ツングース族
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開始行:
ツングース族概要
南米のチリや南太平洋の島々で縄文土器が出土し、北欧のハ...
「国境なき医師団」という国際的民間援助団体があるが、現代...
文頭にこれを書くのは、古代史の解説書などを読んでいると...
確かに古代人にも帰属意識があり、一定の集団社会を象徴す...
古代の中国大陸・朝鮮半島・日本列島を舞台に様々な古族に...
『ツングース語』
ツングース語はアルタイ諸言語に分類され、アルタイ語系種...
古代中国にトルコ語? そう疑問に感じる人もいるだろうが...
日本語が、その文法構造や音節・音韻の多くの特徴の点で、...
『太古のツングース族』
東南アジアの海を北上する潮流と、東から太平洋を横断して...
①黄海を横断して朝鮮半島南岸に向かう海流。
②九州北岸から日本海沿岸を抜ける対馬暖流。
③九州・四国・近畿の西日本の南岸に沿って、房総半島の東海...
太古、これらの海流に乗って東南アジアから北上してきた原...
また、氷河期が終わる頃には、狩猟を主とするアルタイ・ツ...
元来、ツングース語系諸族は中国東北地方からロシアのシベ...
『中国史に登場するツングース族』
ツングース族とは、ツングース語系言語を使う民族を指すロ...
ただし、ロシアでは狭義のツングースを「エベンキ」と呼ぶこ...
ロシア連邦ハバロフスク地方のアムール川流域、沿海州、サ...
三国の古代史に登場するツングース語系諸族には、「粛慎・...
ちなみにオロチ族を、出雲の八岐大蛇(やまたのおろち)の...
『日本書紀』斎明天皇
4年11月、この歳、越国(こしのくに)の守(かみ)、阿倍...
5年3月、阿倍引田臣比羅夫、粛慎と戦って帰還。虜(とり...
6年3月、阿倍臣を遣して、船師(ふないくさ)二百艘を率...
6年5月、阿倍引田臣、夷(えみし)五十余を献じる。また...
これは七世紀中頃の事件だが、粛慎(みしはせ)とはツング...
文中にも夷と粛慎を明確に区別していることから蝦夷(えみし...
『三国志魏書』挹婁伝
其國便乘船寇盜,鄰國患之。
その国、気の向くままに船に乗って強盗を働く。隣国は、こ...
『三国志魏書』東沃沮伝
挹婁喜乘船寇鈔,北沃沮畏之,夏月恆在山巖深穴中為守備,...
挹婁は嬉々として船に乗って金品強奪をする。(隣接する)...
いわば挹婁は東アジアで最古の海賊。その後裔の靺鞨なら日...
高句麗が唐と新羅の連合軍に滅ぼされる直前にあり、高句麗...
『オホーツク文化概説』市立函館博物館
およそ6世紀から13世紀頃にかけて、樺太・北海道オホーツ...
上記からも日本書紀に登場する「粛慎」が靺鞨であることは...
次に、日中韓、三国の古代史に関わるツングース族の年代記...
「旧石器時代末期」
黒竜江右岸の呼瑦県で約一万年前の地層から大量の出土品が...
「新石器時代」
龍山文化(紀元前30世紀-前20世紀)の特徴的な半月形石刀...
「夏時代」(紀元前21世紀-同16世紀)
まだ中原も原始社会の後期にあり、ツングース族の族名は登...
「商(殷)時代」(紀元前16世紀-11世紀)
ロシア沿海地方から松花江流域に粛慎(しゅくしん)が登場...
「西周時代」(紀元前1050年-同771年) 該当なし。
「春秋時代」(紀元前771年-同403年)
河北省の北方に東胡(とうこ)が登場する
「戦国時代」(紀元前403年-同221年)
北方に匈奴(きょうど)、東北に穢(わい)、高夷(こうい...
「秦時代」(紀元前221年-同206年)
穢、發が消えて扶余(ふよ)、高夷が消えて高句麗(こうく...
