三好長逸

三好長逸(みよし ながゆき)
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○孫四郎 長縁 北斎 日向守
◇父:三好長則?芥川長光?
 阿波・三好氏一族。山城・飯岡城主。当主三好長慶に従い畿内を中心に活躍。長慶死後は、その猶子義継の後見人となり、三好一族の最長老として三好三人衆の筆頭となった。松永久秀らと謀議して将軍足利義輝を暗殺するが、すぐに久秀と決裂。足利義栄を擁して、諸戦を戦うが、義継が離反し久秀と同盟すると、これと奈良で戦った。織田信長の入洛に際し、近江・六角氏と同盟するも、阿波に逃亡する。その後、再び入京し、本圀寺の足利義昭を襲撃するが失敗。さらに石山本願寺と同盟して信長に対抗し続けるが、1573年信長の侵攻に敗れ、行方不明となった。