーク、国民投票の結果、単一通貨ユーロの導入を否決
200010-2ユーゴスラビア連邦で野党連合の呼びかけによるゼネストが同連邦セルビア共和国全土で展開(-5 ベオグラードでミロシェビッチ大統領の退陣求める20万人規模の集会)
200010-6ユーゴスラビア憲法裁判所がコシュトゥニツァ候補の当選を認定、ミロシェビッチ大統領退陣(-7 コシュトゥニツァが大統領就任)
200011-3ロシア原子力省が北極圏ノバヤ・ゼムリャで10月20、27日に未臨界核実験(臨界前核実験)を実施と発表
200011-14フランス、牛海綿状脳症(狂牛病)に感染した牛肉が市場に出回り社会問題化、肉骨粉の家畜飼料への全面使用禁止を中心とする対策を政府が発表(その後2001年2月ごろまでに大半のEU諸国に被害拡大)
200011-28オランダ議会下院が安楽死の合法化法案を可決、国としての安楽死合法化は初めて(2002年4月より施行)
200012-11ヨーロッパ連合(EU)首脳会議(開催地フランス・ニース)で基本条約を改正したニース条約に加盟15か国合意、EU東方拡大に備えた機構改革進む
200012-12イギリスと北朝鮮、国交を樹立する共同覚書に署名
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20012-6カナダが北朝鮮と国交樹立(-7 スペインも国交樹立)
20012-19フランスのユジノール、ルクセンブルクのアルベド、スペインのアセラリアの鉄鋼3社が合併を発表、世界最大クラスの鉄鋼メーカー誕生へ
20012-20イギリスで家畜の口蹄疫感染が確認(-24 イギリスで家畜の大量処分、その後ヨーロッパ大陸に飛び火、3月以降EU加盟国内の豚と牛の移動禁止措置を実施、5-8 イギリスを除き禁止措置解除)
20012-26ヨーロッパ連合(EU)東方拡大に伴う機構改革を盛り込んだニース条約が加盟15か国外相らにより調印
20013-25マケドニア共和国政府軍がアルバニア系住民の武装組織「民族解放軍(NLA)」への総攻撃を開始
20013-31ミロシェビッチ元ユーゴスラビア連邦大統領の逮捕をめぐって警護官、警察特殊部隊らが銃撃戦(4-1 職権濫用・汚職容疑でミロシェビッチ元大統領逮捕)
20015-2ヨーロッパ連合(EU)代表団が北朝鮮を公式訪問
20015-4ローマ教皇(法王)ヨハネ・パウロ2世が東西キリスト教会分裂確定以来約1000年ぶりにギリシア訪問、東方正教会との和解に前進
20015-13イタリア、ベルルスコーニ元首相率いる中道右派連合「自由の家」が上下両院で勝利
20015-14ヨーロッパ連合(EU)が北朝鮮と外交関係樹立と発表
20016-7イギリス総選挙実施、ブレア首相の労働党が圧勝
20016-8アイルランド、ニース条約批准の是非を問う国民投票で否決
20016-11ドイツ、政府と大手電力会社4社との間で2030年をめどに国内の原子力発電所を全廃する合意文書調印
20017-3英語圏5か国が参加する通信傍受機関(暗号名エシュロン)の実態を調べてきたEU議会が最終報告書を採択、同機関の人権侵害やプライバシー侵害を指摘
20017-20主要国首脳会議の開催地ジェノバでグローバリゼーションやアメリカの環境政策に反対する非政府組織(NGO)のデモ隊と警官隊が衝突、デモ参加者1人死亡
20017-23ドイツ・ボンでの気候変動枠組み条約第6回締約国会議(COP6)再開、京都議定書の運用ルールの主要部分を一括合意
20018-4ロシアを訪問した北朝鮮の金正日総書記がプーチン大統領と会談、両国関係強化や弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約維持などを盛り込んだモスクワ宣言に署名
20018-13マケドニア共和国政府軍が停戦を宣言、アルバニア系住民の武装組織「民族解放軍(NLA)」との民族紛争解決を目ざす和平合意文書に調印
20019-21アメリカ同時多発テロを受けたヨーロッパ連合(EU)の緊急首脳会議が開催
200110-2NATO(北大西洋条約機構)が集団的自衛権を初めて発動、軍事行動も含めてアメリカ支援へ
200110-19EU特別首脳会議、アメリカの軍事行動を支持するテロ対策宣言を採択
200111-10モロッコ・マラケシュで開催された気候変動枠組み条約第7回締約国会議(COP7)が京都議定書の運用規則を採択して閉幕
200111-17ユーゴスラビア連邦コソボ自治州で初の州議会選挙実施(-19 アルバニア系穏健独立派政党のコソボ民主同盟が第1党に)
200111-20デンマーク、総選挙で移民規制強化を訴える中道右派勢力が勝利
20021-1ヨーロッパ12か国で単一通貨ユーロの流通が始まる
20022-14初の米英共同による未臨界核実験(臨界前核実験)をネバダ州の地下実験場で実施
20022-14旧ユーゴ戦争犯罪国際法廷(オランダ・ハーグ)でミロシェビッチ元大統領が初の反対弁論
20023-3スイス、国連加盟の是非を問う国民投票が賛成多数で可決、バチカン市国を除く最後の国連加盟国に
