角隈石宗

角隈石宗(つのくま せきそう) ????~1578 
○越前守
 豊後・大友氏の軍師。古今東西の軍学に通じて諸将の信頼厚く、立花道雪もその弟子となっている。日向出兵の際、今は時期でない事を進言して容れられず、秘伝の書を焼き捨て決死の覚悟で出陣した。耳川の合戦において慎重論を唱えて積極派と意見が対立、方針定まらぬまま戦い討死した。キリシタンに批判的でフロイスに“不明の徒”と評されている。