data_神魔精妖名辞典・古事記

No.名称備考
上巻 (1-1) 天地の初め
天地初發之時。(あめつちはじめておこりしときに、)
001あめのみなかぬしのかみ
天之御中主神
意味 天の中央に坐し天を主催する神。 詳細 天之御中主神
002たかみむすひのかみ
髙御產巢日神
意味 高天原の神として生成を司る神。 系譜 148思金神の親S03C03 252萬幡豐秋津師比賣命の親S06C01 別称 髙木神 たかぎのかみ S05C01 詳細 高御産巣日神
003かみむすひのかみ
神產巢日神
意味 出雲の神として生成を司る神。 系譜 211少名毘古那神の親S04C06 別称 神產巢日之命 かみむすひのみこと S04C01 神產巢日御祖命 かみむすひのみおやのみこと S04C06 詳細 神産巣日神
004うましあしかびひこぢのかみ
宇摩志阿斯訶備比古遲神
意味 万物の生命力と成長力をアシカビ(葦の芽)で象徴する神。 詳細 宇摩志阿斯訶備比古遅神
005あめのとこたちのかみ
天之常立神
意味 高天原が永遠に存在することを象徴する神。 詳細 天之常立神
006くにのとこたちのかみ
国之常立神
意味 日本国土が永遠に存在することを象徴する神。 詳細 国之常立神
007とよくもののかみ
豐雲野神
意味 原野が形成される様子を象徴する神。 詳細 豊雲野神
008うひぢにのかみ
宇比地邇神
意味 泥土を神格化した神。 詳細 宇比地邇神
009すひじにのかみ
須比智邇神
意味 砂土を神格化した神。 詳細 須比智邇神
010つのぐひのかみ
角杙神
意味 語義不詳。 詳細 角杙神
011いくぐひのかみ
活杙神
意味 語義不詳。 詳細 活杙神
012おほとのぢのかみ
意富斗能地神
意味 大戸を象徴する男神。 詳細 意富斗能地神
013おほとのべのかみ
大斗乃辧神
意味 大戸を象徴する女神。 詳細 大斗乃弁神
014おもだるのかみ
於母陀流神
意味 地面の完成を象徴する神。 詳細 於母陀流神
015あやかしこねのかみ
阿夜訶志古泥神
意味 「奇に畏し(あやにかしこし=言い表せないほどに恐れ敬うべき)」を神名化したもの。 詳細 阿夜訶志古泥神
016いざなぎのかみ
伊邪那岐神
意味 いざなう男神の意。 系譜 017伊邪那美神とともに018淤能碁呂嶋・019水蛭子・020淡嶋を生むS02C01 017伊邪那美神とともに壹拾四島を生むS02C02 017伊邪那美神とともに參拾五神を生むS02C03 涙より081泣澤女神が成るS02C04 投げ捨てた杖より111衝立船戶神、帯より112道之長乳齒神、袋より113時量師神、衣より114和豆良比能宇斯能神、袴より115道俣神、冠より116飽咋之宇斯能神、左手の腕輪より117奧疎神・118奧津那藝佐毘古神・119奧津甲斐辨羅神、右手の腕輪より120邊疎神・121邊津那藝佐毘古神・121邊津那藝佐毘古神が成るS02C06 中流の瀬で身を清めた時、穢れより123八十禍津日神・124大禍津日神、それを直すため125神直毘神・126大直毘神・127伊豆能賣神が成る。また身をすすいだ時水底で128底津綿津見神・129底筒之男命が、水中で130中津綿津見神・131中筒之男命が、水上で132上津綿津見神・133上筒之男命が成るS02C06 左眼を洗ったとき135天照大御神、右目を洗ったとき136月讀命、鼻を洗ったとき137建速須佐之男命が成るS02C06 別称 伊邪那岐命 いざなぎのみこと S02C01 伊邪那岐大御神 いざなぎのおほみかみ S03C01 伊邪那岐大神 いざなぎのおほかみ S03C01 詳細 伊邪那岐命
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017 伊邪那美神 いざなみのかみ 意味 いざなう女神の意。 系譜 016伊邪那岐神とともに018淤能碁呂嶋・019水蛭子・020淡嶋を生むS02C01 016伊邪那岐神とともに壹拾四島を生むS02C02 016伊邪那岐神とともに參拾五神を生むS02C03 別称 伊邪那美命 いざなみのみこと S02C01 黄泉津大神 よもつおほかみ S02C05 道敷大神 ちしきのおほかみ S02C05 詳細 伊邪那岐命
上巻 (2-1) 淤能碁呂島
於是天神諸命以。(ここに、あまつかみもろもろのみこともちて、)
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伊邪那岐命 いざなぎのみこと 出自 016伊邪那岐神の別称
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伊邪那美命 いざなみのみこと 出自 017伊邪那美神の別称
018おのごろしま
淤能碁呂嶋
意味 自ずから凝り固まる島の意
019ひるこ
水蛭子
意味蛭のように手足のない不具の子の意 詳細 水蛭子
020あわしま
淡嶋
意味 産み損じた島の意
上巻 (2-2)二神の国産み
於是二柱神議云。(ここに、ふたはしらのかみはかりていはく)
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021 淡道之穂之狭別嶋 あわじのほのさわけのしま 意味 淡路島とその別称を組み合わせたもの。稲穂を象徴している。 系譜 壹拾四島の1・大八嶋國の1 詳細 淡道之穂之狭別
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022 愛比賣 えひめ 意味 伊予国の人格化で愛すべき女性の意。 系譜 壹拾四島の2・大八嶋國の2・伊豫之二名嶋の1-1 詳細 愛比売
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023 飯依比古 いいよりひこ 意味 讃岐国の人格化で食物を象徴する男神。 系譜 壹拾四島の2・大八嶋國の2・伊豫之二名嶋の2-1 詳細 飯依比古
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024 大宣都比賣 おほげつひめ 意味 阿波国の人格化で食物を象徴する女神。 072大宣都比賣神と名前が重複している。 系譜 壹拾四島の2・大八嶋國の2・伊豫之二名嶋の2-2 詳細 大宜都比売
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025 建依別 たけよりわけ 意味 土佐国の人格化で勇猛な男性の意。 系譜 壹拾四島の2・大八嶋國の2・伊豫之二名嶋の1-2 詳細 建依別
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026 天之忍󠄁許呂別 あめのおしころわけ 意味 隠伎之三子嶋、今でいう隠岐諸嶋の人格化だが語義は不詳。 系譜 壹拾四島の3・大八嶋國の3 詳細 天之忍許呂別
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027 白日別 しらひわけ 意味 筑紫国の人格化で白く輝く太陽の意。 系譜 壹拾四島の4・大八嶋國の4・筑紫嶋の1 詳細 白日別
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028 豐日別 とよひわけ 意味 豊国の人格化で豊かな太陽の意。 系譜 壹拾四島の4・大八嶋國の4・筑紫嶋の2 詳細 豊日別
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029 建日向日豐久士比泥別 たけひむかいとよくじひねわけ 意味 肥国の人格化で「久士比(くじひ)」は「奇霊(くしび)」のことで霊妙なさまを表すと思われる。 系譜 壹拾四島の4・大八嶋國の4・筑紫嶋の3 詳細 建日向日豊久士比泥別
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