寛欽入道親王
寛欽入道親王
かんきんにゅうどうしんのう
1514～1563
父：貞敦親王の王子、後奈良天皇の猶子
1514－1563 戦国時代,貞敦親王の王子。
永正(えいしょう)11年生まれ。後奈良天皇の猶子。天文(てんぶん)元年(1532)親王。勧修(かじゅう)寺の海覚法親王のもとで出家。同寺の長吏となり,安祥寺,天平寺の検校をかねた。8年慈尊院の実尊から灌頂(かんじょう)をうけた。永禄(えいろく)6年11月11日死去。50歳。号は後染王院。
伏見宮 邦高親王━━━貞敦親王━┳━邦輔親王 1513-1563
┣━寛欽入道親王 1514-1563
┣━天台座主 尭尊法親王 -1559
┣━位子女王（関白内覧 二条晴良室）
┣━天台座主 応胤入道親王 1521-1598
┃ ┣━（子：天台座主 尊純法親王 1591-1653
┃ ┗━尊知女王）
┣━任助入道親王 1525-1584
┣━恵彭尼王
┗━尊智尼王 -1602
