日韓併合は韓国の歴史教科書では有史以来初めて独立が奪われたかのように記述されている

日韓併合は韓国の歴史教科書では有史以来初めて独立が奪われたかのように記述されている
 2012年08月30日 | 歴史
 日韓併合は宗主国が元や清から大日本帝国に変わっただけ。だが韓国の
 歴史教科書では有史以来初めて独立が奪われたかのように記述されている。
 2012年8月30日 木曜日
 ◆韓国の高校歴史教科書 (世界の教科書シリーズ) 三橋広夫:訳
 最も参考になったカスタマーレビュー
 ◆いろいろ話題になってる韓国の歴史教科書。原文を読まずに批判するのはどうかと思い、購入してみました。
 もちろん、日本語訳ということである程度のフィルターはかかっているとは思うのでそこは差し引いて評価する必要がありますが。。。
 まず驚くのは韓国の歴史教科書なのに日本に対する記述がやたら多いこと。この教科書は日本でいうところの「日本史」と「世界史」を合わせたようなものだと理解しますが、我々から見ると「韓日史」の教科書じゃないの?と思うくらいに、一隣国でしかない日本についてたくさんのことが書かれています。隣の大国中国のほうが文化的にも、政治的にも大きな影響があったにもかかわらずです。
 まあ、隣人としては光栄と思ったほうがいいんですか・・ねぇ
 日本の文化についても紹介があって、「日本には優れた文化が存在」「そのもとになったのは韓国(一応韓国発祥とは書いてない)」というロジックなんですが、これは日本の文化の特性をよく理解しているなと感じました。基本、最初は他の文化の模倣から始まりますが、そこから独自の要素を付け加えて他国の追随を許さない域まで高める。というのが日本の現代に至るまでの得意とするところです。決して劣化コピーのままでは終わらない。そこのところを非常によく理解されて、韓国の歴史教科書なのにわざわざそう書いてくださる。ありがたいことです。
 ただ、歴史教科書でありながら、神話の時代の話を年号まで入れて確定的に書いてしまうのはあまりにもお粗末です。なので本としての評価は★3つとさせていただきます。
 あと、、、韓国の方が独島といってる島は島根県の竹島とは別のものみたいです。この本にあった地図を見ても大きさも位置も違うみたいですね。韓国の先人たちが間違った記述をするわけはないでしょうから、たぶん地図通りのところに島があるはずですので、しっかり探していただきたいです。
 ◆韓国の歴史教科書、デタラメの理由  2007年5月10日 すがすが日記
 韓国の歴史教科書は中国同様、国定教科書で1種類しかない。国家が歴史解釈を統制し1つの歴史解釈しか許さない。
 そういった構造問題も原因になっているのだろう。韓国の歴史教科書はデタラメだ。
 最大のデタラメは何といっても、1910年の日韓併合まで韓国が有史以来あたかも独立国であったかのように記述されていることに尽きる。このデタラメこそが日本に凄まじい災禍をもたらしている。順を追って説明するが、日本政府はこのことを徹底的に糾弾しなければならない。では内容にはいる。
 1258年に高麗はモンゴルの襲撃により事実上壊滅する。その後、三別抄というパルチザンが江華島、珍島、済州島で抗戦するも1273年には平定され、高麗はモンゴルの完全属国になる。その後はモンゴル皇帝の元に人質に出されていた王子が高麗に戻され王になる。傀儡政権時代だ。ちなみにその後、日本を攻撃した元寇はこの傀儡政権が元に提案して実行されたらしい。高麗史にそう書かれている。
 ところが韓国の国定歴史教科書では「高麗と元(モンゴル)は講和を結んだ」でおしまいだ。これでは事実が全く伝わらない。あたかも対等の立場で戦争を終結させたかのようなデタラメ記述だ。
 しかしより深刻なデタラメは1637年1月30日の三田渡の盟約を完全黙殺していることだ。一切記述がない。清との間に戦争があったことすら記述がないのだからあきれる。第16代朝鮮王仁祖は丙子胡乱で惨敗し、清のホンタイジの前で9回土下座(三跪九叩頭の礼)してやっと許してもらった。
 三跪九叩頭の礼
 大清皇帝功徳碑復元記念レリーフ 清国皇帝(ホンタイジ)に土下座で許しを乞う16代朝鮮王仁祖
 この時の謝罪を記念して仁祖王自らが建立した石碑があの有名な大清皇帝功徳碑(三田渡碑)だ。内容の要約はこうだ。
 ・愚かな朝鮮王は偉大な清国皇帝に逆った。
