細川澄之

細川澄之(ほそかわ すみゆき) 1489~1507 ○聡明丸 九郎 丹波守護 ◇父:九条政基 養父:細川右京大夫政元 実父は関白九条政基。生後2歳にして京兆家細川政元の養子となる。1506年丹波守護となり、一族の細川政賢とともに丹後守護・一色義有と戦う。政元に廃嫡されたことから不和となり、1507年配下の香西元長、薬師寺長忠らが、政元を殺害。さらに政元のもう1人の養子澄元を近江に逐った。将軍足利義澄から京兆家の家督を認められるが、澄元に与した細川高国、政賢、淡路守護細川尚春らに攻められて自害した。