神武天皇
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開始行:
***神武天皇 [#c368a24e]
じんむてんのう
(-711.1.1~-585.3.11)
別名:狭野尊(さぬ)、神日本磐余彦天皇(かむやまといわれ...
父:鵜葺草葺不合神(命)(うがやふきあえず)
母:玉依姫命(たまよりひめ)
妻:媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめ)
子:手研耳尊、神八井命(かむやいのみこと)、神渟名川耳尊...
初代天皇
第1代神武天皇の母は玉依姫。日向国から東征して瀬戸内海を通...
***略歴 [#fd3de1ab]
BC711-庚午- 01月01日 生誕
BC697-甲申 立太子
BC667-甲寅-10月05日 諸皇子、舟軍を率いて日向の国を出発し...
BC667-甲寅-11月09日 筑紫の国の岡水門に到着
BC667-甲寅-12月27日 安芸国に着き埃宮(えのみや)を訪問
BC666-乙卯-03月06日 吉備国に島宮(たかしまのみや)を造り...
BC663-戊午-02月11日 吉備の国を出発し再び東征を開始
BC663-戊午-03月10日 難波に到着し川を遡り河内国草香の青雲...
BC663-戊午-04月09日 兵を整え徒歩で竜田に向かい長髄彦(な...
BC663-戊午-05月08日 軍は茅渟の山城水門(やまきのみなと)...
BC663-戊午-06月23日 軍は名草村(なくさむら)に到着
BC663-戊午-08月02日 宇陀の地で兄猾(えうかし)の謀略を破る
BC663-戊午-09月05日 宇陀の高倉山に登る
BC663-戊午-12月04日 金色に光り輝く鵄(とび)が弓の先にと...
BC662-己未-03月07日 橿原宮造営の開始
BC661-庚申-09月24日 媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひ...
BC660-辛酉-神武01年01月01日 橿原宮で即位
BC619-壬寅-神武42年01月03日 神渟名川耳尊を皇太子とする
BC585-丙子-神武76年3月11日 崩御
BC584-丁丑-9月12日 畝傍山の東北の陵に葬られる.
性別:♂
系譜:鵜葺草葺不合神と玉依姫神の第四子。初代天皇で建国の祖
神格:軍神神社:橿原神宮、宮崎神宮、狭野神社
建国神話の中心人物としてよく知られる英雄神である。彼に...
神武天皇といえば金鵄がとまった弓を手にして彼方を見つめ...
とまあ、別項にもわたってずいぶんと神武東征神話を書き続...
天照大神から続く皇祖の系譜は、神武天皇の父の鵜葺草葺不...
ところで、神武天皇について語るときに反省の意味も込めて...
さて、それでは神武天皇というのはどういう神さまなのであ...
そもそもこの神の曾祖父である邇邇芸命は、高天原から地上...
さらに厳密に考えれば、父神の鵜葺草葺不合神の母は豊玉姫...
以上のように、神威としては一般に軍神としての側面が強調...
皇居・畝傍橿原宮(うねびかしはらのみや) 奈良県橿原市
陵墓・陵名: 畝傍山東北陵(うねびやまのうしとらのすみの...
古墳: ミサンザイ古墳
形状: 円丘
所在: 奈良県橿原市大久保町
神武天皇陵は文久3年(1863)に治定され、数回にわたって改修...
神武天皇陵は転々としていた。そのうち山本村神武田に存在し...
文久の修復では15,000両の費用があてられ、当時の御陵修復予...
第1代神武天皇の母は玉依姫。日向国から東征して瀬戸内海を通...
***初代天皇といわれる神武天皇について考える。 [#z684544c]
古事記や日本書紀によると、神武天皇は、日向を発ち、大和にいた...
特に、奈良県や近畿地方に住む人にとっては、納得しずらく、我...
奈良県に住む人が自分の由緒を勝手に作るなら、大和朝廷の祖先...
***日本書紀の記述 [#aae226c6]
日本書紀によると、神武天皇が即位するまでの経過は次のように...
***高天原の時代 [#q1122754]
天照大神には、子供がいて、名前を忍穂耳尊(おしほみみのみこ...
***二つの高千穂 [#k41bba57]
ニニキノミコトが降り立った高千穂の峰については、二つの説が...
***日向 [#g3d5a442]
ニニキノミコトはそこで木花開耶姫(このはなさくやひめ)と...
