歴史・人名

浅井長政

浅井長政(あざい ながまさ) 1545~1573  ○猿夜叉 新九郎 賢政 備前守 ◇父:浅井久政 室:平井加賀守定武女 織田信秀女 子:浅井輝政、井頼、万寿丸直政、円寿丸政治、七郎 南近江・六角氏に臣従する父久政を隠居させ、若くして近江・浅井家を継ぎ、六角氏に敵対。来襲した倍する六角軍を野良田合戦にて撃破する。その後、周辺国人を制圧しつつ六角氏、美濃・斎藤氏らと再三争った。また、尾張・織田信長と、その妹市を娶って同盟を結び、これに協力する。しかし、信長が浅井の同盟国越前・朝倉氏に無断で攻め込んだことから反旗を翻した。姉川の合戦において数に勝る信長軍をあと一歩のところまで苦しめるが、及ばず敗北。最期は小谷城を囲まれ、妻と娘らを信長に託し、自害して果てた。