経厳

経厳(読み)きょうごん
デジタル版 日本人名大辞典+Plus「経厳」の解説
経厳 きょうごん
?-1353 鎌倉-南北朝時代の僧。
摂政一条家経(いえつね)の子。兄厳家(ごんけ)の跡をつぎ,京都の真言宗随心院門跡(もんぜき)となる。嘉暦(かりゃく)年間に東寺長者に就任し,康永2=興国4年再任された。文和(ぶんな)2=正平(しょうへい)8年6月死去。