大小橋命
大小橋命(おほおばせのみこと)
父:雷大臣命
子:中臣阿麻毘舎卿
小橋里(をばしのさと) 味原郷にあり。大小橋命の館舎の地なり。旧跡、小橋村の西に藤原殿といふ字の地をいふ。
『大系団』に日く、大小橋命の父雷大臣命に初めてト部の姓を賜ふ。
また十一世後、大織冠に藤原の姓を初めて腸はる。この命を藤原殿とは後人の所作なるペし。小橋を土人、乎波勢(をはせ)といふ。
大小橋命誕生地(おおおばせのみことたんじょうち) 大阪市天王寺区小橋町 小橋公園
大小橋命は成務天皇51年(182)頃誕生、父は中臣雷大臣(天児屋根命12世)、母は武内宿禰の娘女木志(めきし)清夫。
この地に居住して豪族となり、地名の味原に因み御味原禰(おみのすくね)・小橋宿禰と呼ばれ、その屋敷を宇掃部屋敷とか藤原殿と称した。
藤原氏・中臣氏・卜部氏・斎部氏は大小橋命の子孫だという。
巨狭山命━━━雷大臣命━┳━大小橋命━━━中臣阿麻毘舎卿━━━中臣阿毘古
┃(御味宿称)
┣━意穂命
┗━阿遅速雄命
「大小橋命」は神功皇后の近臣・雷大臣の子でこの人の13代子孫が藤原鎌足になるそうです。
裏の比賣許曽神社にも祭神のお一人としてお祀りされています。
大小橋
大小橋命(おほおばせのみこと)
父:雷大臣命
大小橋(おおこはし)
①父:雷大臣 母:不明
②子供:阿麻毘舎卿
③16仁徳天皇朝の人?
小橋里(をばしのさと) 味原郷にあり。大小橋命の館舎の地なり。旧跡、小橋村の西に藤原殿といふ字の地をいふ。
『大系団』に日く、大小橋命の父雷大臣命に初めてト部の姓を賜ふ。
また十一世後、大織冠に藤原の姓を初めて腸はる。この命を藤原殿とは後人の所作なるペし。小橋を土人、乎波勢(をはせ)といふ。
大小橋命誕生地(おおおばせのみことたんじょうち) 大阪市天王寺区小橋町 小橋公園
大小橋命は成務天皇51年(182)頃誕生、父は中臣雷大臣(天児屋根命12世)、母は武内宿禰の娘女木志(めきし)清夫。
この地に居住して豪族となり、地名の味原に因み御味原禰(おみのすくね)・小橋宿禰と呼ばれ、その屋敷を宇掃部屋敷とか藤原殿と称した。
藤原氏・中臣氏・卜部氏・斎部氏は大小橋命の子孫だという。
天児屋根命──天押雲命──天種子命──宇佐津臣命──大御気津臣命──伊香津臣命─梨津臣命─┼神聞勝命──久志宇賀主命─┬国摩大鹿島命──巨狭山命──雷大臣命─├大小橋命
「大小橋命」は神功皇后の近臣・雷大臣の子でこの人の13代子孫が藤原鎌足になるそうです。
裏の比賣許曽神社にも祭神のお一人としてお祀りされています。