天之常立神

天之常立神

あめのとこたちのかみ
別:→天之常立神:あめのとこたちのかみ、天之登許多知神:あめのとこたちのかみ、天壁立神:あめのかべたちのかみ、天常立尊:あめのとこたちのみこと、天底立神:あめのそこたちのかみ、天角凝命:あめのつぬごりのみこと、天角凝魂神:あめのつぬごりたまのかみ、

天地開闢の神々の一柱。
古事記』では、八百万神に先駆け、天之御中主神高御産巣日神神産巣日神造化三神の次に宇摩志阿斯訶備比古遅神が生まれ、次に生まれた天之常立神を加えて、別天神という。
『日本書紀』の一書では、天地が分かれた時、葦の芽のように空の中に最初に生まれた神とある。
天地の軸のような神で、『先代旧事本紀』では天之御中主神と同神とある。
学  研 P.16


日本の神々


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