天一根

天一根

あめひとつね
別:→女島:ひめしま、女島:おみなしま、女嶋:ひめしま、天一根:あまのひとつね、姫島?、

天に接するひとつの根、という意味
学  研 P.28


伊邪那岐神…┬…
      ├…吉備兒島(児島半島)
      ├…小豆島小豆島
      ├…大島(周防大島
      ├…女島(姫島)(天一根
      ├…知訶島(五島列島)
      ├…両児島(男女群島)


日本の神々国生み、六島、古事記の神々


→ 日本の神 家・氏 系図


女島

ひめしま
別:→女島:ひめしま、女島:おみなしま、女嶋:ひめしま、天一根:あまのひとつね、姫島?、
父:伊邪那岐神
母:伊邪那美神

国生み」から生まれた国
大分県の国東半島の姫島
姫島は、古事記によると伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の二柱の神が「国生み(くにうみ)」にさいし、大島を生み、次に女島を生むとあります。この女島が姫島で、またの名を「天一根(あまのひとつね)」といいます。  古歌にも「姫島のあたりにならぶ島もなし、うべもいひけり天の一つ根」と歌われているところです。

また、日本書紀によると垂仁天皇の御代、意富加羅国(おほからのこく)(今の韓国南部)の王子、都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)が白い石から生まれた姫と結婚しようとしたが、姫はそれを逃れ、海を渡って姫島に上陸し、比売語曽(ひめこそ)の神となったといわれ。姫島の名の由来はここから始まります。
学  研 P.28


伊邪那岐神…┬…
      ├…吉備兒島(児島半島)
      ├…小豆島小豆島
      ├…大島(周防大島
      ├…女島(姫島)
      ├…知訶島(五島列島)
      ├…両児島(男女群島)


日本の神々国生み、六島、古事記の神々


→ 日本の神 家・氏 系図