為平親王
為平親王
ためひらしんのう
952-1010
父：村上天皇第4皇子
母：藤原師輔女安子
[生]天暦6(952)
[没]寛弘7(1010).11.7.
一品式部卿。。冷泉天皇，円融天皇と兄弟。当時冷泉天皇に皇子なく，16歳の為平親王が冷泉の東宮と目されていた。しかし源高明の女を妃としたため，藤原氏から警戒され，弟守平親王 (円融天皇) が東宮となった。またその2年後の安和2 (969) 年，左大臣高明を失脚させるため仕組まれた藤原氏の策謀 (→安和の変 ) にも巻込まれた。
為平親王
生没年：952-1010
父：村上天皇
一品式部卿
妃：（父：正二位左大臣 源高明）
-1017 従三位右兵衛督 源憲定
977-1020 参議正三位 源頼定
源為定
-1023 侍従弾正大弼民部少輔 源顕定
弾正大弼 源教定
侍従 源敦定
972-998 婉子女王（夫：花山天皇および従一位右大臣 藤原実資）
恭子女王（斎宮）
女王（夫：二品中務卿 具平親王）
村上天皇━━━為平親王━┳━従三位右兵衛督 源憲定
┣━参議正三位 源頼定
┣━源為定
┣━侍従弾正大弼民部少輔 源顕定
┣━弾正大弼 源教定
┣━侍従 源敦定
┣━婉子女王（夫：花山天皇および従一位右大臣 藤原実資）
┣━恭子女王（斎宮）
┗━女王（夫：二品中務卿 具平親王）
