十河存保

十河存保(そごう ながやす) 1554~1576
○三好氏 孫六郎 隼人正 河内守 民部大輔
◇父:三好義賢 養父:十河一存 子:十河存英
 養父一存急死により家督を嗣ぐ。土佐・長宗我部氏に領地を侵され、織田信長を頼るが、信長の死により四国から逐い出された。後、羽柴秀吉に従い、1585年の四国征伐で再び讃岐3万石の大名に返り咲く。しかし、1586年九州征伐前哨戦である戸次川の戦いで、軍監仙石秀久の無謀な作戦に従って、島津氏の謀略に嵌り戦死。