サーバ内のメールを直接削除する(Mac編)
サーバ内のメールを直接削除する(Mac編)
メールが急に受信できなくなった際、メールサーバの契約容量の超過や、容量の大きなメールや破損しているメールが詰まっていることが原因となっている場合があります。
その場合、サーバ内にたまっているメールまたは問題になっているメールを削除することで、メールが受信できないという問題を解消することができます。
ご利用頂いているパソコンのOSがMacの場合、「Mail-Delete」というソフトを利用して、サーバ内のメールを直接操作することが可能です。
以下に「Mail-Delete」を利用してサーバ内のメールを削除する方法をご案内致します。
Mail-Deleteのダウンロード アカウント設定 メールの受信 メールの削除
【1】Mail-Deleteのダウンロード
下記サイトよりご利用のパソコンに「Mail-Delete」をダウンロードします。
※このマニュアルでは「Mail-Delete 1.6.0 for Macintosh」にてご案内しています。
Mail-Delete公式サイト : http://www.asahi-net.or.jp/~gj3t-tki/REALbasicAPL/Mail-Delete.html
ダウンロードが完了したら、圧縮ファイルを展開します。
※お使いのMac OSのバージョンに合わせて適切なバージョンをダウンロードして下さい。
本マニュアルではMac OSX 10.5 Leopard環境となっております。
Mail-Deleteダウンロード選択画面
ダウンロードが完了したら、解凍ソフト等で圧縮ファイルを展開します。
※本マニュアルではフリーソフトのStuffIt Expanderを利用しています。
圧縮ファイルの解凍について
解凍されたフォルダについて
【2】アカウント設定
1.Mail-Deleteを起動します。
展開したフォルダ内のアイコン「Mail-Delete 1.6.0-X」を開いてください。
解凍されたフォルダはファインダーに表示されます
初期状態では架空の設定が表示されていますので、その中の一つを変更して利用します。
※ここでは「Superメール」を変更して利用します。
「Superメール」を選択して、「メール登録・修正」をクリックします。
「Superメール」を選択して、「メール登録・修正」をクリック
3.対象のメールアドレスの情報に書き換えてください。
メールアドレス情報の設定画面
メール呼称 任意の名前を付けて下さい。
POP3サーバ名 ご利用のサーバ名を入力して下さい。 例)mail.ドメイン名
ユーザ名 メールアドレスの@より左側を入力して下さい。 例)test@xbit.jp の場合 test
パスワード メールアドレス作成時のパスワードを入力して下さい。
4.入力後は、「修正登録」⇒「設定終了」をクリックして設定を保存します。
【3】メールの受信
1.「メールヘッダ一覧」ボタンをクリックします。
「メールヘッダ一覧」ボタンをクリック
2.サーバ内に残っているメールの一覧が表示されます。
サーバ内に残っているメールの一覧表示画面
【4】メールの削除
1.削除したいメールを選択し「選択メール削除設定」をクリックします。
一括で選択したい場合は、「全てを選択」をクリックし「選択メールの削除設定」をクリックします。
※サーバに残っているメール数が多い場合は、表示件数を「100行」より変更して調整してください。
必ず警告画面が表示されますので、削除しても問題ない場合は「OK」をクリックします。
※一度サーバからメールを削除すると元に戻すことが出来ません。
削除する際は慎重に作業を行って下さい。
削除しても問題ない場合は「OK」をクリック
3.削除したメールに「×」がついていることを確認します。
サーバのメールを全て削除した場合は、合計容量が 0KB になります。
削除したメールに「×」がついていることを確認
以上でサーバ内のメールの削除が完了です。