#author("2025-04-23T09:51:33+09:00","default:massy","massy") #author("2025-04-23T09:56:28+09:00","default:massy","massy") #style(class=box_black_ssl){{ 【トンボ鉛筆】なんで英語だと「Tombow」なの? →まさかの事実を公式が解説。「Tomb」は英語で…【殿堂入り回顧】 }} #style(class=box_blue_dsl){{ 2025年4月22日 トンボ鉛筆の英名が「Tombow」になった理由を知っていますか? 「モノ消しゴム」や「消えいろピット」で知られる、老舗文房具メーカーの社名や歴史についてご紹介します。【殿堂入り回顧】 BuzzFeed Japan Culture Contributor by BuzzFeed Japan Culture Contributor 荒井 啓仁 / BuzzFeed Contents Writer トンボ鉛筆 MONO消しゴム(Amazon) トンボ鉛筆 MONO消しゴム(Amazon) / Via amazon.co.jp 青白黒ストライプの「モノ消しゴム」やスティックのり「消えいろピット」で知られる、文房具メーカー・トンボ鉛筆。商品に表記されている、トンボのマークと「Tombow」という社名が印象的ですよね。 どうしてトンボ鉛筆の英名が「Tombow」なのか、その理由を考えたことはありますか? 幼い頃から親しんできた文房具なだけに、疑問にも思わなかったという人もいるかもしれませんが、改めて考えてみると不思議です。 トンボ鉛筆の公式サイトの「トンボ鉛筆について」に掲載されている情報をもとに、トンボ鉛筆の社名や英名の由来についてご紹介します。 なぜ「W」がついているの?→TOMBは英語で…… 色鉛筆を使っている子どものイメージ画像(Getty Images) 色鉛筆を使っている子どものイメージ画像(Getty Images) 実は開業当初、社名は現在のトンボ鉛筆ではありませんでした。創立者の小川春之助さんは1913年(大正2年)、東京都台東区に「小川春之助商店」を開業。「MASON(メーソン)」をはじめとした、様々な鉛筆を販売していました。 鉛筆にトンボのマークが初めてついたのは、1928年のこと。その後トンボ鉛筆に社名が変更された理由について、「トンボのえんぴつ物語」は以下のように解説しています。 「1939年にえんぴつに付けられていたマークの『トンボ』『工場』『橋』の3つの候補の中からトンボを選んで社名にしました」 「『トンボ』の古名は『あきず/あきつ=秋津』であり、日本のことも『秋津島』と呼んでいたことから、“日本を代表するえんぴつをめざす”という想いがマークや社名には込められているのです」 また、「トンボマーク」の鉛筆が最も好まれていたことや、トンボが「勝虫」と呼ばれる縁起のいい生き物として愛されていたことも、理由の1つだそうです。 広告 トンボ鉛筆の修正テープ「MONO AIR」。上部にトンボのマークと「Tombow」という表記が見えます。(時事 / トンボ鉛筆提供) トンボ鉛筆の修正テープ「MONO AIR」。上部にトンボのマークと「Tombow」という表記が見えます。(時事 / トンボ鉛筆提供) ここで気になるのは、トンボ鉛筆の英名が「Tombow」という「W」がついた表記になった理由ですよね。「トンボ鉛筆について 英名『TOMBOW』の“W”が付く理由」は以下のように説明しています。 「TOMBOWの『W』がついている理由は、TOMBは英語でお墓を意味することから、読み間違われないように『W』をつけたとされています」 英名が「Tombow」になったのは、「Tomb(トゥーム)」と読み間違えられるのを防ぐためだったんですね! そういった経緯も知ると、さらに英名表記やトンボマークに親しみを感じます。 ちなみに、「Tombow」表記の横に並んでいる「トンボマーク」には、様々な意味が込められているようです。トンボの羽根は文房具の無限の可能性を表す∞(無限大)の形、上に向いた頭はチャレンジ精神、深みのある赤は文具への情熱をそれぞれ表現しています。 ※BuzzFeed Japanで根強く人気がある記事を再編集して掲載しました。 元記事執筆者:山下和奏 初出:2024年11月3日 }} #style(class=box_gray_dsl){{ [[(出典等)>https://www.buzzfeed.com/jp/bfj-buzz/tombow-pencil-r]] }} RIGHT: &lastmod; RIGHT: Total: &counter(total); Today: &counter(today); &online;