上井為兼

上井為兼

うわい ためかね
1545~1589
別:〇諏訪氏 神五郎 神左衛門 中左衛門 覚兼 伊勢守
父:◇上井薫兼

弟:上井秀秋
大隅・上井を領していた祖父諏訪為秋が1548年薩摩・島津氏に仕え、上井氏に改めた。島津義久の奏者となり各地を転戦、筑前・高橋紹運を攻めたときには負傷している。豊臣氏の九州征伐に降ってからは隠居し、軍事や政治並びに和歌、詩歌について記述した「上井覚兼日記」や随筆「伊勢守心得書」を残した。


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     ┗━上井秀秋