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諸王朝の首都

『テンプレ世界史』おまけ -諸王朝の首都ー 【早覚え】

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・『テンプレ世界史』で扱っている王朝の首都を覚えていこうというページです。

[エジプト]

*エジプトについては基本的にそのまま覚えます。

エジプト初期王朝古王国   →メンフィス
エジプト中王国      →テーベ
エジプト新王国 →テル=エル=アマルナ / テーベ
エジプト末期王国 →複数(略)

[オリエント]

① 古バビロニア (バビロン第1王朝) →バビロン
*以降バビロニアの都はすべて『バビロン』で覚えやすいです。

ヒッタイト (ハッチ) →ハットゥシャ
ヒッタイトは英語で『ハッティ』ここから『ハットゥシャ』を引き出します。
→ハッティの市やで『ハットゥシャ』

ミタンニ →ワシュカンニ
ミタンニ、ワシュカンニで似ている。
ここから『ワシは見た』と覚えておくと、引き出しやすいです。

④ カッシート (バビロン第3王朝) →バビロン
*カッシートは、バビロン第3王朝なのでバビロン。オリエントで何個か国が並ぶときは必ず1つ「バビロニア」が入ってくる。

⑤ アッシリア →アッシュール/ニネヴェ
*アッシリアの首都だからアッシュール、代表的な王様はアッシュール・バニパル、覚えやすい。
*ところがアッシュールは初期の首都で、アッシリア帝国の首都はニネヴェ。二番目で『ニネヴェ』でも出てくると思いますが、覚えられないときは『あっしはアッシュールに寝んべ(ニネヴェ)』と覚えましょう。

エジプト末期王朝→複数(略)

⑦ リディア →サルディス
*『サルです』はインパクトが強いので覚えやすいですね。リディアから引き出しにくいという人は、「サルのオリでぃあ」とでも覚えてイメージ付けしましょう。

⑧ カルデア (新バビロニア) →バビロン
*四国対立時代の『バビロニア』はカルデア 。
首都はもちろんバビロン。

⑨ メディア →エクバタナ
*『愛でーや(可愛いがれ)』→『(カワイイ)エクボだなぁ』→エクバタナ

⑩ アケメネス朝 →ペルセポリス/スーサ
*アケメネス朝ペルシアなので『ペルシアの都市』で『ペルセ・ポリス』。
*また、「ペルセ」と言われると、個人的にはギリシア神話の「ペルセウス」を思い出します。怪物退治をしてアンドロメダを救い出す話です。日本の素戔嗚尊(すさのをのみこと)の八岐大蛇退治の話とよく似ている奴です。これを知っていると、次の「スーサ」も一緒に覚えられて便利です。

⑪ セレウコス朝          →アンティオキア
*「制(限)量越しちょう」→「あんた置きぃや」
うちの部屋は、モノをおける制限量(限度)こしちょうけ、あんたンとこ置きぃや、という意味です。

⑫ パルティア →クテシフォン
*パルティアから
『パーティや!』→『食うてシフォン(ケーキ)』を導きます。更に「パーティある。さぁけ、食うてシフォン」と覚えておけば、『ある。さぁけ』から建国者『アルサケス』の名前も引き出せます。

⑬ バクトリア →バクトラ
*これはもう『バクトリア』の首都なので『バクトラ』です。

⑭ ササン朝 →クテシフォン
*『さーさー食うてシフォン(ケーキ)』
さっきのパーティの続きですね。

[イスラーム王朝(西アジア)]

⑮ ターヒル朝          →ニーシャプール
*『明日昼、にーしゃんとプール』とでも覚えておけば引き出しやすいでしょう。
『にーしゃんとプール』は縮めて「ニーシャプール」です。

⑯ サッファール朝        →ザランジュ
*『あんたのほっぺたさっふぁーるとザラつく』と覚えておきましょう。
「ザラちゅく」→「ザラじゅく」→『ザランジュ』
ということです。

⑰ サーマーン朝         →サマルカンド/ブハラ
*「サーマーン朝」の本拠地で「サーマルカンド」ということです。サーマーン朝はもと中央アジアの貴族の出で、初代のナスル一世の死後『ブハラ』が首都に定まりました。

