日本工作機械工業会という団体が毎月発表している工作機械の受注額です。
工作機械というのは、モノを作る機械のこと。
モノを作る機械が売れるということは、将来、モノがたくさん生産される
ことを示していますし、逆にこれが売れない場合は、モノの生産が抑えられ
るということです。
この数値は、「世の中の景気が今後どうなるか?」を占う指標になります。
ところで、1月に発表された工作機械受注は、前年同月比84.1%の大幅減
額。
2ヶ月連続で過去最低額を更新したもようです。
逆にこの数値が上向き始めると、やがて景気がよくなってくるといえそう
なんですがね。