***海幸彦・山幸彦伝説 [#o0f64a45]
山幸彦(やまさちひこ)と海幸彦(うみさちひこ)の伝説は、古事...
兄の火闌降命(ほのすそりのみこと)は海の幸を得る力があった...
兄弟は、ある日、お互いの幸を一度交換してみようということに...
山幸彦が海岸で嘆き苦しんでいると、一人の老人が通りかかった...
気がつくと、山幸彦は、海神の美しい宮殿に辿り着いていた。海...
帰った山幸彦が海神の言うとおりにすると、海幸彦は降伏し、『...
彦火火出見尊は兄との争いのときに助けてくれた豊玉媛(とよ...
鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)はおばの玉依姫...
***東征 [#f394a446]
神武天皇が45歳のとき、兄弟や子供から「東に良いところがあ...
神武天皇は、直接、大和にいったのではなく、いろいろと寄り道を...
日向→宇佐→筑紫の国の岡水門(おかのみなと)→安芸の国の埃宮...
***古事記では [#wf98b97e]
日本書紀によると、神武天皇の東征は上のようになるが、古事記...
***大和での戦い [#h7902d8e]
神武天皇は、最初、生駒山の方から大和に入ろうとする。そこで...
神武天皇は、太陽に向かって攻撃するのが良くないとして、熊野...
神武天皇はやっとの思いで熊野につき、険しい山の中を八咫烏(...
***仮に神話が事実を反映していると考えると。 [#td7d1866]
古事記や日本書紀が事実であると考えることは出来ないのだが、...
これには、2つほどの前提がある。一つは、天照大神と邪馬台国...
***邪馬台国は日向ではない。 [#m78b1306]
天照大神は、高天原にいて、その孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみ...
このように考えると、邪馬台国は、九州の西のほう、具体的には、...
瓊瓊杵尊を日向に行かせたのは天照大神
日本書紀によると、天照大神が、瓊瓊杵尊に三種の神器を持たせ、...
***三種の神器 [#ld008234]
皇室に今も伝わる三種の神器とは、八坂瓊曲玉(やさかにのまが...
なお、現在、八坂瓊曲玉は皇居にあり、八咫鏡は伊勢神宮にあり、...
***五部の神 [#i2251df1]
瓊瓊杵尊が葦原中国に降りるときに供をした五人?の神は次の...
天児屋命(あめのこやねのみこと)…中臣氏の遠祖
太玉命(ふとたまのみこと)…忌部の遠祖
天鈿女命 (あめのうずめのみこと)…猿女の遠祖
石凝姥命(いしこりどめのみこと)…鏡つくりの遠祖
玉屋命(たまやのみこと)…玉つくりの遠祖
なお、天鈿女命 (あめのうずめのみこと)は天照大神が天岩戸...
***日向の時代はどれくらいか [#t6e9c8b9]
神武天皇は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の3代目の子孫である...
そのように考えると、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のモデルにな...
***纏向遺跡(まきむくいせき) [#ke000f40]
仮に神武天皇の東征があり、奈良盆地に行ったとしたら、その拠...
例えば、纏向遺跡で一番古いといわれる石塚古墳(古墳ではない...
纏向遺跡だけでなく、箸墓古墳の築造年代がどんどん古くなって...
この隘路をどのように考えると、納得いく答えが出るだろうか。
***神武東征の可能性 [#l5722175]
一つの可能性として、纏向遺跡の出来た時期が、元のように4世...
それでも、纏向遺跡の出来た時期が3世紀前半から動かないとす...
このように考えると、纏向遺跡には、出来た頃から80年くらい...
***箸墓古墳に大量にあると言われる吉備の土器 [#hcd78812]
箸墓古墳の築造年代がさかのぼったのは、吉備系の特殊器台形...
これも一つの仮説であるが、神武天皇が吉備から連れて来たとは...
***神武天皇架空説 [#e6febcdf]
神武天皇については、古事記にも日本書紀にも詳しい記述がある...
そういう説を取ると、神武天皇の実在性にも疑問が出てくる。た...
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彦波瀲武盧茲草葺不合尊━┳━彦五瀬命(五瀬命)
┣━稲飯命(稲氷命、彦稲氷命)
┣━三毛入野命(御毛沼命)
┗━神武天皇(神日本磐余彦尊)━┳━神...
