重明親王

重明親王

しげあきらしんのう
 906-954
父:醍醐天皇の第4皇子

平安時代中期。
延喜(えんぎ)6年生まれ。母は源昇の娘。中務卿(なかつかさきょう)をへて,天暦(てんりゃく)4年式部卿となる。才学ともにすぐれ,弟にあたる朱雀(すざく)天皇,村上天皇の治世を補佐した。式部卿の唐名吏部(りほう)尚書にちなんだ日記「吏部(李部)王記」がある。天暦8年9月14日死去。49歳。初名は将保。

重明親王

  生没年:906-954
  父:醍醐天皇
    二品式部卿
  妃:藤原寛子(父:摂政関白 藤原忠平)
    929-985 徽子女王(夫:村上天皇
    旅子女王(斎宮)
    麗子女王
    女王(夫:藤原朝光)
    侍従左京大夫 源邦正
    左馬頭 源行正
    民部大輔 源信正


醍醐天皇━━━重明親王━┳━徽子女王(夫:村上天皇
            ┣━旅子女王(斎宮)
            ┣━麗子女王
            ┣━女王(夫:藤原朝光)
            ┣━侍従左京大夫 源邦正
            ┣━左馬頭 源行正
            ┗━民部大輔 源信正


天皇家