亀姫

かめひめ

別：

→盛徳院

▽系図

盛徳院

せいとくいん
　永禄3.3.18(1560.4.23)～寛永2.5.27(1625.7.1)

別：

亀姫(かめひめ)
加納殿
加納御前（かのうごぜん）

父：

徳川家康の長女

母：

正室築山殿

子：

徳川秀忠
盛徳院（徳川秀忠の異母姉）（奥平信昌室）

▽系図

安土桃山時代;江戸時代前期の女性。駿河(するが)(静岡県)出身。
徳川家康の長女。母は築山殿。徳川秀忠の異母姉。亀姫。
武田勝頼が長篠城に攻め寄せたときに撃退した三河新城城主奥平信昌に、織田信長の命で輿入れし,4男1女を儲ける。
奥平信昌の国替により美濃(みの)(岐阜県)加納に移り,加納御前と称され,化粧料3000石を賜った。
奥平信昌没後,盛徳院と号した。その子家昌が没すると、幼少で孫の千福が家督をついだが、実質的には家中を切り盛りした
元和(げんな)8年宇都宮釣り天井騒動にかかわり,弟の2代将軍徳川秀忠にはたらきかけて本多正純を改易(かいえき)においやったという。
寛永2年5月27日死去。66歳。墓所は盛徳寺(岐阜市)。

1617年4月3日生、1681年没→367日誕生日大事典の解説

徳川家康━┳━盛徳院
　　　　　┗━徳川秀忠

亀姫

かめひめ

日本の妖怪。福島県耶麻郡猪苗代町の猪苗代城（亀ケ城）の天守に住みついていたとされる姫の姿の妖怪で、ムジナが化けたものとされる。