松前修広

まつまえ　ながひろ
　慶応元（1865）年9月14日～明治38年（1905）3月26日

別：

幼名：勝千代、初名：兼広、1869　蝦夷松前藩十四代藩主、1869-1871　舘藩知事、1869　従五位、1884-1905　子爵

父：

蝦夷松前藩十三代藩主 松前徳広

室：

正室：本多藤子（父：信濃飯山藩七代藩主 本多助実）
正室：南部瑩子（父：陸奥盛岡藩十四代藩主 南部利剛）

子：

松前勝広　1889-1940、松前亮広　1892-、松前興広　1893-1975、蠣崎俊広　1894-、松前福広　1899-

▽系図

明治時代の大名,華族。
慶応元年9月14日生まれ。松前徳広(のりひろ)の長男。明治元年幕府脱走軍の来襲で父とともに津軽にのがれる。翌年5歳で蝦夷(えぞ)地松前藩主14代(松前家18世)。新政府軍とともに福山城を奪回。同年藩名は館藩,蝦夷地は北海道と改称された。子爵。明治38年3月26日死去。41歳。初名は兼広。

松前徳広━━━松前修広━┳━松前勝広
　　　　　　　　　　　　┣━松前亮広
　　　　　　　　　　　　┣━松前興広
　　　　　　　　　　　　┣━蠣崎俊広
　　　　　　　　　　　　┗━松前福広

蠣崎家、松前家