朝鮮半島の北に沃沮(よくそ)、その南に朝鮮が登場する。
「前漢時代」(紀元前202年-西暦8年)
東胡が消えて鮮卑(せんぴ)、鳥桓(うがん)が登場。
朝鮮が消えて朝鮮四郡と獩貉(わいかく)、半島南部に三韓...
「新時代」(西暦8年-25年) 該当なし。
「後漢時代」(25年-220年)
粛慎が消えて挹婁(ゆうろう)が登場する。
鳥桓が消えて鮮卑になる。獩貉が獩貊(わいはく)に改名す...
「三国時代」(220年-265年)
「西晋時代」(265年-316年)
黒竜江中流域に寇漫汗(こうまんがん)が登場する。
「東晋十六国時代」(316年-420年)
三韓が新羅、百済、加羅に代わる。河北省の北に契丹(きっ...
沃沮、獩貊が消えて高句麗になる。
「南北朝時代」(420年-589年)
扶余が消えて高句麗になる。挹婁が消えて勿吉(もっきつ...
「隋唐時代」(589年-907年)
百済、高句麗が消え新羅が残る。後に、新羅が朝鮮半島を統...
勿吉が消えて靺鞨(まつかつ)が登場。高句麗が靺鞨(黒水...
(ぼっかい)を建て、旧領の大半を回復。
「五代十国時代」(907年-979年)
渤海国は契丹族の遼国に滅ぼされ、渤海人は女真(じょしん...
「北宋時代」(960年-1127年)
女真族が力を蓄え、完顔阿骨打(かんがんあくだ)が金を建...
「金・南宋時代」(1115年-1271年)
モンゴルは南宋と同盟を結んで金を攻め、金の末帝は自決し...
「元時代」(1271年-1368年)
「明時代」(1368年-1644年)
女真族は分解されたが、建州の女真族にヌルハチが登場、再...
「清時代」(1644年-1912年)
女真族が明を滅ぼして清を創建。文殊菩薩を信奉するので...
1912年の辛亥革命で清朝は滅亡するが、1945年まで満州国...
「現在」
満族(満州族)は、中国では漢族に次いで人口の多い民族と...
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ツングース族概要
南米のチリや南太平洋の島々で縄文土器が出土し、北欧のハ...
「国境なき医師団」という国際的民間援助団体があるが、現代...
文頭にこれを書くのは、古代史の解説書などを読んでいると...
確かに古代人にも帰属意識があり、一定の集団社会を象徴す...
古代の中国大陸・朝鮮半島・日本列島を舞台に様々な古族に...
『ツングース語』
ツングース語はアルタイ諸言語に分類され、アルタイ語系種...
古代中国にトルコ語? そう疑問に感じる人もいるだろうが...
日本語が、その文法構造や音節・音韻の多くの特徴の点で、...
『太古のツングース族』
東南アジアの海を北上する潮流と、東から太平洋を横断して...
①黄海を横断して朝鮮半島南岸に向かう海流。
②九州北岸から日本海沿岸を抜ける対馬暖流。
③九州・四国・近畿の西日本の南岸に沿って、房総半島の東海...
太古、これらの海流に乗って東南アジアから北上してきた原...
また、氷河期が終わる頃には、狩猟を主とするアルタイ・ツ...
元来、ツングース語系諸族は中国東北地方からロシアのシベ...
『中国史に登場するツングース族』
ツングース族とは、ツングース語系言語を使う民族を指すロ...
ただし、ロシアでは狭義のツングースを「エベンキ」と呼ぶこ...
ロシア連邦ハバロフスク地方のアムール川流域、沿海州、サ...
三国の古代史に登場するツングース語系諸族には、「粛慎・...
ちなみにオロチ族を、出雲の八岐大蛇(やまたのおろち)の...
『日本書紀』斎明天皇
4年11月、この歳、越国(こしのくに)の守(かみ)、阿倍...
5年3月、阿倍引田臣比羅夫、粛慎と戦って帰還。虜(とり...
6年3月、阿倍臣を遣して、船師(ふないくさ)二百艘を率...
6年5月、阿倍引田臣、夷(えみし)五十余を献じる。また...