 ・清国皇帝は、愚かな朝鮮王を窘め、この大罪を諭してやった。
 ・良心に目覚めた朝鮮王は、自分の愚かさを猛省し、偉大な清国皇帝の臣下になることを誓った。
 ・我が朝鮮は、この清国皇帝の功徳を永遠に忘れず、また清国に逆った愚かな罪を反省するために、この石碑 を建てることにする。
 間違ってもらっては困るがこの石碑は清国皇帝が建立したのではない。朝鮮王が自ら建立したものである。もちろん建てざるをえない状況に追いこまれたからだが。
 1273年の事実や1637年の三田渡の盟約は韓国の歴史上最も重要な事実であるにもかかわらず、1273年のほうは、デタラメな記述のみ、三田渡のほうは完全隠蔽で記述すらない。
 この2つの事実の捏造および隠蔽を日本は韓国政府に対して徹底的に糾弾すべきだ。
 それはなぜか?デタラメ記述最大の被害者が日本国民だからである。本当の朝鮮人の歴史を知れば本来、自分たちの祖先の不甲斐なさや民族・歴史の不幸をまず嘆くはずなのだ。あるいは中国を多少恨んでもいい。
 ところが祖先は美化脚色され、その辻褄あわせで中国が朝鮮半島を常態的に属国にしてきたことは隠蔽された。
 その結果、韓国人の病的な恨のエネルギーのすべてが日本と1910年の日韓併合に襲いかかる構造になってしまったのだ。韓国のデタラメ教科書のせいである。
 日韓併合は宗主国が元や清から大日本帝国に変わっただけというのが、実態に近い。だが韓国の歴史教科書では有史以来初めて独立が奪われたかのように記述されている。
 韓国には独立門という有名な門があるが、デタラメ歴史教育のせいで、ほとんどの韓国人はこの門を日本から独立して建造されたものと勘違いしている。実際は清国からの独立を記念して建てられたものであるにもかかわらずである。韓国の歴史教科書に独立門の写真は掲載されている。しかし一切説明がない。当然下関条約第1条の内容も韓国では国家機密?なので隠蔽され教えられない。
 ちなみに40年足らずの日本統治時代、朝鮮民族は民族規模が700万人から2500万人にまで増えている。人類史上類例がないのではないか。40年足らずで一民族が3.5倍にまで拡大するなど。日本統治は朝鮮民族に空前の繁栄をもたらした。しかしデタラメ教科書はそういった事実も都合が悪いので隠蔽する。
 こんな国家ぐるみで過去の歴史を美化というより「創作」しまくっている韓国の教育大臣が、日本の歴史教科書にまた因縁をつけてきた。どこまでもふざけた国だ。
 韓国の歴史教科書のデタラメを具体的に列記したらきりがない。自国民を20万人大虐殺した1950年の保導連盟事件も累計8万人大虐殺した1948年の済州島四・三事件も教科書に記述がない。完全隠蔽である。日本ではたとえば天下分け目の戦いといわれた関が原の戦いですら、死者は6000名から8000名の間といわれる。韓国では、たかだか560年前に関が原の戦い以上の殺戮があったにもかかわらず教科書はわざと黙殺する。国定教科書の陰謀だ。だが映画「ブラザーフッド」は保導連盟事件を取り上げ韓国中を震撼させた。またベトナム戦争時、強姦で生まれた混血児ライタイハンの問題も一切触れていない。捏造・隠蔽のオンパレードだ。
 韓国の歴史教科書は学問ではない。ただのウリナラマンセーだけだ。
 こんなクズ教科書で洗脳教育を行っている国が、日本の歴史教科書に言いがかりをつけてくる。日本人は歴史に対してある種の畏怖の念をもっているだろう。朝鮮人にはその感覚が致命的に欠けている。だから自分たちはクズのような歴史教科書をつくっておきながら、他国の教科書に言いがかりをつけることができるのだろう。
 大ストーカー民国は、今日も日本に対しストーカー行為をやめない。悪質で、しかもしつこい。
 最後にこのエントリーは伝聞に基づくものでなく、手元に韓国国定歴史教科書小中高3冊をおいて、確認しながら書いたものである。
 (私のコメント)
 2ちゃんねるでは、世界の四大古代文明が韓国では五大文明と教えられていると祭りになっていますが、コリアン文明が五大文明に含まれているそうだ。2002年のワールドカップでも金大中大統領が「韓国5000年の歴史」と言っていたのに驚きましたが、中国ですら4000年の歴史なのに韓国の歴史教育はどうなっているのだろうか? 最近では韓国の歴史教科書も翻訳されて出るようになり実体がわかるようになりました。
 
