尼子勝久

尼子勝久

あまご かつひさ
1553~1578
別:○孫四郎
父:◇新宮党尼子誠久の子
子:尼子豊若丸

出雲・尼子氏新宮党誠久五男。新宮党が当主晴久と対立して謀殺された時、匿われ京・東福寺の僧となった。しかし、尼子氏が安芸・毛利氏に滅ぼされると、山中幸盛らの旧臣に擁されその再興を図る。織田信長の支援を受け毛利氏宇喜多氏を攻め、播磨・上月城を攻略した。その後、信長による戦線の転換により、上月城からの撤退を命ぜられるが、これを拒否。毛利氏の猛襲の前に敗れて降伏、自害した。


尼子誠久━━━尼子勝久━━━尼子豊若丸


尼子氏


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