歴史・人名

関口氏広

関口氏広(せきぐち うじひろ) 1518~1562
○義広 氏興? 親永 伊豆守 和泉守 刑部大輔
◇父:瀬名陸奥守氏貞 養父:関口刑部大輔政興?関口刑部大輔氏縁? 室:今川氏親女 子:関口(山中)外記氏幸?、弥六右衛門氏心?
 関口氏は駿河守護・今川氏庶流。三河・関口庄を本貫地として今川氏に仕える。用宗城主。氏広は今川氏親の娘を妻としており、さらに氏広の娘は松平元康(徳川家康)室・瀬名(築山殿)。桶狭間の合戦にて義兄の当主義元が戦死すると、その子氏真に仕えた。しかし、松平氏が今川氏から独立を果たしたことで、元康の義父であり、後見役を務めていた氏広は氏真から責めを受けて切腹して果て、所領の大半を没収されたという。