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***神武天皇 [#c368a24e]
じんむてんのう
(-711.1.1~-585.3.11)
別名:狭野尊(さぬ)、神日本磐余彦天皇(かむやまといわれ...
父:鵜葺草葺不合神(命)(うがやふきあえず)
母:玉依姫命(たまよりひめ)
妻:媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめ)
子:手研耳尊、神八井命(かむやいのみこと)、神渟名川耳尊...
初代天皇
第1代神武天皇の母は玉依姫。日向国から東征して瀬戸内海を通...
***略歴 [#fd3de1ab]
BC711-庚午- 01月01日 生誕
BC697-甲申 立太子
BC667-甲寅-10月05日 諸皇子、舟軍を率いて日向の国を出発し...
BC667-甲寅-11月09日 筑紫の国の岡水門に到着
BC667-甲寅-12月27日 安芸国に着き埃宮(えのみや)を訪問
BC666-乙卯-03月06日 吉備国に島宮(たかしまのみや)を造り...
BC663-戊午-02月11日 吉備の国を出発し再び東征を開始
BC663-戊午-03月10日 難波に到着し川を遡り河内国草香の青雲...
BC663-戊午-04月09日 兵を整え徒歩で竜田に向かい長髄彦(な...
BC663-戊午-05月08日 軍は茅渟の山城水門(やまきのみなと)...
BC663-戊午-06月23日 軍は名草村(なくさむら)に到着
BC663-戊午-08月02日 宇陀の地で兄猾(えうかし)の謀略を破る
BC663-戊午-09月05日 宇陀の高倉山に登る
BC663-戊午-12月04日 金色に光り輝く鵄(とび)が弓の先にと...
BC662-己未-03月07日 橿原宮造営の開始
BC661-庚申-09月24日 媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひ...
BC660-辛酉-神武01年01月01日 橿原宮で即位
BC619-壬寅-神武42年01月03日 神渟名川耳尊を皇太子とする
BC585-丙子-神武76年3月11日 崩御
BC584-丁丑-9月12日 畝傍山の東北の陵に葬られる.
性別:♂
系譜:鵜葺草葺不合神と玉依姫神の第四子。初代天皇で建国の祖
神格:軍神神社:橿原神宮、宮崎神宮、狭野神社
建国神話の中心人物としてよく知られる英雄神である。彼に...
神武天皇といえば金鵄がとまった弓を手にして彼方を見つめ...
とまあ、別項にもわたってずいぶんと神武東征神話を書き続...
天照大神から続く皇祖の系譜は、神武天皇の父の鵜葺草葺不...
ところで、神武天皇について語るときに反省の意味も込めて...
さて、それでは神武天皇というのはどういう神さまなのであ...
そもそもこの神の曾祖父である邇邇芸命は、高天原から地上...
さらに厳密に考えれば、父神の鵜葺草葺不合神の母は豊玉姫...
以上のように、神威としては一般に軍神としての側面が強調...
皇居・畝傍橿原宮(うねびかしはらのみや) 奈良県橿原市
陵墓・陵名: 畝傍山東北陵(うねびやまのうしとらのすみの...
古墳: ミサンザイ古墳
形状: 円丘
所在: 奈良県橿原市大久保町
神武天皇陵は文久3年(1863)に治定され、数回にわたって改修...
神武天皇陵は転々としていた。そのうち山本村神武田に存在し...
文久の修復では15,000両の費用があてられ、当時の御陵修復予...
第1代神武天皇の母は玉依姫。日向国から東征して瀬戸内海を通...
***初代天皇といわれる神武天皇について考える。 [#z684544c]
古事記や日本書紀によると、神武天皇は、日向を発ち、大和にいた...
特に、奈良県や近畿地方に住む人にとっては、納得しずらく、我...
奈良県に住む人が自分の由緒を勝手に作るなら、大和朝廷の祖先...
***日本書紀の記述 [#aae226c6]
日本書紀によると、神武天皇が即位するまでの経過は次のように...
***高天原の時代 [#q1122754]
天照大神には、子供がいて、名前を忍穂耳尊(おしほみみのみこ...
***二つの高千穂 [#k41bba57]
ニニキノミコトが降り立った高千穂の峰については、二つの説が...
***日向 [#g3d5a442]
ニニキノミコトはそこで木花開耶姫(このはなさくやひめ)と...
