伊達成実

伊達成実(だてしげざね)
誕 永禄11年(1568年) - 正保3年6月4日(1646年7月16日)
藤五郎
亘理伊達家初代当主
安房守
父・伊達実元の長男
母・伊達晴宗の娘

伊達家


伊達成実

だて しげざね

(1568..~1646.7.16)

別名:時宗丸 藤五郎 兵部 安房守

父:伊達実元の長男

母:伊達晴宗の娘

妻:亘理重宗女、二階堂盛義

子:伊達小僧丸 養子:伊達宗実

亘理伊達家初代当主

出羽・伊達氏一族。亘理城主。1585年人取橋合戦、1588年郡山合戦、1589年摺上原合戦等、歴戦に活躍する。“決して後退りしない”の意を示す百足の前立が付いた兜を愛用し、自ら“勇武無双”と称した。朝鮮出兵にも従軍。しかし帰国後の1593年、当主政宗との確執により、出奔して高野山に入り、抵抗した角田城は政宗に落とされた。越後・上杉氏に招かれるがこれを固辞し、後に片倉景綱、留守政景らの説得により帰参する。再び政宗に忠誠を誓い、晩年、政宗の一代を記録した「成実記」を著す。

伊達家