歴史・人名

小早川秀秋

小早川秀秋(こばやかわ ひであき) 1582~1602
○木下氏 左衛門督 参議 中納言 豊臣氏
◇父:木下肥後守家定 養父:羽柴秀吉、小早川隆景 室:毛利輝元養女
 父は羽柴秀吉正室・北政所の兄。3歳で秀吉の養子となる。しかし、秀吉に実子秀頼が生まれると、翌年安芸・毛利氏臣小早川氏に養子に出された。筑前52万石を領有。慶長の役では総大将として出陣している。関ヶ原の合戦では西軍として参陣したが、裏切って東軍に内応、西軍敗北の要因となった。戦後、備前、美作に50万石を得たが、まもなく亡くなった。嗣子なく小早川宗家は断絶。