「国民の祝日」について

「国民の祝日」について †

大臣官房総務課では、「国民の祝日」に関する事務を所掌しています。

「山の日」について †

国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律（平成26年法律第43号）が平成２６年５月３０日に公布され、「国民の祝日」として新たに「山の日」が設けられることになりました。

この改正は平成２８年１月１日から施行され、「国民の祝日」の年間日数は１６日となります。

国民の祝日に関する法律（昭和２３年法律第１７８号） †

第1条

自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。

第2条

「国民の祝日」を次のように定める。

第3条

「国民の祝日」は、休日とする。

2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。

3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日（「国民の祝日」でない日に限る。）は、休日とする。

附則

（省略）

建国記念の日となる日を定める政令（昭和４１年政令第３７６号） †

国民の祝日に関する法律第2条に規定する建国記念の日は、2月11日とする。

附則
　　（省略）

「春分の日」及び「秋分の日」について †

祝日のうち、「春分の日」及び「秋分の日」は、法律で具体的に月日が明記されずに、それぞれ「春分日」、「秋分日」と定められています。

「春分の日」及び「秋分の日」については、国立天文台が、毎年２月に翌年の「春分の日」、「秋分の日」を官報で公表しています。詳しくは、国立天文台ホームページ「よくある質問」（質問3-1）別ウインドウで開きますを御参照ください。

平成27年（2015）の国民の祝日 †

平成28年（2016）の国民の祝日 †

国民の祝日に関する法律第３条第２項に規定する休日の例 †

いわゆる「振替休日」と呼ばれる休日です。

「国民の祝日」が日曜日に当たるとき、その日の後の最も近い平日を休日とするものです。

国民の祝日に関する法律第３条第３項に規定する休日の例 †

&deco(red,,){前日と翌日の両方を「国民の祝日」に挟まれた平日は休日となります。};
&deco(red,,){「敬老の日」は「９月の第３月曜日」であるため９月１５日から２１日の間で移動します。};
&deco(red,,){「秋分の日」は「秋分日」が９月２２日か２３日のいずれかで移動します。};
&deco(red,,){このことにより数年に一度、不定期に現れる休日です。};