 韓国では、世界史をほとんど教える学校が無くて10校に1校ぐらいしかないそうです。韓国史と世界史の整合性が取れないので世界史を教えないと言う話ですが、大学の入試科目ではないから世界史を教えないのでしょう。韓国の歴史事態も海外から見た韓国の歴史と自国で学校の歴史教育とではかなりのずれがあるようで、高麗が元に滅ぼされて以降の李氏朝鮮の時代の内容に問題があるようだ。
 
 高麗の前の高句麗も韓国とみなしていいのかが中国とで歴史論争になっていますが、高句麗は南満州あたりの国家であり北朝鮮がダブっているだけだ。以来韓国は元、明、清の従属国としての歴史であり、朝鮮王は存在していても中国王朝の冊封下に置かれて来た。しかし韓国の歴史教科書では重要な部分が記述されていない。不都合な部分を省略したら歴史ではなく単なるプロパガンダになってしまう。
 
 日本でも戦前の歴史教育で「不敗神話」が教え込まれてきましたが、間違った教育をすればその弊害は大きい。不都合だから歴史として教えないと言うのでは国際交流が盛んになってきて歴史の整合性がつかなくなってしまう。例えば中国の歴史教育がどのようなものなのかも問題ですが、高句麗が中国なのか朝鮮なのか見解が対立している。
 
 「株式日記」では、現代の日本も実質的にアメリカの植民地とみなしていますが、中国や韓国も現代の日本をアメリカの植民地あるいは手下と見ている。領土問題が解決しないのはアメリカの了解が無ければ解決しない事でも分かりますが、自国の軍隊がないということは何よりも植民地である証拠になる。しかし日本の学校の歴史教育で未だに日本はアメリカの植民地とは教えてはいない。
 
 国会や政府や選挙があっても形だけであり、外交と防衛はアメリカに丸投げでは李氏朝鮮と変わりがない。日韓併合は僅か36年間ですが日米冊封体制は66年も続いている。占領下における憲法制定は無効だと言う人がようやく出てきましたが、韓国の歴史を見て日本を見てみれば正しく日本はアメリカの属国に過ぎない。
 
 韓国人が日韓併合に未だに恨みに思われているのは、唯一日韓併合時だけが植民地支配されたと思い込んでいるからだ。中国王朝から冊封下では過酷な搾取で貧しい生活を余儀なくされてきましたが、日韓併合で韓国はインフラも整備されて人口も3,5倍に増えて近代国家らしくなりましたが、韓国の歴史ではそのようには教えてはいない。
 
 韓国の歴史的長さから見れば1000年近くの中国王朝の支配を受けてきたわけだから、中国文化の影響が非常に大きい。しかし韓国の歴史教科書では日本との関係を記述する割合が大きくて日韓史のようだと言う事ですが、日本史から見れば韓国との歴史は古代と元寇と秀吉の時代に戦争があった程度で、韓国や中国との関係は明治以降になって盛んに交流が起きた。
 
 だから日中韓の三国関係は近代史が中心になりますが、日本では近現代史をあまり教えない。それに対して韓国も中国も戦後独立した国であり、国家の成り立ちを説明するには大日本帝国との戦争が中心になる。現代の韓国も日本から独立した形になるから日本が悪くかかれるのは、中国や韓国の国民の愛国心をかき立てるには日本の軍国主義に大きくページが割かれるのは仕方のないことだろう。
 
 韓国から見れば、竹島は日本軍国主義の侵略の象徴として教えているのであり、それが問題の解決を難しくしている。それに対して日本は単なる領土問題としてみているからずれが生じてしまう。竹島問題もアメリカの支配下に日本がある限り解決は難しいだろう。その意味では北方領土も尖閣もアメリカが主導権を持っているから日本政府自体はどうする事も出来ないだろう。
 
 韓国にしてもアメリカの支配下に無ければ存在できない国であり、韓国民はそれを知っているからアメリカに対しては歴代中国王朝のように従っている。アメリカは帝国として韓国と日本を対立させて支配している。だから竹島問題も解決しないのであり、韓国も日本も真の独立が無ければ領土問題は解決しない。