人名る

留守政景(るす まさかげ) 1549~1607
出羽・伊達氏一族だが、19歳にて陸奥留守職の後裔、留守氏に入嗣して当主となり、家中の反伊達勢力を一掃して纏め上げる。以後伊達氏の麾下諸戦に活躍。また人情厚く、外交手腕にも優れていた。当主政宗の代にあってもその信頼は厚く、一族の重鎮として重きをなした。1588年5千の兵を率いて大崎氏と戦うが、却って大敗に喫し、窮地を舅黒川晴氏の配意に救われる。1592年朝鮮の役では、朝鮮各地を転戦、1600年最上氏を援け、越後・上杉氏の大将直江兼続と互角の戦いをした。
留守宗利(るす むねとし) 1589 - 1638
天正17年(1589年) - 寛永15年8月15日(1638年9月22日) 水沢伊達家の祖