和知直頼

和知直頼

かな:わち なおより

生没:15??~15??

白河結城家臣。官途は美濃守。和知家は白河家の重臣を務めた家柄である。結城義顕を白河城から追放し、小峰義親の入城を手引きした。1535年、白河氏10代結城義綱の近津大明神への寄進状の添状を発給している。この文書の付箋に「白河宿老」と記載されており、上級家臣であることがうかがえる。