***海幸彦・山幸彦伝説 [#o0f64a45]
山幸彦(やまさちひこ)と海幸彦(うみさちひこ)の伝説は、古事...
兄の火闌降命(ほのすそりのみこと)は海の幸を得る力があった...
兄弟は、ある日、お互いの幸を一度交換してみようということに...
山幸彦が海岸で嘆き苦しんでいると、一人の老人が通りかかった...
気がつくと、山幸彦は、海神の美しい宮殿に辿り着いていた。海...
帰った山幸彦が海神の言うとおりにすると、海幸彦は降伏し、『...
彦火火出見尊は兄との争いのときに助けてくれた豊玉媛(とよ...
鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)はおばの玉依姫...
***東征 [#f394a446]
神武天皇が45歳のとき、兄弟や子供から「東に良いところがあ...
神武天皇は、直接、大和にいったのではなく、いろいろと寄り道を...
日向→宇佐→筑紫の国の岡水門(おかのみなと)→安芸の国の埃宮...
***古事記では [#wf98b97e]
日本書紀によると、神武天皇の東征は上のようになるが、古事記...
***大和での戦い [#h7902d8e]
神武天皇は、最初、生駒山の方から大和に入ろうとする。そこで...
神武天皇は、太陽に向かって攻撃するのが良くないとして、熊野...
神武天皇はやっとの思いで熊野につき、険しい山の中を八咫烏(...
***仮に神話が事実を反映していると考えると。 [#td7d1866]
古事記や日本書紀が事実であると考えることは出来ないのだが、...
これには、2つほどの前提がある。一つは、天照大神と邪馬台国...
***邪馬台国は日向ではない。 [#m78b1306]
天照大神は、高天原にいて、その孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみ...
このように考えると、邪馬台国は、九州の西のほう、具体的には、...
瓊瓊杵尊を日向に行かせたのは天照大神
日本書紀によると、天照大神が、瓊瓊杵尊に三種の神器を持たせ、...
***三種の神器 [#ld008234]
皇室に今も伝わる三種の神器とは、八坂瓊曲玉(やさかにのまが...
なお、現在、八坂瓊曲玉は皇居にあり、八咫鏡は伊勢神宮にあり、...
***五部の神 [#i2251df1]
瓊瓊杵尊が葦原中国に降りるときに供をした五人?の神は次の...
天児屋命(あめのこやねのみこと)…中臣氏の遠祖
太玉命(ふとたまのみこと)…忌部の遠祖
天鈿女命 (あめのうずめのみこと)…猿女の遠祖
石凝姥命(いしこりどめのみこと)…鏡つくりの遠祖
玉屋命(たまやのみこと)…玉つくりの遠祖
なお、天鈿女命 (あめのうずめのみこと)は天照大神が天岩戸...
***日向の時代はどれくらいか [#t6e9c8b9]
神武天皇は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の3代目の子孫である...
そのように考えると、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のモデルにな...
***纏向遺跡(まきむくいせき) [#ke000f40]
仮に神武天皇の東征があり、奈良盆地に行ったとしたら、その拠...
例えば、纏向遺跡で一番古いといわれる石塚古墳(古墳ではない...
纏向遺跡だけでなく、箸墓古墳の築造年代がどんどん古くなって...
この隘路をどのように考えると、納得いく答えが出るだろうか。
***神武東征の可能性 [#l5722175]
一つの可能性として、纏向遺跡の出来た時期が、元のように4世...
それでも、纏向遺跡の出来た時期が3世紀前半から動かないとす...
このように考えると、纏向遺跡には、出来た頃から80年くらい...
***箸墓古墳に大量にあると言われる吉備の土器 [#hcd78812]
箸墓古墳の築造年代がさかのぼったのは、吉備系の特殊器台形...
これも一つの仮説であるが、神武天皇が吉備から連れて来たとは...
***神武天皇架空説 [#e6febcdf]
神武天皇については、古事記にも日本書紀にも詳しい記述がある...
そういう説を取ると、神武天皇の実在性にも疑問が出てくる。た...
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彦波瀲武盧茲草葺不合尊━┳━彦五瀬命(五瀬命)
┣━稲飯命(稲氷命、彦稲氷命)
┣━三毛入野命(御毛沼命)
┗━神武天皇(神日本磐余彦尊)━┳━神...
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