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古代朝鮮の真実。嘘と捏造の歴史

古代朝鮮の真実。嘘と捏造の歴史

国の歴史教育のひどさは目に余るものがある。

ありもしない古代国家をねつ造して、「我々の歴史は半万年の歴史がある」などと大真面目で言っている。
彼らがその根拠としているのは、13世紀後半に一然というほら吹き坊主が書いた「三国遺事」のなかの所謂「壇君神話」である。

それより100年前に書かれた朝鮮最初の歴史書である「三国史記」には全く影も形も見えない壇君神話が、この本では忽然と姿を現している。

しかし、その内容たるや神話と呼べるような代物ではない。
まるで子供手の童話にも劣る腐な話である。
こんな下らない話を大真面目で教科書に載せ、大ウソの歴史を子供達に教えることは、国家として決してやってはいけないことではないのか。

もっとも、これには前段階があって、国の最初の大統領の李承晩が壇君即位の年を紀前2333年とし、それを年とする壇紀を13年間使用した経緯がある。
以来、壇紀は国民の心深く刻み込まれ、それが次第に史実として認識されるようになったのである。

思うに、朝鮮民族というのは、己の虚栄心を満たす為には嘘も捏造も平気でやる大ウソつきであることは800年前も今も変わらないということなのであろう。

こんな荒無稽な話を大真面目で史実として教科書に載せるということは、とてもまともな国家のやることではない。
こんなありもしない大嘘の話を子供に教えれば、その結果、どの様な大人が出来上がるか。
それが今の国民である。

では、実際の古代の朝鮮はどうであったのか。
少し長くなるので次回に詳述する。

参考文献:宮脇淳子著「流時代劇と朝鮮史の真実」