人康親王

人康親王

さねやすしんのう
 831-872
父:仁明天皇
母:藤原沢子

831-872 平安時代前期,仁明(にんみょう)天皇の第4皇子。
天長8年生まれ。上総(かずさの)太守,弾正尹(だんじょうのいん),常陸(ひたちの)太守を歴任し,貞観(じょうがん)元年病気のため出家し,京都の山科(やましな)に山荘をかまえた。貞観14年5月5日死去。42歳。法名は法性(ほっしょう)。名は「ひとやす」ともよむ。

人康親王

  生没年:831-872
  父:仁明天皇
    弾正尹兼常陸太守
    山科宮
  妃:
    845-891 源興基
    丹波権守 源興範
    侍従 源興扶
    操子女王(関白 藤原基経室)
    娘(従三位中納言 平惟範室)


仁明天皇━━━人康親王━┳━源興基
            ┣━丹波権守 源興範
            ┣━侍従 源興扶
            ┣━操子女王(関白 藤原基経室)
            ┗━娘(従三位中納言 平惟範室)


天皇家