メールは消えてなくなってしまうこともある

送信側、受信側が気をつけてもなんともならないことがあります。メールは確実に相手に届くものではありませんが、実際にどれぐらいのメールが途中で消えてしまうのか研究結果が発表されました。

研究を行ったのはマイクロソフト・リサーチとカリフォルニア大学バークレー校の研究者。研究結果によると、送信メールの0.71%~1.02%が静かに消えてしまっています。エラーにもならず送信者にはまったく分かりません。メール消失の原因は、メールが中継される様々なサーバーで実施されるスパムフィルターにあります。

これを防止するには、まずHTMLメールの送信はやめましょう。楽天市場から届くHTMLメールやデルコンピュータから届くHTMLメールはよくスパム扱いになります。実験結果ではHTML形式のメールで消失率が3.53%~4.53%と高くなり、23通のHTMLメールを送ると、そのうちの1通は届かない計算になります。


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Last-modified: 2024-04-09 (火) 10:18:57