20023-14ユーゴスラビア連邦(ユーゴスラビア(新))を構成するセルビアモンテネグロ両共和国の政府は連邦機構を解消、より強力な自治権をもつ二つの共和国からなる新国家連合に再編する方針に合意(5-31 ユーゴスラビア連邦議会で正式に承認)
20023-17ポルトガルでオーストリア、イタリア、デンマークに続く右派政権が誕生
20024-21フランス大統領選挙、シラク大統領と極右政党「国民戦線」のルペン党首が決選投票に進出(-22 保守・中道政党が統一会派を結成、左派陣営もシラク支持を表明)
20025-5フランス大統領選決選投票でシラク大統領が圧勝、再選を果たす
20025-15オランダ総選挙、中道右派2党と移民規制強化を主張する右派新党「フォルトゥイン党」が躍進、連立協議へ(7-22 最大与党のキリスト教民主勢力を軸に中道右派連立政権が発足)
20025-16ベルギー、安楽死を合法化する法案が賛成多数で可決
20026-22ヨーロッパ連合(EU)首脳会議、加盟国への不法移民対策強化で合意
20026-24単一通貨の創設を提唱したピエール・ウェルナー(1913~。元ルクセンブルク首相)死去
20026~7第16回サッカーワールドカップ・フランス大会開催、フランスが初優勝
20027-1ドイツ南部バーデン・ウュルテンベルク州上空でロシア・バシキリアン航空の旅客機と国際航空貨物大手DHLの貨物機が空中衝突、乗客・乗員は全員死亡
20027-27ウクライナ西部リボフの空軍基地で行われた航空ショーで戦闘機が墜落、死傷者200人近くに及ぶ史上最悪の航空ショー惨事に
20032-1ヨーロッパ連合(EU)東方拡大に伴う機構改革を盛り込んだニース条約(ヨーロッパ連合条約)が発効
20032-4ユーゴスラビア連邦共和国が改編し、セルビアモンテネグロの両共和国で構成する新たな国家連合セルビアモンテネグロが発足
20036月以降、フランス、ドイツ、チェコ、イタリア北部など広い地域で熱波
20043-29エストニア、ラトビア、リトアニア、スロバキア、スロベニア、ブルガリア、ルーマニア、北大西洋条約機構(NATO)加盟
20045-1エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ、スロバキア、スロベニア、ハンガリー、マルタ、キプロスの10か国、EU加盟
20046-18欧州理事会(EU首脳会議)、欧州憲法(EU憲法)制定条約を採択
20054-2ローマ教皇(法王)ヨハネ・パウロ2世死去(4-19 ドイツ人のベネディクト16世新教皇に決定)
20055-29フランスで、欧州憲法批准を問う国民投票を実施、否決される
20056-1オランダでも欧州憲法批准の是非を問う国民投票の結果、反対多数により批准を否決
20056-17欧州理事会、ブリュッセル首脳会議にて欧州憲法条約の取り扱いについて、熟慮期間をおくことに合意
20057-7イギリス、ロンドンの中心部4か所でテロ事件発生(ロンドン同時爆破テロ)。これを受けイギリスで開催されていた主要国首脳会議(サミット)で「テロ対策に関するG8首脳声明」を採択
200510フランス、パリ郊外で発生した移民による暴動がフランス全土に広がる。11-8 政府が非常事態宣言
200511-22ドイツ、キリスト教民主同盟(CDU)のメルケルが首相就任。ドイツ初の女性首相
20063-11元ユーゴスラビア大統領ミロシェビッチ、オランダ・ハーグの拘置所内で死去
20065-21セルビアモンテネグロを構成するモンテネグロ共和国で分離・独立の是非を問う国民投票が行われた結果、独立賛成票が55%を越え、独立が支持された
20066モンテネグロ共和国が独立、それを受けて、セルビアセルビアモンテネグロの承継国として独立国家セルビア共和国となり、セルビアモンテネグロという連合国家は消滅
20066~7第18回サッカーワールドカップ・ドイツ大会開催、イタリアが優勝
20068-24プラハで開催中の国際天文学連合(IAU)総会が、太陽系惑星9個から冥王星を除外し8惑星にする案を可決
20069-26欧州委員会、ブルガリアとルーマニアの2007年からのヨーロッパ連合(EU)加盟を提案(10-17 承認された)
20071-1ブルガリアとルーマニアがEU(ヨーロッパ連合)加盟。スロベニアがユーロ導入
20075-6フランス大統領選挙決選投票が行われ、国民運動連合(UMP)のニコラ・サルコジが当選。5-16 就任
20075-8北アイルランドの自治政府が4年7か月ぶりに復活
20076-27イギリスのブレア首相退任、ブレア政権は10年で幕を閉じる。ブラウン首相就任
200710モンテネグロが新憲法を制定、正式国名をモンテネグロ共和国からモンテネグロに変更
200712-13EU各国がリスボン条約(新基本条約)に調印
20081-1マルタとキプロス共和国がユーロ参加国となる
20082-17コソボが「コソボ共和国」として独立を宣言(アメリカ、EU諸国が独立を認め、3-18日本もコソボ共和国を国家として承認)
20085-7ロシア連邦で、ドミトリー・メドベージェフが第3代大統領に就任、任期満了で退任した前大統領プーチンを首相に指名
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例