歴史・人名

リーフデ号

リーフデ号【リーフデごう】
日本に初めてきたオランダ船Liefde。最初エラスムス号と呼ばれた。1598年東洋遠征船隊に加わってロッテルダムを出港,1600年豊後(ぶんご)の海岸(現在の大分県臼杵市佐志生に比定)に漂着。同船に乗り組んでいた航海長のW.アダムズ(三浦按針),ヤン・ヨーステンは徳川家康に仕えた。旗本牧野家が入手して下野(しもつけ)の竜江院(現在は栃木県佐野市)に納めた船尾のエラスムス像が現存。