⑱ ブワイフ朝          →シーラーズ
*『知ーらーず』と覚えるのが1番手っ取り早いです。ブワイフ朝の首都なんか『知ーらーず』ということです。

⑲ ガズナ朝          →ガズナ/ラホール
*もともと本拠地の名前が王朝名になったものです。『ガズナ、ラホール』の組み合わせで次のゴール朝も行けます。

⑳ ゴール朝        →ヘラート/ガズナ/ラホール
*『友達におゴールとお金が減らーと』ですね。ちょっと強引ですが。

㉑ セルジューク朝→ニーシャプール
*「焦る塾(ジューク)」塾が終わったら『にーしゃんとプール』なので居残りにならない様に「焦る塾(ジューク)」ということです。

① ホラズム朝      →サマルカンド
*『ホラー(怖い話)』といえば、夏(サマー)ですね。
ということでホラズムの首都は、サマールカンドです。

② イルハン朝         →タブリーズ
*『要る飯(ハン)』(ご飯要る)→『食べリーズ』
*本当にタベリーズと覚えるとマズイです。
『ファブリーズ』も参考にしましょう。

③ チャガタイ・ハン国    →アルマリク
*『ご免けど、チョイ自信ないから、もしチャガッタらそん時はすぐアルマリイク』

④ ティムール朝       →サマルカンド
*『テメェー』→『貴様』で『サマルカンド』と引き出します。乱暴ですが。テメェール朝と10回くらい言いましょう。

⑤ サファヴィー朝     →タブリーズ/イスファハーン
*「サファヴィー朝はワサビー朝」と覚えます。
『ワサビをつけて食ぶりーず』
『いいっすわ、ハーン!』…これで出てくるでしょう。「ハーン」はワサビが効いて鼻から抜ける感じです。
*イスファハーンは『椅子半々』という覚え方もあります。

⑥ アフシャール朝     →マシュハド
*アhushaールとマshuhaドで『フシャ』『シュハ』は子音を入れ替えたカタチですね。そして、首都は国のまんなかのところです。
アフシャールの真ん中なので、『ま』を付けてマフシャール、場所なので『と(ところ)』をつけて『マフシャド』ではなく(笑)『マシュハド』です!

⑦ ザンド朝        →シーラーズ
*ブワイフに続き、ザンドの首都も『知ーらーず』です。『ブワイフザンド(など)知ーらーず』とまとめておきます。

⑧ カージャール朝→テヘラン
パフレヴィー朝→テヘラン
*テヘランは現代のイランの首都です。

⑨ デュラニ朝
→カンダハール、カーブル、ペシャワール
*『デューラ』→『どーだ』→『どーだこーだ』
「デューだこーだ何だかんだハール」で『カンダハール』です。「何だかんだ」と『でしゃばーる(ペシャワール)』でペシャワールも引き出せます。
*『カーブル』は現代のアフガニスタンの首都です。
*ペシャワールはクシャーナ朝の首都『プルシャプラ』と同じです。

⑩ バーラクザイ朝
→カーブル

[中央アジアの王朝]

① ウズベク・ハン国
→サマルカンド→(ブハラ)
*これはサーマーン朝と同じパターンですね。まとめて覚えておきます。

② カシュガル・ハン国
→×中心都市 ヤルカンド、カシュガル
*カシュガル・ハン国は、別名ヤルカンド・ハン国です。

ヒヴァ・ハン国→ウルゲンチ→ヒヴァ
*『ヒヴァ(暇)な時間を得ルゲンチ』と覚えましょう。
ブハラ・ハン国→ブハラ
コーカンド・ハン国→コーカンド
カザフ・ハン国→テュルキスタン

[インドの王朝]

マウリヤ朝→パータリプトラ
*個人的にはパータリプトラは、覚えやすい名前だと思うのですが、覚えにくい場合は『お腹のまわりは、ぱったり太らん』と覚えておきましょう。

サータヴァーハナ朝→プラテシュパーナ
*『(まだ)去ったばっかなら』その辺で『ぷらってしよーわな(ブラブラしてるはずだよ)』
→から『プラテシュパーナ』を引き出します。

クシャーナ朝→プルシャプラ
『(髪が)くしゃー(い)な』→『フルシャンプーだ!』
みたいな感じです。

グプタ朝→パータリプトラ
マウリヤ朝と同じです。そう覚えましょう。楽でいいですね。

ヴァルダナ朝→カウナジ
*『バンダナ買うなし!』と覚えると引き出しやすいでしょう。

ラージプート時代(略)

奴隷王朝→デリー
*これは、デリー・スルタン朝の初めと知っていれば大丈夫でしょう。

ムガル帝国
デリー、アグラ、ラホールなど
*デリーは前の続きですね。
*王様が君臨することを昔日本では『胡座(あぐら)にます』といいました。『あぐら』は『足で椅子(くら)を作る』ことで、現代のあぐらをかくことそのままです。首都にぴったりの名前です。

*ラホールはガズナ→ゴール→ムガルの首都です。