日商簿記3級試験
簿 記 3 級
出題形式
日商3級の試験は全部で5題出題されます。配点はおおむね以下のとおりですが、第1問以外の各問については2～5点位の変動があります。
| 第1問 | 第2問 | 第3問 | 第4問 | 第5問 |
| 20点 | 12点 | 30点 | 8点 | 30点 |
出題傾向
本試験の出題分野は多岐にわたりますが、最近の出題傾向は以下のとおりです。
| 分野 | 内容 | |
| 第1問 | 仕訳 | 通常の取引の仕訳について、毎回5題の仕訳問題が出題されます。解答の際、使用する勘定科目について指定があります。 |
| 第2問 | 補助簿 | 補助簿の記入問題、補助簿から仕訳を行う問題、補助簿の種類を問う問題が出題されます。 |
| （勘定記入） | 6～7回に1度の割合で、勘定の締切及び損益勘定への振替の記入問題が出題されます。 | |
| 第3問 | 試 算 表 | 合計試算表、残高試算表、合計残高試算表を作成する問題が出題されます。 |
| （財務諸表） | 4～5回に1度の割合で、決算整理前（後）残高試算表から損益計算書・貸借対照表を作成する問題が出題されます。 | |
| 第4問 | 伝票 | 振替伝票の記入問題や伝票記入内容から仕訳を行う問題が出題されます。 |
| （訂正仕訳） | 訂正仕訳、損益振替仕訳が出題されます。 | |
| 第5問 | 精算表 | 毎回、精算表を作成する問題であり、決算整理事項から作成する形式の問題、推定問題が出題されます。 |