久明親王
久明親王
ひさあきしんのう
建治2(1276).9.11～嘉暦3(1328).10.14
- 別：
- 1289 三品、1289-1308 征夷大将軍、1297 一品、1297 式部卿
- 父：
- 後深草天皇の皇子
- 母：
- 内大臣藤原公親の娘房子
- 室：
- 妃：（父：征夷大将軍 惟康親王）
女：（父：内大臣 三条公親）
女：（父：権中納言 冷泉為相）
女：（父：近江守 京極氏信） - 子：
- 1302-1333 守邦親王、-1348 凞明親王、従三位左中将 久良親王（子：源宗明）、聖恵
鎌倉幕府8代将軍 (在職 1289～1308)。正応2 (1289) 年親王宣下，次いで元服して三品に叙せられ，7代将軍惟康親王が廃されたあと征夷大将軍となり，関東に下向。時に 14歳。永仁3 (95) 年二品，同5年式部卿，一品に進んだが，延慶1 (1308) 年幕府によって廃され，長子の守邦親王が代って将軍となった。のち落飾して素円と号した。詠歌が『新後撰集』その他に所収。
後深草天皇━━━久明親王━┳━守邦親王
┣━凞明親王
┣━久良親王（子：源宗明）
┗━聖恵