これは七世紀中頃の事件だが、粛慎(みしはせ)とはツング...
文中にも夷と粛慎を明確に区別していることから蝦夷(えみし...
『三国志魏書』挹婁伝
其國便乘船寇盜,鄰國患之。
その国、気の向くままに船に乗って強盗を働く。隣国は、こ...
『三国志魏書』東沃沮伝
挹婁喜乘船寇鈔,北沃沮畏之,夏月恆在山巖深穴中為守備,...
挹婁は嬉々として船に乗って金品強奪をする。(隣接する)...
いわば挹婁は東アジアで最古の海賊。その後裔の靺鞨なら日...
高句麗が唐と新羅の連合軍に滅ぼされる直前にあり、高句麗...
『オホーツク文化概説』市立函館博物館
およそ6世紀から13世紀頃にかけて、樺太・北海道オホーツ...
上記からも日本書紀に登場する「粛慎」が靺鞨であることは...
次に、日中韓、三国の古代史に関わるツングース族の年代記...
「旧石器時代末期」
黒竜江右岸の呼瑦県で約一万年前の地層から大量の出土品が...
「新石器時代」
龍山文化(紀元前30世紀-前20世紀)の特徴的な半月形石刀...
「夏時代」(紀元前21世紀-同16世紀)
まだ中原も原始社会の後期にあり、ツングース族の族名は登...
「商(殷)時代」(紀元前16世紀-11世紀)
ロシア沿海地方から松花江流域に粛慎(しゅくしん)が登場...
「西周時代」(紀元前1050年-同771年) 該当なし。
「春秋時代」(紀元前771年-同403年)
河北省の北方に東胡(とうこ)が登場する
「戦国時代」(紀元前403年-同221年)
北方に匈奴(きょうど)、東北に穢(わい)、高夷(こうい...
「秦時代」(紀元前221年-同206年)
穢、發が消えて扶余(ふよ)、高夷が消えて高句麗(こうく...
朝鮮半島の北に沃沮(よくそ)、その南に朝鮮が登場する。
「前漢時代」(紀元前202年-西暦8年)
東胡が消えて鮮卑(せんぴ)、鳥桓(うがん)が登場。
朝鮮が消えて朝鮮四郡と獩貉(わいかく)、半島南部に三韓...
「新時代」(西暦8年-25年) 該当なし。
「後漢時代」(25年-220年)
粛慎が消えて挹婁(ゆうろう)が登場する。
鳥桓が消えて鮮卑になる。獩貉が獩貊(わいはく)に改名す...
「三国時代」(220年-265年)
「西晋時代」(265年-316年)
黒竜江中流域に寇漫汗(こうまんがん)が登場する。
「東晋十六国時代」(316年-420年)
三韓が新羅、百済、加羅に代わる。河北省の北に契丹(きっ...
沃沮、獩貊が消えて高句麗になる。
「南北朝時代」(420年-589年)
扶余が消えて高句麗になる。挹婁が消えて勿吉(もっきつ...
「隋唐時代」(589年-907年)
百済、高句麗が消え新羅が残る。後に、新羅が朝鮮半島を統...
勿吉が消えて靺鞨(まつかつ)が登場。高句麗が靺鞨(黒水...
(ぼっかい)を建て、旧領の大半を回復。
「五代十国時代」(907年-979年)
渤海国は契丹族の遼国に滅ぼされ、渤海人は女真(じょしん...
「北宋時代」(960年-1127年)
女真族が力を蓄え、完顔阿骨打(かんがんあくだ)が金を建...
「金・南宋時代」(1115年-1271年)
モンゴルは南宋と同盟を結んで金を攻め、金の末帝は自決し...
「元時代」(1271年-1368年)
「明時代」(1368年-1644年)
女真族は分解されたが、建州の女真族にヌルハチが登場、再...
「清時代」(1644年-1912年)
女真族が明を滅ぼして清を創建。文殊菩薩を信奉するので...
1912年の辛亥革命で清朝は滅亡するが、1945年まで満州国...
「現在」
満族(満州族)は、中国では漢族に次いで人口の多い民族と...
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