神森出雲

神森出雲 (?~1561年)
 土佐神森城主。永禄四年、長宗我部家臣福留隼人、中島大和に攻められる。水を断たれるも、白米で馬を洗い、水の豊富さを演出。これを見た福留らは撤退するも、五名ほどが残り、城の北側から火を放つ。これにより城兵は錯乱し、出雲も自刃した。妻は脱出の際に谷に落ち、死没。後にその霊を慰めるため祠が建てられた。