歴史・人名

土屋昌次

土屋昌次(つちや まさつぐ) ????~1575 
○金丸氏 平八郎 晴綱 直村 信親 右衛門尉
◇父:金丸筑前守虎義 弟:秋山左衛門佐景詮、金丸昌義、土屋惣蔵昌恒、正猶、秋山景氏
 元は甲斐の旧族金丸氏。土屋氏は平氏流。川中島の激戦が初陣で、当主武田信玄の側を離れず守り、激賞される。やがて、信遠が戦死して以降絶えていた土屋氏を継いだ。三方ヶ原の戦いでは三河・松平氏の勇将鳥居信元(忠元か)を一騎打ちで討ち取り勇名を馳せた。信玄が病死した時には殉死を願い出るが、説得されて留まった。長篠合戦においては尾張・織田氏臣滝川勢を撃破するが、馬止めの柵に阻まれ、柵上に登ったところを鉄砲隊の射撃を受けて華々しく散った。31歳。